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ホーム > 診療部  >  外科  >  ヘルニア(成人)外来について

ヘルニア(成人)外来について

当院ではMesh(弾力性のある楕円形の網)を用いたテンションフリー法を基本とし、精査の上、各々の病状に合った麻酔法や手術法をお選びいたします。以前手術を受けたのに再発する場合もあります。下記のような症状のある方はこの外来にいらしてください。

そけいヘルニアとは

そけいヘルニアとはそけい部(左または右の下腹部から股間)がふくれるもので、多くは立っているときにふくらみ、寝ると元にもどります。痛みを伴うこともあります。ふくれたまま元に戻らなくなると、かんとんヘルニアといい腸閉塞となり緊急手術が必要となります。大人になってからのそけいヘルニアはそけい部のまわりの筋肉がゆるみ脱腸がおこる隙間ができて発生します。自然に治ることはなく隙間はむしろ大きくなっていきますから早めの手術をお勧めします。

腹壁瘢痕ヘルニアとは

腹壁瘢痕ヘルニアとは、おなかの手術や外傷後の傷あとの一部が膨れる病気です。そけいヘルニアと同じように立っているときに膨らみ、寝ると元に戻ります。こちらも元に戻らなくなると緊急手術になります。腹壁瘢痕ヘルニアは傷あと下の筋肉の一部が裂けたために脱腸がおこる穴ができてしまったことによります。こちらも自然に治ることはありませんので手術を考慮することになります。

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