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リハビリテーション室

概要

リハビリテーション室では、様々な原因によって障害された心身機能の回復を図る目的として、理学療法、作業療法、言語聴覚療法などの専門的リハビリテーションを通して、医師、看護師、医療相談員などと協力し患者さんの身体的・社会的・心理的ニーズに応えた社会生活の獲得の援助を行っていきます。



理学療法士

リハビリテーション室には、11名の理学療法士が在籍しています。
病気、けが、高齢、障害など様々な原因によって身体が不自由になった方に対し、筋力練習・歩行練習といった運動療法などを実施し、寝返る・起き上がる・座る・立ち上がる・歩くといった基本動作の回復から、日常生活の動作の改善をサポートしています。
当院ではご高齢の方も多く入院中の転倒を予防するために、動作の専門家としての視点から病棟看護師と密に連携しお部屋の環境を調整し、安全に入院生活を送りながらリハビリに励んで頂ける環境調整も行っています。
リハビリテーション科医師と連携し、脳卒中後の痙性治療や装具の作成にも対応しています。また地域に神経難病や呼吸器疾患に罹患される方が多くいらっしゃることから、呼吸療法認定士・呼吸認定理学療法士を部門内で複数名が取得し治療に取り組んでいます。


作業療法士

リハビリテーション室には、7名の作業療法士が在籍しています。
作業療法士は、病気や怪我などで日常生活が不自由になった方に対して、食事、トイレ、着替えなどの身辺動作や調理、洗濯といった家事動作などの生活に関わる動作を評価・訓練し、その人らしい生活を送れるように支援しています。
また、物忘れ外来を受診される方や認知症が疑われる方に対して認知機能検査の実施や、入院中の患者様に対して退院前に自宅を訪問し、患者様の体の状況に合わせた福祉用具や住宅改修の提案といった環境の調整も行っています。


言語聴覚士・歯科衛生士

リハビリテーション室には言語聴覚士4名、歯科衛生士1名が在籍しています。
言語聴覚士は病気や事故、加齢などで話す・聞く・食べることが不自由になってしまった方に対して、評価・訓練を行い、自分らしい生活を構築できるよう援助をしています。
当院では月4回、リハビリテーション科医または耳鼻科医とともに嚥下造影検査・嚥下内視鏡検査を行っています。食べ物の飲み込みの過程や状態を詳細に評価し、安全に食事ができるよう姿勢・食形態の調整や必要な訓練をしています。
歯科衛生士は入院中の患者様の口腔内の状態をしっかりと熟知し、専門的口腔ケア・ホームケアの指導を行っています。また、骨粗しょう症治療や服薬中の患者様の口腔内の評価や往診時の歯科医師の補助も行っています。
ことばによるコミュニケーションや飲み込み、お口に関することで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。


理念

リハビリテーションの知識・技術を通じて、利用者の健やかな生活と地域社会に貢献する

職場目標

1. 利用者の肉体的・精神的回復を最大限に高めるため、医学的リハビリテーション専門職としての知識と技術を提供する
2. 利用者の生活の質(QOL)を可能な限り高め、その人らしく生きる権利を回復するために力を注ぐ
3. リハビリテーションを通して障害者や高齢者に対する医療・福祉に貢献する
4. 社会の変動、医療の進歩に応じられる知識と技術の開発を怠らず、豊かな人間性を養う
5. 医療チームの一員として他部門と信頼関係を作り協働する

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