9月 膠原病リウマチ内科/リウマチケア看護師
【診療科センター紹介】膠原病リウマチ内科
ここまで進んだリウマチの診断と治療
当科は静岡県内にある数少ないリウマチ・膠原病専門施設であり、関節リウマチを含む種々の膠原病の診断、治療を行っています。とりわけ関節リウマチは近年治療の進歩が著しく、発病前の生活全般を取り戻すことも夢物語では決してない状況となりました。そのために必要なキーワードは、「早期診断」「早期治療開始」「必要十分な治療」です。当科では採血、レントゲンのみでなく、関節超音波検査、関節MRI検査も駆使しながら、さらに治療薬、治療戦略の進歩を常に考慮しながら、医師、リウマチケア看護師、薬剤師とチームとして診療を行っています。これからも患者さん一人一人の病状に合った最善の医療をご提供していきたいと思います。
文責:膠原病リウマチ内科 部長 宮本 俊明(写真 左から2番目)
文責:膠原病リウマチ内科 部長 宮本 俊明(写真 左から2番目)
リウマチケア 看護師
治療目標を達成できるよう支援します
リウマチケア看護師は、日本リウマチ財団認定の看護師で、当院には現在2名が在籍しています。関節リウマチは、治療の進歩に伴い通院での治療が主になっています。リウマチケア看護師は、在宅自己注射導入指導を中心に、患者さんご自身が病気や治療について理解し、治療が継続できるよう支援しています。
関節リウマチだけでなく膠原病疾患の患者さんも対象に身近な相談相手として患者さん一人一人の声に耳を傾け、抱えている問題を解決できるよう、一緒に考えていきます。そして、医師、薬剤師など多職種と連携を取り、「チーム医療」を行っています。病気や治療、生活のことなどお困りの際は、ぜひ、お声がけください。
文責:吉田 純子(写真 左) 、奥田 希世子
文責:吉田 純子(写真 左) 、奥田 希世子
2018年9月号(冊子)
- 表紙・特集
聖隷浜松病院 第49回 病院学会 市民健康セミナー
その痛み、もしかしたらリウマチかも!?(9月15日(土)開催) - インフォメーション
- 診療科・センター紹介
膠原病リウマチ内科 - 診療を支えるスペシャリスト
リウマチケア看護師
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