聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
当院では積極的に腹腔鏡手術を取り入れています。
腹腔鏡手術では5mmから1cm程度の小さな傷から腹腔内に手術器具を挿入して手術操作を行います。従来の開腹手術に比べ術後の回復が早く、痛みも軽度で済みます。傷も目立ちません。
従来腹腔鏡下胆嚢摘出術は10mm程度の傷2カ所と、5mm程度の傷2カ所で行ってきましたが、炎症の程度が軽い胆石症には更に傷が少ない単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術が可能です。
この手術では2~2.5cmの傷1カ所のみで手術を行います。傷は臍の中につける為、術後は傷がほとんど目立ちません。