CT検査
CT検査とは
CT検査とは、コンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略です。装置が回転しながら人体にX線を当て、その情報をコンピュータ処理して鮮明な輪切り画像を得る検査です。
昨今のCTでは厚さ1mm未満の輪切り画像を短時間で得ることが可能で、さらにそれらを用いてさまざまな3次元画像を作ることができます。
昨今のCTでは厚さ1mm未満の輪切り画像を短時間で得ることが可能で、さらにそれらを用いてさまざまな3次元画像を作ることができます。
使用装置
Revolution CT(2台)、Revolution Maxima、Optima CT660(すべてGE社製)の計4台の装置が稼働し、年間約4万件の検査を行っています。
Revolution CTは256列CT -16cmの大きな検出器を搭載しています。全身の高速撮影が可能となり、体動や呼吸が激しい場合でもブレの少ない画像が得られます。また、人工知能(AI)を利用した画像再構成処理機能により、従来と比べ大幅な被曝低減が可能となりました。
Revolution CTは256列CT -16cmの大きな検出器を搭載しています。全身の高速撮影が可能となり、体動や呼吸が激しい場合でもブレの少ない画像が得られます。また、人工知能(AI)を利用した画像再構成処理機能により、従来と比べ大幅な被曝低減が可能となりました。
検査の流れ
検査時間は、頭部2~3分、体部7~8分、造影剤を使う場合10~15分を目安としてください。
- 仰向けに寝た状態で行います。胸・腹部の検査で着衣に金具がある場合は、事前に検査着に着替えていただきます。
- 検査台が上がりトンネルへ入っていきます。トンネルは直径70cm、奥行き60cm位ですので狭い所が苦手な方でも安心して検査を受けることができます。
- 撮影中は機械が回転する音がします。胸・腹部を撮影する場合は息を止める合図が入ります。
- 造影剤を使う場合は検査の途中で注射をします。