消化器センター

診療責任者

副院長
兼 消化器センター長
兼 手術部長

藤田 博文
消化器内科 部長
多々内 暁光
消化器外科 部長
木村 泰生

消化器センターについて

消化器センターは、1999年3月に開設されました。
消化器内科と消化器外科を統括する体制を整えた目的は、診療科の垣根を越えて横の連携を密にし、患者さんの情報を円滑に共有することにあります。これにより、より効率的で質の高い診断・治療の提供を目指しています。
 

診療の流れ

消化器疾患で受診された場合の一般的な診療の流れは次の通りです。
 
  1. 外来診療
まずは消化器内科外来にて診察を行います。
  1. 検査・精査
診察結果をもとに検査計画を立案し、必要に応じて入院のうえ詳細な精査を行います。
  1. 合同カンファレンス
手術適応の可否は、消化器内科・消化器外科の合同カンファレンスにて検討し、総合的に判断します。
  1. 手術・術後管理
手術適応となった場合は消化器外科にて手術を行います。
退院後は外科専門外来で術後フォローを行い、必要に応じて化学療法を含めた治療と経過観察を行います。

チーム医療

消化器センターは、内科・外科のみならず、放射線科、化学療法科、病理部など関連部門が一体となって診療を行っています。診断から治療、術後管理までを一貫して支えるため、
  • 医師
  • 看護師
  • 臨床検査技師
  • 薬剤師
  • 管理栄養士 
など多職種が連携し、チームワークを大切にしながら患者さんを支えています。
消化器センターの診療の中心にあるのは、常に患者さんです。
チーム医療のもと、一人ひとりの状況に応じた最適な診断と治療を提供できるよう努めています。

センターの概要

1.診療対象

消化器センターでは、食道・胃・小腸・大腸・肛門などの消化管および、肝臓・胆道(胆嚢)・膵臓など消化吸収に関わる臓器を対象に、各種診療ガイドラインに基づいた適切な診断・治療を行っています。
主な対象疾患
  • 悪性疾患
食道癌/胃癌/大腸癌/肝癌/膵癌/胆道癌 など
  • 良性疾患
胃潰瘍/胃炎/大腸ポリープ/潰瘍性大腸炎/クローン病/ピロリ菌感染症/胆石症 など
  • 腹部救急疾患
急性虫垂炎/急性胆嚢炎/胃・十二指腸潰瘍出血または穿孔/大腸憩室炎/腹膜炎/腹部外傷 など

2.悪性疾患に対する集学的治療

早期の消化管癌に対しては、積極的に内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。ESDが困難な症例や進行癌に対しては、外科手術を実施しています。
近年の医学の進歩、医療技術の発展により、従来は開腹手術のみが選択肢であった症例でも、腹腔鏡手術やロボット支援手術が可能となりました。当センターでも積極的にこれらの低侵襲手術を導入しています。
肝癌に対しては、カテーテル治療、ラジオ波焼灼術、化学療法、放射線治療、外科手術などから、患者さんの状態に応じた最適な治療法を選択しています。

内科系・外科系医師が密に連携し、その患者さんにとって合理的で必要十分な治療を提供することを大切にしています。

3.充実した専門医体制

豊富なスタッフ体制のもと、質の高い診療を提供しています。
  • 日本内科学会
  • 日本外科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本肝胆膵外科学会
  • 日本消化管学会
  • 日本肝臓学会
  • 日本胆道学会   など     
指導医を含む専門医・認定医が複数在籍しています。

4.質の高い外科治療

消化器外科領域では、病態に応じた最適な治療法を選択しています。特に近年は、腹腔鏡手術やロボット支援手術の導入により、治療の選択肢が大きく広がりました。
当センターでは、腹腔鏡下胆嚢摘出術をはじめとして、胃癌、大腸癌さらには一部の肝腫瘍・膵腫瘍 などに対して腹腔鏡手術・ロボット支援手術を実施し、可能な限り手術侵襲の軽減を図っています。

さらに、
  • 日本内視鏡外科技術認定医 4名
  • 日本肝胆膵外科学会認定 肝胆膵外科高度技能指導医 1名
  • 肝胆膵外科高度技能専門医 1名
  • ロボット支援手術プロクター 3名
が在籍し、安全と質を重視した医療を提供しています。

5.特殊医療機器

高度医療機器を活用し、安全で精度の高い治療を行っています。

6.専門外来(消化器外科術後)

  食道・胃専門外来 大腸専門外来 肝・胆・膵専門外来
詳細 食道癌・胃癌術後の経過観察および外来化学療法 大腸癌術後の経過観察および外来化学療法 肝・胆・膵の良性・悪性疾患術後の経過観察および外来化学療法
曜日 月曜日・木曜日(週2回) 火曜日・金曜日(週2回) 水曜日・金曜日(週2回)
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