感染管理室
チーム活動
ICT(感染対策チーム)
感染対策チームは、患者さんやご家族、そして病院で働くすべての職員を感染のリスクから守る重要な役割を担っています。医師、薬剤師、臨床検査技師、感染管理認定看護師など、専門性の異なる職種で構成された多職種チームが連携し、医療に関連した感染の予防や感染発生時の早期対応、対策の指導に努めています。また、病院内の感染対策にとどまらず、地域全体の感染防止に貢献するため、他施設や行政機関と協力し、情報共有や専門的な指導、相談対応も行っています。患者さんにとって安心・安全な医療環境を提供することを目指し、常に最新の知識と実践を取り入れた活動を展開しています。

AST(抗菌薬適正使用支援チーム)
近年、感染性が強く大規模な流行につながる微生物(新型コロナウイルス等)と抗菌薬が効かない(薬剤耐性:AMR)微生物はますます問題となってきています。特にAMRは治療が難渋しやすく、何も対策を取らないでいると2050年には全世界で、1年当たりの死亡者数が1,000万人に達する(オニールレポート、2016年)と予測されており、世界的に重大な問題として掲げられています。
私たちAST(抗菌薬適正使用支援チーム)は多職種(医師、看護師、細菌検査技師、薬剤師)で連携し、AMRの治療について主治医の先生と協力をしたり、そもそもAMRを発生させないような正しい抗菌薬の使用方法(抗菌薬適正使用)の提案・啓蒙などの活動を行っています。
私たちAST(抗菌薬適正使用支援チーム)は多職種(医師、看護師、細菌検査技師、薬剤師)で連携し、AMRの治療について主治医の先生と協力をしたり、そもそもAMRを発生させないような正しい抗菌薬の使用方法(抗菌薬適正使用)の提案・啓蒙などの活動を行っています。

