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形成外科

学会認定
日本形成外科学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会(JOPBS)

はじめに

医長 松村 崇

平成28年4月より、形成外科診療を開始いたしました。
先天異常、腫瘍切除後の再建、外傷および外傷による瘢痕(傷あと)の修正など幅広い年齢層に対して治療を行っております。他の診療科、他職種と連携し外来・入院さらに在宅でも一貫性のある地域に根ざした治療を行います。

成人に多く発症する皮膚腫瘍は「おでき」と言われ、表皮のう胞(粉瘤)、色素性母斑(ほくろ)、皮膚線維腫、脂漏性角化症、基底細胞腫など多岐にわたりますが、当科では整容面に配慮した摘出が可能で、術後も創部のケアを徹底して行っています。

巻き爪は爪が横方向に巻いている状態をいい、爪の角が皮膚(軟部組織)に食い込んで炎症を起こす陥入爪の原因となります。

陥入爪は痛みを伴い、腫れや膿が出たりすることがあります。

この巻き爪に対し当科ではワイヤーによる矯正治療を行っています。(自費診療となります。)

褥瘡も当科で治療を行っています。感染を伴ったり、深い褥瘡に対しては、切開による外科的治療も行います。平成22年より保険適応となった閉鎖陰圧療法(NPWT)も積極的に行っております。

また、平成25年度より保険適応となった乳房再建術につきましてJOPBS学会の施設認定を取得し、乳房切除後の二次再建として組織拡張器および人工乳房を用いた乳房再建が可能となっています。特に、乳房切除から10年以上経過している方でフォローも終了された方についても、改めてお悩み、再建についてのご相談も受けております。


症例により当院で対応が困難な症例は他施設へ紹介させていただく場合がございますので、相談して頂ければと思います。

具体的な症状

眼瞼下垂症、顔面外傷、熱傷、皮膚良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍およびそれに対する再建、瘢痕(ケロイド、肥厚性瘢痕、傷跡)、手足や体表の先天異常(副耳、耳瘻孔等)、巻き爪



乳房再建をご存知でしょうか?(広報誌「せいれい通信」より)


診療実績

〈患者数〉


 
2019年度
2020年度
2021年度
外来患者数
2,858人3,096人3,485人
入院患者数
2,086人2,119人2,652人

〈手術件数〉


 
2019年度
2020年度
2021年度
入院
92件91件145件
外来
229件281件293件
合計
321件372件321件

スタッフ紹介

氏名
役職
専門領域・専門医
松村 崇
(まつむら たかし)
医長専門:形成外科一般
日本形成外科学会 専門医
JOPBS 乳房再建エキスパンダー/インプラント責任医師
増田 智紀
(ますだ とものり)
医員専門:形成外科一般


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