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リウマチ・膠原病内科

リウマチ・膠原病センター 概要

リウマチ・膠原病センター 職員

平成28年、新たにリウマチ・膠原病センターが設立されました。
関節の痛みや腫れを主な症状とするリウマチ性疾患や、膠原病などの全身性自己免疫疾患でお悩みの方に、一人一人にもっとも適切で安全な医療を提供します。
そのために、多職種と円滑に連携した診療チームを目指します。
また、多くは、全身の多臓器に障害をきたす可能性を秘めた慢性疾患のため、患者さまの全身管理と生活サポートを継続的に行う必要があります。
何かあったらすぐに相談できる診療チームを築いてまいりたいと思います。

リウマチ・膠原病センター 特色

関節リウマチの治療薬

これまでは、慢性の痛みや身体機能障害をきたす難治性疾患と考えられてきましたが、最近10数年で飛躍的に医学が進歩した結果、今では、糖尿病や高血圧症と同様に、生活習慣の改善と薬物療法で正常の日常生活への復帰が可能な時代となりました。
かつては大量に使用されていたステロイドや非ステロイド抗炎症薬(鎮痛解熱薬)はほとんど使用せず、メトトレキサートと生物学的抗リウマチ薬(バイオ製剤)を中心とした治療法を行っております。
8種類以上あるバイオ製剤の特徴を捉えつつ、患者さん毎に適した薬剤と用法用量を選び、副作用のリスクや経済的負担を最小限に減らす工夫を行っております。

関節リウマチの発病予防法、再燃予防法

最新医学の進歩により、関節リウマチも治療法の進歩のみではなく、発病の予防や再燃(落ち着いていた病状が再び悪化すること)の予防法に関する研究が進んでおります。当センターでもこれまでに培われてきた臨床経験を元に様々な工夫を行っております。
ご興味のある方は、是非ご来院ください。

脱ステロイドを目指した治療法

リウマチや膠原病の治療には、これまでステロイドが高頻度に使用されてきました。しかし、長期間内服するとさまざまな副作用が問題となっておりました。近年、ステロイドに替わる新しい治療薬が開発され、保険診療内でも使用することができるようになりました。その結果、ステロイドの内服なしに病気の治療が可能な場合が多くなりました。たとえステロイドを使用する場合でも、できるだけ少なく、可能な限り短期間にとどめるようにしております。

多職種共同のチーム医療の実践

関節リウマチなどの疾患を長期にコントロールしていくためには、多職種の医療スタッフが共同して患者さまのケアにあたるチーム医療が欠かせません。他科専門医のみならず、看護師、薬剤師、リハビリ専門技師、臨床検査技師、ソーシャル・ワーカー、医療事務などが連携しており、いつでもどんな相談にも乗れる体制を敷き、患者さま一人一人のニーズにあったケアを目指したいと思います。

病診連携ネットワークによる包括的医療の提供

リウマチ・膠原病の患者さまには、様々な合併症を持っていらっしゃる方が少なくありません。糖尿病、心疾患、呼吸器疾患、骨粗鬆症、感染症など多彩です。多職種の医療者による協調的な診療が欠かせません。近隣の診療所や病院の先生方との診療連携を通じて、患者さんの全人的なケアを目指したいと思います。
人などの生命体は、外傷や感染症などによって身体の一部が傷ついても、痛んだ組織を修復して治癒させる能力があります。これを自然治癒力とも表現されますが、炎症や免疫反応による生体防御反応として理解されております。人間のからだの神秘的な営みの一つであり、医学が進歩した現在でもそのメカニズムについては不明なことの方が多いようです。
リウマチ性疾患とは、明らかな外傷や感染症が見られないにもかかわらず、関節や靱帯などの運動器に炎症が起き、炎症がいつまでたっても治まらず、しだいに全身に進展していく病気の総称です。
関節リウマチや膠原病が代表的とされる理由は、もっとも重症化しやすく、これまで原因が不明で有効な治療法がなく、身体機能や生命を脅かす比較的稀な疾患であったからです。
しかし、最近の医学の進歩により、多くの疾患の病態が徐々に明らかにされ、画期的な治療法も確立されてきております。以下に、それぞれの疾患について概説しますので、知識の整理にご利用ください。

疾患説明

最新の医学上の根拠(エビデンス)とともに、35年にわたる診療経験から培われた知見を交えて解説します。
患者さまやご家族、医療従事者の方々のお役に立てれば幸いです。
また、他の医学書やWEBサイトには見いだせない内容もかなり含まれていますので、お楽しみください。

リウマチ性疾患とは?

人などの生命体は、外傷や感染症などによって身体の一部が傷ついても、痛んだ組織を修復して治癒させ る能力があります。これを自然治癒力とも表現されますが、炎症や免疫反応による生体防御反応として理解されております。人間のからだの神秘的な営みの一つ であり、医学が進歩した現在でもそのメカニズムについては不明なことの方が多いようです。

リウマチ性疾患とは、明らかな外傷や感染症が見られないにもかかわらず、関節や靱帯などの運動器に炎症が起き、炎症がいつまでたっても治まらず、しだいに全身に進展していく病気の総称です。
関節リウマチや膠原病が代表的とされる理由は、もっとも重症化しやすく、これまで原因が不明で有効な治療法がなく、身体機能や生命を脅かす比較的稀な疾患であったからです。
しかし、最近の医学の進歩により、多くの疾患の病態が徐々に明らかにされ、画期的な治療法も確立されてきております。以下に、それぞれの疾患について概説しますので、知識の整理にご利用ください。

対象疾患

関節リウマチ(RA)
全身性エリテマトーデス(SLE)
全身性強皮症(SSc)
皮膚筋炎/多発性筋炎
混合性結合組織
血管炎症候群
大動脈炎症候群(高安病)
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)
結節性多発動脈炎
顕微鏡的多発血管炎
多発血管炎性肉芽腫症(ウェゲナー肉芽腫症)
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(チャーグストラウス症候群)
混合性クリオグロブリン血症
IgA血管炎
シェーグレン症候群
抗リン脂質抗体症候群
リウマチ性多発筋痛症
RS3PE症候群
ベーチェット病
再発性多発軟骨炎
成人Still病
自己炎症疾患
血清反応陰性脊椎関節症
強直性脊椎炎
反応性関節炎
乾癬性関節炎
炎症性腸疾患に伴う関節炎
SAPHO症候群

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