耳鼻咽喉科は、基本的には外科系の診療科ですが、実際には頭頸部の疾患すなわち鎖骨から頭蓋底に及ぶ領域のさまざまな疾患（脳と眼の疾患を除く）を取り扱う総合診療科という性格を有しています。

乳幼児から老人までの、難聴、めまい、顔面神経麻痺、アレルギー性鼻炎、嗅覚・味覚障害、言語・発声などに関わる障害、呼吸、嚥下などにも関わる障害、種々の頭頚部腫瘍、顔面外傷など、広くカバーしています。

補聴器外来・嚥下外来を、原則予約制で午後専門外来を行っております。
一般外来で諸検査を行った後の受診となりますので、ご相談ください。

この度、2023年4月より耳鼻咽喉科　常勤医が1名体制となります。
そのため、下記の対応が困難となります。
【対応困難症例】
・新規の手術のご希望(鼻・咽喉頭・耳科手術も含め)
・入院管理を要する扁桃炎などの感染症や、突発性難聴・顔面神経麻痺など急性期症状
・悪性疾患疑い
・睡眠時無呼吸症候群疑いの患者さまで、PSG入院検査を希望される場合
　※PSG入院検査を含めた睡眠時無呼吸症候群の診療は当院アレルギー内科で行っております。
　　診療をご希望の方は予約制となりますので、ご連絡をお願いいたします。
　　(関連ページ：アレルギー内科　専用ページへ移動)

入院・手術が必要な場合には、専門病院へご紹介させていただきます。
耳鼻咽喉科へのご受診ご希望の患者さま、ご紹介いただく医療機関の皆さまには
ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。