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肺機能検査



呼吸機能検査

喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・間質性肺炎・肺気腫などの呼吸器の病気の診断や治療の経過観察に有用な検査で、肺の大きさや硬さ(弾力性)、気道が狭くなっていないか、ガス交換がスムーズに行われているかなどがわかります。
喫煙によって肺の機能は低下しますので、自覚がなくても検査をするとその変化が現れていることがあります。 全身麻酔の手術を受ける方の術前検査としても行い、手術に耐えられる十分な肺機能があるかを確認します。
検査方法とお願い

  1. 鼻栓で鼻をつまみ、マウスピースをくわえて口で息を吸ったり吐いたりします。
  2. 胸いっぱい息を吸い、限界まで一気に勢いよく吐きます。
    ・検査前の喫煙はお控えください。
    ・入れ歯を外していただく場合があります。

薬効

気管支拡張剤の効果をみる検査で、気管支喘息や慢性気管支炎など気管支疾患の診断に有用です。
  • 肺活量と努力性肺活量の測定を行った後、気管支拡張剤を吸入し、15分後再度努力性肺活量を測定します。
  • 検査時間は30分前後です。

呼気一酸化窒素検査

喘息の補助診断、治療のモニタリングに用いられる検査です。 呼気中の一酸化窒素濃度を測ることで、気道の好酸球性炎症の程度がわかります。
検査方法とお願い

  1. 息を全部吐きます。
  2. 装置に付いているフィルタを口にくわえて大きく吸います。
  3. フィルタをくわえたまま一定の強さで10秒間息を吐き続けます。
  4. 2分程で結果が表示されます。
・正しく測定されないおそれがあるため、検査前1時間以内の飲食と喫煙はお控えください。

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