2016年度

当院では以下に掲載した臨床研究が実施されております。
臨床研究の中には、
(1)個別に患者さんやご家族に説明してご理解いただき、その上で同意をいただく研究と、(2)直接の説明や同意をいただく手続きに代えて、研究に関係する情報を公開する研究があります。
(2)情報を公開する方式の研究は、主としてカルテなどの診療記録を集計するなどして行うものです。

(2)に該当する臨床研究は、同意の手続き欄を「情報公開」としています。「情報公開」をクリックしていただくと、その研究の情報公開文書をご覧いただけます。研究について詳しくお知りになりたい場合、この研究にカルテ記録などを利用することをご了承いただけない場合などは、情報公開文書内の「問い合わせ先」にご連絡ください。
研究番号 研究名 研究責任者 同意の手続き
2016年5月審査
第16-01号 免疫性神経疾患における自己抗体の系統的測定と機能解析 小児科 吉田 歩 個別同意
第16-04号 「膵がん切除後の補助化学療法における塩酸ゲムシタビン療法とS-1療法の第III相比較試験(JASPAC01)」の付随研究 外科 藤田博文 個別同意
第16-05号 Direct-acting Anti-viral Agents(DAAs)によるInterferon free regimen の抗ウィルス効果及び鉄代謝・脂質代謝。肝線維化改善効果の検討(DAAs in Hamamatsu-StudyII GenotypeI) 消化器内科 多々内暁光 個別同意
第16-06号 Direct-acting Anti-viral Agents(DAAs)によるInterferon free regimen の抗ウィルス効果及び鉄代謝・脂質代謝。肝線維化改善効果の検討(DAAs in Hamamatsu-StudyII GenotypeII) 消化器内科 多々内暁光 個別同意
第16-07号 前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究 泌尿器科 倉橋俊史 情報公開
(16-07)
第16-08号 肺切除患者における術後経過に術前フレイルが与える影響についての検討 リハビリテーション部 柳田頼英 個別同意
第16-09号 胸部外科手術後の筋力低下が合併症に及ぼす影響と、筋力増強を目的としたリハビリテーションプログラムの開発 リハビリテーション部 大曲正樹 個別同意
第15-33号 慢性閉塞性肺疾患(COPD)におけるアスペルギルスの臨床影響に関する研究 呼吸器内科 横村光司 情報公開
(15-33)
2016年6月審査
第16-11号 RAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)野生型で化学療法未治療お切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+べバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第III相無作為化比較試験 化学療法科 邦本幸洋 個別同意
第16-12号 RAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+べバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+パニツムマブ併用療法有効性及び安全性を比較する第III相無作為化比較試験における治療感受性、予後予測因子の探索的研究 化学療法科 邦本幸洋 個別同意
第16-13号 免疫チェックポイント分子標的薬が気道炎症に与える影響 呼吸器内科 横村光司 個別同意
第16-14号 胸部外科手術における術後合併症および離床に影響する術前因子についての臨床的検討 リハビリテーション部 春藤健支 個別同意
第16-15号 近赤外時間分解分光法を用いた脳梗塞急性期患者における姿勢変化に伴う脳血液量の変化に関する研究 リハビリテーション科 片桐伯真 個別同意
2016年7月審査
第16-16号 間質性肺炎に合併した非小細胞肺がんの方に対するS-1療法についての第二相臨床試験 呼吸器内科 横村光司 個別同意
第16-17号 気管支喘息のステップアップ治療における長時間作用性抗コリン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬の有用性の比較 呼吸器内科 横村光司 個別同意
第16-20号 脳動脈瘤の「形状」、「発生・成長・破裂」と血流動態の関連を定性的、定量的に検討する研究〜磁気共鳴流体力学と計算流体力学による検討〜 画像診断部 山本英雄
水野孝一
情報公開
(16-20)
第16-22号 緩和ケア病棟における医療の実態を明らかにする多施設共同研究 ホスピス科 井上 聡

情報公開(16-22)[PDF:203.1KB]

第16-24号 急性期病院において認知症ケアマッピングで観察された行動カテゴリーの分類 看護部 吉村浩美 個別同意
第16-18号 肺切除歴のある肺癌に対する定位照射の有用性に対する後方視研究 放射線治療科 山田和成 情報公開
(16-18)
第16-19号 oligometastases状態の転移性肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療の全国遡及的調査研究 放射線治療科 山田和成 情報公開
(16-19)
第16-21号 進行または再発非小細胞肺癌に対するニボルマブの有効性予測バイオマーカーの探索研究 呼吸器内科 横村光司 個別同意
2016年8月審査
第16-25号 自己免疫性肺胞蛋白症の遺伝素因に関する研究 呼吸器内科 横村光司 個別同意
2016年9月審査
第16-26号 抗PD-1抗体投与症例における血清サイトカインと有害事象及び有効性との関連についての後ろ向き研究 呼吸器内科 横村光司 個別同意
情報公開
(16-26)
第16-27号 間質性肺炎合併肺癌切除患者における術後急性増悪予測リスクスコアバリデ-ションスタディ―多施設共同非介入前向き研究- 呼吸器外科 丹羽 宏 個別同意
第16-29号 緩和ケア病棟における医療の実態を明らかにする東アジア多施設共同研究 緩和支持治療科 森 雅紀

情報公開(16-29)[PDF:188KB]

2016年10月審査
第16-31号 今後についての話し合いの方法に関するがん患者の意向に関する研究 緩和支持治療科 森田達也 -
第16-28号 高齢肺炎患者の再入院に関連する因子の臨床的検討 リハビリテーション部 大曲正樹 個別同意
第16-30号 終末期がん患者のリハビリの有効性についての研究 リハビリテーション部 春藤健支 情報公開
(16-30)
2016年11月審査
第16-37号 慢性疾患患者に対する視覚素材を利用したアドバンス・ケア・プランニング相談支援の効果の検証 緩和支持治療科 森田達也 個別同意
第16-33号 ワクチン接種と稀ながら発生する副反応に関する研究 血液内科 奈良健司 個別同意
第16-34号 医療ビッグデータを用いた緩和医療の質評価および臨床課題の疫学調査方法の開発と測定 緩和支持治療科 森田達也 情報公開
(16-34)
第16-35号 MRIアーチファクト研究 脳神経外科 佐藤晴彦 個別同意
大腸癌補助療法3臨床試験の統合解析(メタアナリシス) 外科 藤田博文 情報公開
(16-35)
2016年12月審査
第16-39号 医師の望ましいコミュニケーションに関するビデオ調査 臨床検査科 森 雅紀 -
第16-38号 びまん性汎細気管支炎の全国調査2014 呼吸器内科 横村光司 情報公開
(16-38)
第16-40号 胃癌術後の体重減少に影響を及ぼす因子の検討 栄養課 倉田栄里 情報公開
(16-40)
第16-41号 特発性間質性肺炎に対する多施設共同前向き観察研究 呼吸器内科 横村光司 個別同意
2017年1月審査
第16-44号 緩和ケア用リッチモンド不穏・鎮静スケール日本語版の正確さを確認する研究 ホスピス科 今井堅吾 情報公開
(16-44)
第16-46号 薬剤師による妊婦さんへの情報提供書の評価 薬剤部 辻村早由稀 情報公開
(16-46)
第16-42号 骨髄増殖性腫瘍の実態調査 血液内科 奈良健司 情報公開
(16-42)
第16-43号 悪性胸膜中皮腫の前方視的データベース研究 呼吸器外科 丹羽 宏 個別同意
第16-45号 アファチニブ投与症例におけるミノサイクリン早期併用投与についての後ろ向き解析 呼吸器内科 小澤雄一 情報公開
(16-45)
2017年2月審査
第16-47号 Afatinib獲得耐性におけるLiquid biopsyによるEGFR-T790M変異検出の臨床的有用性試験 アファチニブ耐性機序研究 呼吸器内科 松井 隆 個別同意
第16-47号 Afatinib獲得耐性におけるLiquid biopsyによるEGFR-T790M変異検出の臨床的有用性試験 EGFR-TKIs別の耐性機序の比較研究(後ろ向き研究) 呼吸器内科 松井 隆 情報公開
(16-47)
第16-48号 脳卒中の医療体制の整備のための研究 脳神経外科 佐藤晴彦 情報公開
(16-48)
第16-49号 苦痛緩和のための鎮静に関する研究 ホスピス科 今井堅吾 情報公開
(16-49)
2017年3月審査
第16-51号 全身抗がん治療後30日以内に亡くなられた肺がん患者様についての臨床的検討 呼吸器センター内科 小澤雄一 情報公開
(16-51)
第15-52号 上葉優位型肺線維症の臨床病理学的検討 呼吸器内科 横村光司 情報公開
(15-52)

情報公開

第16-07号 前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 倉橋 俊史(泌尿器科・医師)
研究の目的 前立腺がんと診断された患者さんの年齢や診断された時点での状態を調査し、どのような病気の状態の時に最初に行われる治療は何か、研究期間中の患者さんの状態がどうだったかをまとめることです。
研究の方法 研究者が診療情報をもとに診断された時の状態や前立腺がんそのものの性質を示す検査結果および治療内容のデータを選び、がんの治療に影響する患者さんの状態に関する分析を行い、治療をどう選択されるか、治療によって患者さんの状態がどう変化したかについて調べます。
対象となる患者さん 平成28年1月1日から平成30年12月31日に当科において前立腺がんの治療を受けた方
検体 なし
利用するカルテ情報 年齢、性別、家族歴、既往歴、前立腺がんの診断時の情報(グリソンスコアやPSAの値など)、診察所見、治療内容、PSAやテストステロンなどの検査データ、調査時点(登録後から1年経過毎に10年間)での患者さんの状態
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
泌尿器科 倉橋 俊史
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第15-33号 慢性閉塞性肺疾患(COPD)におけるアスペルギルスの臨床影響に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 慢性肺疾患におけるアスペルギルス属の感染・定着の影響に関する後方視的検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 呼吸器内科 横村光司
研究の目的 慢性肺疾患におけるアスペルギルス真菌症の臨床的影響を明らかにする
研究の方法 診療録データをもとにした後方視的研究
対象となる患者さん 慢性肺疾患(気管支拡張症、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、間質性肺炎)の患者さんで、2004年1月1日から平成2015年12月31日に当院へ通院または入院歴のある方
利用するカルテ情報 年齢、性別、合併症、喫煙歴、投薬内容、肺機能検査結果、血液検査結果、入院理由と入院日、CT画像検査情報
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
呼吸器内科 横村光司
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-20号 脳動脈瘤の「形状」、「発生・成長・破裂」と血流動態の関連を定性的、定量的に検討する研究〜磁気共鳴流体力学と計算流体力学による検討〜

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 脳動脈瘤の「形状」、「発生・成長・破裂」と血流動態の関連を定性的、定量的に検討する研究〜磁気共鳴流体力学と計算流体力学による検討〜
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 水野孝一 画像診断部 診療放射線技師
研究の目的 3次元シネ位相コントラスト磁気共鳴法(3D cine phase-contrast[PC] MRI)を行った脳動脈瘤を持つ患者様の脳動脈の血流状態を解析し、発生・成長・破裂に関連する血流動態やその関連指数の特徴を探る。
研究の方法 対象となる患者さん 20歳以上の脳動脈瘤患者(経過観察中の患者様、これから治療予定の患者様、破裂後で状態が良い患者、治療後の患者)
利用するカルテ情報 今までに診療上の必要性に応じて施行された既存のMRIデータ、およびCTデータ、AngioデータをDICOMフォーマットで利用する。
カルテ情報:MRI画像データ、CT画像データ、Angio画像データ、年齢、性別、主訴、脳動脈の状態、画像上の変化
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
画像診断部 水野孝一
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-18号 肺切除歴のある肺癌に対する定位照射の有用性に対する後方視研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 肺切除歴のある肺癌に対する定位照射の有用性に対する後方視研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 放射線治療科 部長 山田 和成
研究の目的 肺切除歴のある肺癌に対する定位照射の有用性を検討する
研究の方法 電子カルテおよび患者追跡による後方視研究
対象となる患者さん 2008年3月より2015年12月までに肺切除歴のある当院で肺癌定位照射を受けた症例を対象とする。
利用するカルテ情報 肺切除歴。肺腫瘍および肺機能の状態。合併症。治療に伴う急性および晩期有害事象。治療効果ならびに予後。画像上の変化。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
放射線治療科 山田 和成
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-19号 oligometastases状態の転移性肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療の全国遡及的調査研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 oligometastases状態の転移性肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療の全国遡及的調査研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 山田和成(放射線治療科・医師)
研究の目的 単発転移状態の転移性肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)の全国遡及的調査研究を行い、定位照射の有用性を検討し、定量的な予後因子としての評価も行う。
oligometastases状態の転移性肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)の全国遡及的調査研究を行い、oligo-recurrenceとsync-oligometastasesとの両者で予後にどの程度の違いがあるのかを検討する。併せて、oligo-recurrenceの予後因子としての意義をHazard Ratioで求め、定量的な予後因子としての評価も行う。
研究の方法 2004年1月から2015年6月までにSRBTが行われた肺oligometastases症例であり、総線量が生物学的等価線量(BED)75Gy(α/β=10Gy)以上照射された症例を対象とする。SBRTは固定多門であれば4門以上、回転照射であれば1arc以上使用し、1回線量は4Gy以上とする。
利用するカルテ情報 症例の背景因子、治療内容、再発形式、全生存率、局所制御率、無再発生存率、治療成績への影響因子。画像上の変化。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
放射線治療科 山田和成
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-26号 抗PD-1抗体投与症例における血清サイトカインと有害事象及び有効性との関連についての後ろ向き研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 抗PD-1抗体投与症例における血清サイトカインと有害事象及び有効性との関連についての後ろ向き研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司(呼吸器内科・医師)
研究の目的 抗PD-1抗体(オプジーボまたはキイトルーダ)投与後の血清サイトカイン及びと有効性及び有害事象との関連を明らかにし、これらの薬剤をより有効かつ安全に使用する手がかりを探すことを目的とする
研究の方法 当院で2017年5月31日までの間にオプジーボまたはキイトルーダを投与された非小細胞肺がんの方を対象として、その有効性及び副作用(肺障害、その他)と血清サイトカイン及び血液検査結果の変動(オプジーボまたはキイトルーダの投与前後)との関連を評価する。
対象となる患者さん 2015年12月20日から2017年5月31日までの間に当院でオプジーボまたはキイトルーダを投与された方
研究に用いる試料 オプジーボまたはキイトルーダ投与前後の保存血清(サイトカイン:IFNγ、TNFα、IL-6を測定)
既存の組織検体(PD-L1蛋白及びCD3蛋白について免疫染色を行う)
情報の種類 患者イニシャル、登録時年齢、喫煙歴/喫煙量、既往歴、診断日時、肺癌進行期分類、前医受診および内容、来院日時、併存疾患、投与薬剤の内容(抗腫瘍薬を含む)、治療内容、CT所見/検査日時、超音波検査所見、胸部レントゲン検査所見、血液検査所見、病理組織所見、放射線治療計画(照射量、照射範囲、照射日程)、被照射量、成績(退院日、在院日数、転帰、死亡理由)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
小澤雄一(呼吸器科 医師)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-30号 終末期がん患者のリハビリの有効性についての研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 終末期がん患者に対するリハビリの有効性についての研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 リハビリテーション部 春藤 健支
研究の目的 当院で行っている終末期がん患者さんへのリハビリ内容についての調査
研究の方法 カルテ情報集計による後方視研究
対象となる患者さん 2015年4月1日から2016年3月31日にリハビリ依頼のあった患者さんのうち、がんで亡くなられた方
利用するカルテ情報 年齢、性別、原発癌種、理学療法依頼日、理学療法終了日、死亡日、死亡前、7日前、14日前、1カ月前の理学療法実施状況
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
内山郁代 リハビリテーション部
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-34号 医療ビッグデータを用いた緩和医療の質評価および臨床課題の疫学調査方法の開発と測定

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 医療ビッグデータを用いた緩和医療の質評価および臨床課題の疫学調査方法の開発と測定
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 森田 達也 (緩和支持治療科・医師)
研究の目的 日常診療において緩和治療で使用するさまざまな薬剤の効果や安全性を推定したり、全国でどのような薬剤がどれくらい使用されているかを測定します
研究の方法 検査や治療を受けたときの医療保険のデータ(レセプトデータ)を使用します。患者さんの診療記録は情報源になりません。
対象となる患者さん 悪性腫瘍の病名のついている過去5年間の全国の患者さんが対象になります(当院の患者さんに限りません)
検体 なし
利用するカルテ情報 医療保険のデータ(レセプトデータ)を使用します。患者さんの診療記録は情報源になりません。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
緩和支持治療科 森田達也
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

臨床研究のお知らせについて(研究の公開)

情報公開文書
本件は「オプトアウト」すなわち、同意不要であった既存データを用いた研究において、「自分のデータは使わないでほしい」という、患者さんの拒否の機会を確保するため、研究の公開を公益法人癌集学的治療研究財団のホームページ(http://www.jfmc.or.jp/)上で一元的に行っているものです。
研究番号 No. JFMC 7, JFMC 15, JFMC 33
研究課題名 大腸癌補助療法3臨床試験の統合解析(メタアナリシス)
対象者及び対象期間 癌集学的治療研究財団が過去に実施した3本の大腸癌補助療法臨床試験に参加登録された大腸癌治癒切除手術患者さん※
JFMC 7 大腸癌患者3394例:1986年~1988年
JFMC 15 大腸癌患者1839例:1989年~1990年
JFMC 33 大腸癌患者1071例:2005年~2007年
連絡先 公益財団法人がん集学的治療研究財団
住所 〒136-0071 東京都江東区亀戸1-28-6 タニビル3F
電話番号 総務:03-5627-7593
研究:03-5627-7594
FAX 03-5627-7595
E-mail jfmc-dc@jfmc.or.jp
※これら3研究に参加登録された患者さんのデータは、がん集学的治療研究財団および東京理科大学浜田教授室において厳重に保存・管理され、患者さんの個人情報とは連結不可能な匿名化が行われていますので、このデータベースから個人情報を特定、もしくは利用することは不可能になっております。この3研究に説明を受け、同意されたうえでご自身の意思で参加を文書で承諾された患者さんのなかで、今回の統合解析にご本人のデータの使用に異議申し立てを希望されるかたは、ご本人より上記「公益財団法人がん集学的治療研究財団」宛てに手紙、メール、もしくはお電話・ファックスなどにてその旨通告していただければ、しかるべく対処いたします。

第16-38号 びまん性汎細気管支炎の全国調査2014

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 びまん性汎細気管支炎の全国調査 2014
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村 光司 (呼吸器内科・医師)
研究の目的 びまん性汎細気管支炎は日本人に多い咳、痰、息切れを生じる慢性の気管支、肺の病気です。最近、この病気が減っているという報告もありますが、厚生労働科学研究 難治性疾患克服研究事業 びまん性肺疾患に関する調査研究班(本間栄班長) 難治性気道疾患分科会(長谷川好規 分科会長)では、びまん性汎細気管支炎の現状を把握して、より良い診断・治療や予防のために、全国でこの病気の実態調査を実施したいと考えております。
研究の方法 全国主要医療機関へのアンケート調査の一環として、平成26年1月より12月までの期間に、当施設を受診したびまん性汎細気管支炎またはその可能性がある方の診療記録から、病気に関係のある診療情報のみ(年齢、性別、基礎疾患、診断・治療関連情報、身体所見、血液検査所見、血液ガス分析、喀痰細菌学的検査所見、呼吸機能検査値、画像所見、病理所見)、担当医師からの郵送により、調査集計施設に送り、そこで解析、検討致します。
対象となる患者さん 平成26年1月より12月までの期間に、当施設を受診(外来通院のみ、入院を含む)した、びまん性汎細気管支炎の確定診断が付けられている方。
利用するカルテ情報
  1. 患者特性:年齢、性別、身長、体重、喫煙歴(本数×年数)
  2. 自覚症状(慢性の咳、痰、息切れ)
  3. 合併症または既往症
    慢性鼻副鼻腔炎(発病時期)
    その他
  4. 家族歴(慢性気道感染症の有無)
  5. 診断時期(平成26 年に診断、あるいはそれ以前)と最終受診日
  6. 身体所見(診断時)
    胸部聴診所見(ラ音)
  7. 血液、血液生化学、免疫学的検査、(診断時)
    白血球数(白血球分画を含む)、CRP、寒冷凝集素価
    あれば、HLA 型(HLA-B54 もしくはHLA-DRB1※B54:01 の有無)、その他特記すべき、検査所見(HTLV-1、抗核抗体など)
  8. 呼吸機能検査、血液ガス、酸素飽和度(診断時)
    VC、 %VC、 FEV1.0、 %FEV1.0、 FEV1.0/FVC(一秒率)、 RV、 %RV、RV/TLC
    動脈血ガス分析、 経皮酸素飽和度(SpO2)
    あれば、6分間歩行試験 (歩行距離、 最低SpO2)
  9. 喀痰細菌学的検査(診断時)
  10. 画像検査(診断時)
    胸部レントゲン所見(びまん性粒状影の有無)
    胸部HRCT 所見(両側びまん性小葉中心性病変の有無)
  11. 病理検査(診断時)
    生検実施の有無と所見
    気管支鏡/胸腔鏡下肺生検等実施の有無と所見概略
  12. 治療内容(初診時および経過中)
    マクロライド薬(種類、投与量、期間および効果)
    その他の薬剤
    マクロライド抵抗例、難治例の定義について
  13. 転帰(治癒、軽快、不変、増悪、死亡、転院、不明)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
呼吸器内科 横村光司
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971
※作成できましたら、臨床研究申請窓口宛てに送信してください。

第16-40号 胃癌術後の体重減少に影響を及ぼす因子の検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 胃癌術後の体重減少に影響を及ぼす因子の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 栄養課 倉田栄里
研究の目的 胃癌術後の体重減少に影響を及ぼす因子を明らかにする
研究の方法 診療録データをもとにした後方視的研究
対象となる患者さん 胃癌の患者さんで、平成25年4月から平成28年2月に当院に入院し、胃全摘手術・胃幽門側切除術パスを使用した方
検体 なし
利用するカルテ情報 性別、年齢、身長、体重、血液検査結果、胃癌ステージ、適応クリニカルパス、切除法、術式、再建方法、手術時間、出血量、術後合併症、術前術後化学療法実施状況、既往歴、入院日数、入院時栄養状態、歯の状況、入院前食事形態、入院中嚥下リハビリ介入状況、退院時食事摂取量
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
望月麻妃 栄養課
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-44号 緩和ケア用リッチモンド不穏・鎮静スケール日本語版の正確さを確認する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 緩和ケア用リッチモンド不穏・鎮静スケール日本語版の正確さを確認する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 今井堅吾(ホスピス科・医師)
研究の目的 緩和ケア用リッチモンド不穏・鎮静スケール日本語版の正確さを確認すること。
研究の方法 通常診療の前向き観察研究。本研究は診療目的で行われる医療を記録するものであり、研究目的で行う検査、治療はありません。
対象となる患者さん がんの患者さんで、平成29年2月から平成30年1月31日にホスピス病棟に入院される方
検体 なし
利用するカルテ情報 日常診療範囲内で取得する、症状(意識の変化など)、活動度、治療(鎮静薬など)を医療者が取得する。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
今井堅吾 ホスピス科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-46号 薬剤師による妊婦さんへの情報提供書の評価

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 薬剤師による妊婦への情報提供書の評価
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 薬剤部 辻村早由稀
研究の目的 妊婦さんへの情報提供書の評価を行い、必要性・改善点について検討を行う。
研究の方法 妊婦さんへ情報提供書に関する質問紙調査を行う。
対象となる患者さん 2017年2月1日から2017年3月31日に産科にて14週の診察を受けられた妊婦さんで、質問紙への回答のご協力・ご同意をされた方。
利用する検体・カルテ情報 なし
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
薬剤部 辻村早由稀
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-42号 骨髄増殖性腫瘍の実態調査

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 骨髄増殖性腫瘍の実態調査
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 奈良健司 (血液内科・医師)
研究の目的 本研究の目的は、骨髄増殖性腫瘍の臨床像について、その実態を調査することです。この研究は、骨髄増殖性腫瘍の治療に関連する新しい知識を得ることを目的とする学術活動研究として実施されます。
研究の方法 日本血液学会認定研修施設において、対象となる方のカルテ情報をもとに毎年1回症例調査票に記載し、宮崎大学で情報の統計学的な解析を行って疾患の特徴を調査します。
研究期間 実施承認後~2018年12月
対象となる患者さん 平成24年7月から平成30年11月までに、当院を受診された骨髄増殖性腫瘍の患者さん
研究に用いる試料 なし
情報の種類 年齢、性別、病名、診断日、発症時期、症状、理学所見、画像診断所見、臨床検査値、血液細胞染色体分析、骨髄検査所見、治療内容(薬剤、輸血、脾摘など)臨床経過など
外部への試料・情報の提供 宮崎大学に調査票を送付しますが、対象となる方の個人情報は数字や記号などに置き換え判別できないようにして使用します。
研究組織 主任研究者: 宮崎大学医学部附属病院輸血細胞治療部
久冨木 庸子
分担研究者: 宮崎大学医学部 内科学講座消化器血液学分野
幣(しだ)光太郎
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
奈良健司 血液内科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-45号 アファチニブ投与症例におけるミノサイクリン早期併用投与についての後ろ向き解析

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 アファチニブ投与症例におけるミノサイクリン早期併用投与についての後ろ向き解析
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 小澤雄一 (呼吸器内科・医師)
研究の目的 アファチニブ投与時にミノサイクリンを早期から併用することによる有害事象の軽減作用について評価すること
研究の方法 カルテ情報集計による後方視研究
対象となる患者さん 2014年10月から2016年12月までの間に当院でアファチニブを投与された非小細胞肺癌の患者
利用する検体・カルテ情報 検体 なし
アファチニブ
投与前の状況
性別、診断時年齢、生年月日、主な既往歴、主な合併症、喫煙歴の有無、治療開始前の臨床検査結果(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP、など)、腫瘍マーカー(CEA、ProGRP、NSE、SP-Dなど)、診断時転移臓器(遠隔転移がある場合)、Performance Status(P.S.)、アファチニブの投与開始日及び最終投与日、アファチニブ投与前に投与された治療の有無及び種類、胸部画像検査所見(胸部XP、CT)
アファチニブ
投与後の治療経過について
画像検査施行結果(胸部XP、CTなど)、アファチニブ投与期間、アファチニブ投与後の有害事象(発現時期、重症度、転帰及び要した治療)、臨床検査(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP、など)、予後情報、亡くなった場合その原因、アファチニブの減量・増量の有無及びその程度、時期、理由、皮疹対策としてのミノサイクリン投与の有無及び投与開始時期、終了時期、投与量、投与の結果、投与による有害事象の有無
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
呼吸器内科 小澤雄一
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-47号 Afatinib獲得耐性におけるLiquid biopsyによるEGFR-T790M変異検出の臨床的有用性試験 アファチニブ耐性機序研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 Afatinib獲得耐性におけるLiquid biopsyによるEGFR-T790M変異検出の臨床的有用性試験 EGFR-TKIs別の耐性機序の比較研究(後ろ向き研究)
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 松井隆(呼吸器科 医師)
研究の目的 使用したEGFR-TKIによって耐性機序が異なるかどうかについて調査すること。
研究の方法 T790M耐性遺伝子の有無を検査できた患者を対象に、使用した薬剤と耐性遺伝子の出現頻度やその他の背景因子との関連性を比較する。
対象となる患者さん EGFR遺伝子変異陽性肺癌があり、平成27年5月1日から平成29年4月30日にEGFR-TKIによる治療が耐性化し、T790M耐性遺伝子の有無を検査した患者さん
利用するカルテ情報
  1. EGFR遺伝子変異の詳細(遺伝子変異の種類と測定法)
  2. 性別
  3. 年齢
  4. 登録時PS
  5. 身長・体重
  6. 喫煙歴
  7. 合併症・既往歴
  8. 組織型
  9. 臨床病期(初診時のTNM分類)
  10. 前治療歴(初回治療開始日、前治療レジメンの開始日、PD日、治療効果、各レジメンでの治療開始時の遠隔転移部位)
  11. 現在の治療方法
  12. 増悪の診断部位(脳転移のみ、骨転移のみ、単発(その他)、多発、それ以外)
  13. 再生検の有無、方法(部位、方法)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
松井隆 呼吸器科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-48号 脳卒中の医療体制の整備のための研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 脳卒中の医療体制の整備のための研究 J-ASPECT study
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 佐藤晴彦 脳神経外科・医師
目的 本邦の脳卒中診療の中核施設における包括的脳卒中センターとしての施設要件および診療の質的評価と治療成績、予後との関連を調査し、地域格差を考慮した適正な配置について提言を行い、脳卒中医療の質の向上を求める。
方法(研究期間も含む) 検査や治療を受けたときのDPCデータまたはレセプトデータ(医療保険のデータ)を使用します。患者さんの診療記録は情報源になりません。
研究期間:2017年2月(実施承認後)~2020年3月
対象となる患者さん 平成29年4月~平成30年3月に入院した脳卒中患者さん
研究に用いる試料・情報の種類 試料:なし
情報:なし
情報:なし
DPCデータまたはレセプトデータ(医療保険のデータ)を使用します。患者さんの診療記録は情報源になりません。
外部への試料・情報の提供 データセンターへのデータの提供は、個人の情報を除去し、匿名化を行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。データ送付は郵送にて行います。
研究組織 研究代表施設・責任者:九州大学大学院医学研究院脳神経外科分野・飯原弘二
共同研究施設:日本脳神経外科学会の教育訓練施設、日本脳卒中学会の認定研修教育施設、日本神経学会の教育施設など
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
佐藤晴彦 脳神経外科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-49号 苦痛緩和のための鎮静に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 苦痛緩和のための鎮静に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 今井堅吾(ホスピス科・医師)
研究の目的 苦痛緩和のための鎮静の有用性について確認することです。
研究の方法 カルテの情報を収集、分析します。
対象となる患者さん ホスピス病棟へ入院し、平成27年11月1日から平成28年10月31日に苦痛緩和のための鎮静の治療を受けた方
検体 なし
利用するカルテ情報 日常診療範囲内で取得する、原疾患、年齢、性別、日常生活動作レベル、入院期間、鎮静の対象症状、鎮静期間、鎮静薬投与量、苦痛の程度、意識や不穏の状態、有害事象を医療者が取得します。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
今井堅吾 ホスピス科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第16-51号 全身抗がん治療後30日以内に亡くなられた肺がん患者様についての臨床的検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 全身抗がん治療後30日以内に亡くなられた肺がん患者様についての臨床的検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 小澤雄一(呼吸器センター内科・医長)
研究の目的 当院において全身抗がん治療後30日以内に亡くなられた方の背景(年齢、性別、病気の状態、併存症)や臨床経過を調査し、「全身抗がん治療後30日以内に亡くなる」ことの原因を考え、どのように今後評価していくかを検討することを目的とする。
研究の方法 研究対象者について、以下の臨床情報を診療録から取得する。
対象となる患者さん 2006年1月1日から2016年11月30日までの間に当院で肺がんに対して全身抗がん治療を受けた方のうち、治療後30日以内に亡くなられた方。
利用するカルテ情報
  1. 臨床所見(年齢、性別、身長、体重、病歴に関する情報<既往歴、合併症、併用薬等>、臨床病期、生活歴に関する情報<喫煙歴、職歴>、等)
  2. 血液所見(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP等)
  3. 画像検査結果(胸部XP、胸腹部CT、脳MRI/CT、PET-CT、その他主治医が病勢評価及び合併症評価のために行った画像検査の結果)
  4. 病理学的所見(診断名、免疫組織学的所見、等)
  5. 治療(手術歴<術式、施行日>、放射線治療歴<照射方法及び部位、照射線量、照射日>、抗がん剤投与歴<目的、薬剤名、投与量、投与方法、投与時期、投与期間、有効性、有害事象の有無、有害事象があればその内容と重症度(CTCAE ver 4.0に基づく)>)
  6. 生存期間(死亡年月日、死因)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
呼吸器センター内科 医長 小澤 雄一
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第15-52号 上葉優位型肺線維症の臨床病理学的検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 上葉優位型肺線維症の臨床病理学的検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司(呼吸器内科・医師)
研究の目的 上葉優位型肺線維症が疑われる症例の臨床所見、画像所見、病理組織、臨床経過をレトロスペクティブに検討し、疾患予後、画像を含めた診断法の確立、外科的生検の必要性等を検討する。
研究の方法

診療記録から以下のデータを転記・集積して解析を行う。

  1. 上葉優位型肺線維症と疑われた時期、症状が出現した時期と罹病期間
  2. 胸部X線、胸部CT、肺機能所見、血清マーカー等血液検査所見の推移
  3. 外科的肺生検の病理組織の検討、肺生検後の臨床経過および予後
対象となる患者さん 平成29年3月31日までに当院で上葉優位型肺線維症と診断された患者さん
検体 診察所見、治療経過、胸部X線、胸部CT、肺機能所見、血清マーカー等血液検査所見の推移
利用するカルテ情報 肺病理組織のある方は採取済みの肺組織
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
呼吸器内科 横村光司
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971