2017年度

当院では以下に掲載した臨床研究が実施されております。
臨床研究の中には、
(1)個別に患者さんやご家族に説明してご理解いただき、その上で同意をいただく研究と、(2)直接の説明や同意をいただく手続きに代えて、研究に関係する情報を公開する研究があります。
(2)情報を公開する方式の研究は、主としてカルテなどの診療記録を集計するなどして行うものです。

(2)に該当する臨床研究は、同意の手続き欄を「情報公開」としています。「情報公開」をクリックしていただくと、その研究の情報公開文書をご覧いただけます。研究について詳しくお知りになりたい場合、この研究にカルテ記録などを利用することをご了承いただけない場合などは、情報公開文書内の「問い合わせ先」にご連絡ください。
研究番号 研究名 研究責任者 同意の手続き
2017年4月審査
第16-54号 プレホスピタルにおける意思決定についての実態調査 看護部 杉山貴之 情報公開
(16-54)
第17-01号 超音波画像の解析によって双胎間輸血症候群の発症を回避できた1絨毛膜2羊膜性双胎妊娠164児についての研究 産婦人科 宇津正二 情報公開
(17-01)
第17-02号 「Direct-acting Anti-viral Agents(DAAs)によるInterferon free regimenの抗ウイルス効果および鉄代謝・脂質代謝・肝線維化改善効果の検討 IV」
(DAAs in Hamamatsu-Study IV)
消化器内科 多々内暁光 個別同意
2017年5月審査
第17-03号 非弁膜症性心房細動を有する後期高齢患者を対象とした前向き観察研究 循環器科 若林 康 個別同意
第17-04号 心不全患者の原因疾患と増悪因子と退院支援に関する実態調査研究 看護部 芳村成美 情報公開
(17-04)
第17-05号 間質性肺炎終末期におけるハイフローネーザルカヌラの有用性の検討 呼吸器センター内科 横村光司 情報公開
(17-05)
第17-06号 救急外来における大動脈疾患の緊急手術に関する実態調査研究 看護部 村松武明 情報公開
(17-06)
第17-07号 T790M遺伝子変異陽性非小細胞肺がん患者の方に対するオシメルチニブ(商品名:タグリッソ)の効果と腫瘍におけるPD-L1タンパク発現との関連についての観察研究 呼吸器センター内科 横村光司 個別同意
第17-08号 ANCA関連血管炎における予後規定因子に関する前向き多施設共同研究 腎臓内科 杉浦 剛 個別同意
第17-09号 IgA腎症の診断と予後に関する前向き多施設共同研究 腎臓内科 杉浦 剛 個別同意
第17-10号 浜松市の腎臓病患者における腎生検・血液・尿データベースの構築 腎臓内科 杉浦 剛 個別同意
2017年6月審査
第17-12号 眼及び眼周囲への血液・体液飛散の実態調査-フェイスシールドに付着した血・体液飛散調査より- 看護部 中村 みどり 情報公開
(17-12)
第17-13号 重篤な皮膚有害事象の診断・治療と遺伝子マーカーに関する研究 皮膚科 大場 操 個別同意
第17-14号 転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療の遡及的多施設共同研究 放射線治療科 山田 和成 情報公開
(17-14)
2017年7月審査
第17-15号 当院での胆管挿管困難例に対するプレカット症例の検討 消化器内科 山田 哲 情報公開
(17-15)
第17-16号 「低侵襲前側方固定脊椎手術に関する前向き多施設登録制度(手術成績および周術期合併症の経時的評価) 整形外科 吉田 正弘 個別同意
第17-17号 低侵襲前側方固定手術に関する多施設臨床研究:周術期の合併症の後向き調査 整形外科 吉田 正弘 情報公開
(17-17)
第17-18号 熱中症患者の医学情報等に関する疫学調査 高度救命救急センター 早川 達也

情報公開(17-18)[PDF:152.9KB]

第17-19号 がん関連倦怠感に対するデキサメタゾンの多施設共同第II相試験 ホスピス科 井上 聡 個別同意
第17-20号 カルボプラチンを含む化学療法に伴う化学療法誘発性悪心・嘔吐の予防に対する標準制吐療法+オランザピンの有用性を検証する第II相試験 呼吸器科 小澤 雄一 個別同意
第17-21号 高齢がん患者と家族がこれからの生活を考える準備のための意思決定支援 聖隷クリストファー大学 森 一恵 個別同意
2017年8月審査
第17-22号 胸腺腫瘍における治療感受性および予後に関連する遺伝子群の発現および変異に関する研究 呼吸器外科 棚橋 雅幸 個別同意
第17-23号 系統的レビュー実施のためのスキル獲得を目的としたワークショッププログラムの譲渡可能性の検討 -前向き教育研究- ホスピス科 采野 優 個別同意
第17-24号 院外心肺停止から社会復帰した患者様の体験に対するインタビューによる調査 聖隷浜松病院 林 美恵子 個別同意
第17-26号 肺癌に対するサルベージ手術の有効性と安全性を検討する多施設共同後ろ向き臨床研究 呼吸器外科 丹羽 宏 情報公開
(17-26)
2017年9月審査
第17-28号 冠動脈の高低差による静水圧変動の冠動脈内圧測定に及ぼす影響の検討 循環器科 若林 康 個別同意
第17-27号 血液凝固異常症全国調査 血液内科 奈良 健司

情報公開(17-27)[PDF:153KB]

第17-29号 血液凝固異常症全国調査 小児科 白井 憲司 情報公開
(17-29)
第17-30号 小児救急重篤疾患登録調査(多施設共同研究) 小児科 南野 初香

情報公開(17-30)[PDF:184.9KB]

2017年10月審査
第17-32号 脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究 脳卒中科 釼持博昭

情報公開(17-32)[PDF:156.5KB]

第17-34号 出血を伴う胃癌への緩和的放射線治療の有効性を調べる多施設前向き観察研究 (JROSG 17-3) 放射線治療科 山田 和成 個別同意
第17-35号 レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究 循環器科 若林 康 情報公開
(17-35)
第17-36号 薬剤師の吸入指導が患者さんの吸入手技と知識にもたらす効果の検討 薬剤部 市原 真紀 情報公開
(17-36)
第17-37号 ニンテダニブ治療中の特発性肺線維症に対する呼吸リハビリテーションの長期効果の検討 呼吸器内科 横村 光司 個別同意
第17-38号 全自動血液凝固測定装置CSシリーズの血小板凝集能評価用新規解析パラメーターの評価 臨床検査部 山田 哲司 個別同意
第17-39号 中重度の要介護高齢者における歯科医療及び口腔衛生管理ニーズの実態及び歯科医師、歯科衛生士の関与のあり方に関する調査研究事業 歯科 鴨田 勇司 個別同意
2017年11月審査
第17-40号 呼吸器微小臨床検体におけるPD-L1変化に関する研究 呼吸器内科 横村 光司 情報公開
(17-40)
第17-41号 リウマチ等膠原病における真菌による肺炎の治療に関する研究 感染症・リウマチ内科 志智 大介 情報公開
(17-41)
第17-43号 高齢者アクティビティケアの役割と効果についての検討 リハビリテーション部 小桐 友広 情報公開
(17-43)
第17-44号 家族・当事者が、支援される人から支援できる人に育っていくための研究 リハビリテーション科 片桐 伯真 個別同意
第17-45号 特発性肺線維症(IPF)合併非小細胞肺癌に対する周術期ピルフェニドン療法の術後急性増悪抑制効果に関する第III相試験 呼吸器外科 丹羽 宏 個別同意
2017年12月審査
第17-42号 サルコペニアと慢性呼吸器疾患の関わり 呼吸器内科 横村 光司 情報公開
(17-42)
第17-47号 MRIアーチファクト研究 脳神経外科 佐藤 晴彦 個別同意
第17-48号 既存の肺野異常影と抗PD-1抗体(オプジーボ、キイトルーダ)による肺障害との関連について 呼吸器内科 横村 光司 情報公開
(17-48)
第17-49号 間質性肺炎急性増悪におけるハイフローネーザルカヌラの有用性及び治療成功予測因子の検討 呼吸器内科 横村 光司 情報公開
(17-49)
第17-50号 誤嚥性肺炎患者における栄養障害が患者予後に与える影響に関する研究 リハビリテーション部 柳田 頼英 情報公開
(17-50)
2018年1月審査
第17-51号 肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群における臨床経過や予後予測因子に 関する研究 呼吸器内科 横村光司 情報公開
(17-51)
第17-52号 自己免疫性溶血性貧血患者の血中ST2と赤血球結合IgGサブクラスの定量 血液内科 平野 功 個別同意
第17-53号 在宅酸素療法を必要とする安定期COPD患者における長期高流量鼻カニュラ酸素療法に対する有効性及び安全性に関する検討 呼吸器センター内科 横村光司 個別同意
第17-54号 軽症脳梗塞患者への身体活動指導内容の検証 リハビリテーション部 芦澤遼太 個別同意
第17-55号 身体拘束ゼロまでの取り組みを振り返って 看護部 佐藤晶子 情報公開
(17-55)
第17-57号 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND) 脳神経外科 佐藤晴彦

情報公開(17-57)[PDF:226.3KB]

2018年2月審査
第17-61号 悪性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法のランダム化比較試験の実施可能性の評価 ホスピス科 横道直佑 個別同意
第17-62号 抗がん剤治療中止時の医療従事者によるがん患者の意思決定支援プログラムの開発~今後についての話し合いの方法に関するがん患者の意向に関する調査研究 臨床検査科 森 雅紀
第17-58号 人工股関節セラミック骨頭「BIOCERAMヘッド」の製造販売後調査(使用成績調査) 整形外科 吉田正弘 情報公開
(17-58)
第17-59号 遺族によるホスピス・緩和ケアの質の評価に関する研究(J-HOPE4 研究) ホスピス科 井上 聡 個別同意
第17-60号 北米型ERを運用する市中病院救命救急センターに救急搬送された意識障害患者の原因疾患・転帰を検討 高度救命救急センター 早川達也 情報公開
(17-60)
2018年3月審査
第17-63号 既治療のEGFR遺伝子変異陽性進行期非扁平上皮非小細胞肺癌患者におけるドセタキセル+ラムシルマブ併用療法第II相試験 呼吸器内科 横村光司 個別同意
第17-64号 「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1 単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究 外科 藤田博文 個別同意
情報公開
(17-64)
第17-65号 エタニティーナチュラルユニアール/エタニティーアクセスイーズ 使用成績調査 眼科 宮道大督 情報公開
(17-65)
第17-66号 日本における気管支サーモプラスティの有用性と安全性に関する多施設共同研究 呼吸器内科 横村光司 個別同意

情報公開(17-66)[PDF:170.5KB]

情報公開

第16-54号 プレホスピタルにおける意思決定についての実態調査

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 プレホスピタルにおける意思決定についての実態調査
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 高度救命救急センター看護師 杉山 貴之
研究の目的 本研究は、プレホスピタルにおける患者及びその家族の意思決定に関する実態を調査し、明らかにすることを目的としている。
※プレホスピタルケアとは、病院前救護のことを指し、ここでのプレホスピタルとは病院搬入前のこととする。
研究の方法 ドクターヘリ出動記録(FileMaker)、フライトナース事例報告書、ドクターヘリ看護記録、診療録をもとにした後方視的研究
対象となる患者さん 平成26年1月1日から平成28年12月31日までの期間に静岡県西部ドクターヘリで聖隷三方原病院に搬送された方
検体 なし
利用するカルテ情報 ドクターヘリ出動記録(FileMaker)の病院/外出動医師記録、フライトナース事例報告書より以下の情報を抽出する。
  1. 年齢・性別
  2. 主訴:内因、外因
  3. 重症度・緊急度
  4. 搬送方法、搬送先
  5. 現場滞在時間
ドクターヘリ看護記録、
診療録より以下の情報を抽出する。
  1. 意識障害(JCSO、GCS15点以外)の有無
  2. 付き添い者の有無
  3. 2でありの場合
    付添い者の患者との関係
    キーパーソンもしくは代理意思決定者であるか
  4. 診療録よりインフォームドコンセントに対する救急外来看護師の「説明前後の反応」またはそれに準ずる記録の記載の有無
  5. 4でありの場合インフォームドコンセントの内容。
  6. 代理意思決定があった場合
    代理意思決定者は付添い者であったか。
    代理意思決定の内容。
    家族の葛藤があったか。
    感情表現を伴うものであったか。
    患者の価値観が尊重されたものであったか。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
看護部(高度救命救急センター)看護師 杉山 貴之
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-01号 "レーザー治療をせずに双胎間輸血症候群発症を回避できた1絨毛膜2羊膜性双胎妊娠164児についての後方視的予後調査の検討 "

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 レーザー治療をせずに双胎間輸血症候群発症を回避できた1絨毛膜2羊膜性双胎妊娠164児についての後方視的予後調査の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 産婦人科・医師 宇津正二
研究の目的 1絨毛膜性双胎妊娠胎児に双胎間輸血症候群を発症させない様な周産期管理の確立
研究の方法 超音波画像で胎盤上の吻合血管を同定し、子宮収縮抑制によって病的な血流不均衡の発現を防止、又はTTTSの前兆が見えたら直ちに子宮内から緊急帝王切開で救出する。
対象となる患者さん 1996年1月1日から2015年3月31日の1絨毛膜2羊膜性双胎妊娠の患者さん
利用するカルテ情報 カルテ情報:超音波画像、胎児心拍・子宮収縮連続記録、母体並びに新生児の全vital data
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
産婦人科 医師 宇津正二
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-04号 心不全患者の原因疾患と増悪因子と退院支援に関する実態調査研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 心不全患者の原因疾患と増悪因子と退院支援に関する実態調査研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 芳村成美
研究の目的 心不全患者の原因疾患と増悪因子と退院支援を明らかにし、自然条件及び社会的条件を踏まえた治療及びリハビリテーションに至る包括的な看護の提供における課題を検討する。
研究の方法 後ろ向き観察研究
対象となる患者さん 平成27年1月1日から平成27年12月31日に入院して心不全の治療を受けられた方
検体 なし
利用するカルテ情報 診療記録(診察記事、看護記録、リハビリテーション実施記録、成人看護データーベース、退院総合評価・退院支援計画書、検査結果等)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
芳村成美 看護部
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-05号 間質性肺炎終末期におけるハイフローネーザルカヌラの有用性の検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 間質性肺炎終末期におけるハイフローネーザルカヌラの有用性の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村 光司 (呼吸器科・部長)
研究の目的 間質性肺炎終末期における高流量式鼻カヌラ酸素療法(ハイフローネーザルカヌラ)と非侵襲的陽圧換気(NPPV)を比較検討する
研究の方法 カルテ情報を用いた観察研究
間質性肺炎による呼吸不全でハイフローネーザルカヌラもしくは非侵襲的陽圧換気を施行された症例を抽出し、終末期における生活の質、装着前後の呼吸数、呼吸困難尺度の変化を評価する
対象となる患者さん 2010年4月から2017年2月に当院で間質性肺炎による呼吸不全に対してハイフローネーザルカヌラもしくは非侵襲的陽圧換気による治療を受けた患者さん
検体 なし
利用するカルテ情報 性別、入院時年齢、主な既往歴、主な合併症、治療開始前の臨床検査結果(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP、動脈血液ガスなど)
肺機能検査、胸部画像検査所見(胸部XP、CT)
治療経過について 画像検査施行結果(胸部XP、CTなど)、血液ガス所見及びSpO2推移、自他覚症状、食事摂取状況、臨床検査(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP、など)投薬内容(オピオイド含む)、予後情報
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
小谷内 敬史(呼吸器内科 医師)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-06号 救急外来における大動脈疾患の緊急手術に関する実態調査研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 救急外来における大動脈疾患の緊急手術に関する実態調査研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 村松武明 看護部
研究の目的 当院における救急外来で発生した大動脈疾患の緊急手術の際に、来院から手術室入室までの実態を把握し、評価する。さらに、この評価結果をもとに、救命及び予後改善をしていくために救急医療体制の整備に必要な基礎的資料とする。
研究の方法 臨床情報を診療記録(診療記録、看護記録、成人看護データーベース、検査結果等を含む)をもとにした後ろ向き観察研究
対象となる患者さん 2014年4月1日から2017年3月31日に当院で大動脈疾患の緊急手術を施行した患者
検体 なし
利用するカルテ情報 臨床情報を診療記録(診療記録、看護記録、成人看護データーベース、検査結果等を含む)診療録から取得する。
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
村松武明 看護部
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-12号 眼及び眼周囲への血液・体液飛散の実態調査 -フェイスシールドに付着した血・体液飛散調査より-

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 眼及び眼周囲への体液飛散調査
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 中村みどり (看護部)
研究の目的 眼及び眼周囲への血液・体液の曝露の実態についてフェイスシールドに付着した血液・体液をルミノール化学発光試験よって検証し、当院の汚染率を調査、眼への血液・体液曝露予防の必要性を明らかにすることを目的とする。
研究の方法 研究期間 研究実施承認後~2020年3月31日
対象となる患者さん 平成29年8月1日から平成31年1月31日に当院に入院され、フェイスシールドを使用した処置・検査・手術を受けた方
研究に用いる試料 処置、検査および手術に使用したフェイスシールドに飛散した血液・体液
情報の種類 術式(手術名・検査名・処置名)、時間、出血量、内視鏡の有無等
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
看護部 中村 みどり
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-14号 転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療の遡及的多施設共同研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療の遡及的多施設共同研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 山田 和成(放射線治療科・医師)
研究の目的 転移性脳腫瘍に対する定位照射の有用性を検証するため
研究の方法 電子カルテおよび患者追跡による後方視研究
研究期間 実施承認後~2020年12月31日
データ収集は2017年度中を見込んでいる。その後、解析を含めて2020年度末までを研究実施期間とする。
対象となる患者さん 2013年1月より2015年12月までに当院で転移性脳腫瘍に対する定位照射を受けた症例を対象とする。
研究に用いる試料 なし
情報の種類 年齢、性別、原疾患・転移性腫瘍・全身の状態、放射線治療内容と有害事象、がん学療法の実施状況、予後等。
外部への試料・
情報の提供
データセンターへのデータの提供は、対象患者に符号もしくは番号を付与して行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
研究組織 研究代表者 大阪府立急性期・総合医療センター放射線治療科 島本茂利
研究事務局および
個人情報等の管理責任者
国立がん研究センター中央病院 放射線治療科 原田堅
参加施設 JROSG(日本放射線腫瘍学研究機構)に参加する国内多数の施設
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
放射線治療科 山田 和成
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-15号 当院での胆管挿管困難例に対するプレカット症例の検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 当院での胆管挿管困難例に対するプレカット症例の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 山田 哲(消化器内科・医長)
研究の目的 近年、胆管挿管困難と判断した際に早期にプレカットを行うことが術後膵炎を減少させ、処置時間を短縮させる可能性が言及されつつある。当院での治療成績把握のため、過去4年間のERCP治療データを解析する。
研究の方法 研究期間 実施承認後~2017年9月末
対象となる患者さん 2010年4月~12月、2013年1月~2016年12月に当院でERCP検査を受けた方
研究に用いる試料・
情報の種類

以下のデータのみを利用し、個人のIDや生年月日などの個人情報は一切外部へ出ることはありません。

  • カルテ情報:ERCP検査の目的と翌日の腹部症状の有無・合併症の有無
  • 画像検査:ERCP検査結果報告書
  • 臨床検査:ERCP検査翌日の血液生化学検査結果(血清アミラーゼ値)
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
山田 哲(消化器内科・医長)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-17号 低侵襲前側方固定手術に関する多施設臨床研究:周術期の合併症の後向き調査

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 低侵襲前側方固定脊椎手術に関する多施設臨床研究:周術期合併症の後向き調査
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 吉田正弘(整形外科・医師)
研究の目的 低侵襲前側方固定脊椎手術による周術期合併症の種類、発生頻度、発生後経過などを後向きに調査する。
研究の方法
  1. 研究の種類・デザイン
    合併症発生患者における後向き観察研究
  2. 研究のアウトライン
    各施設データベースより合併症発生患者のデータを患者の個人情報は伏せて収集する。収集データは合併症の種類、発生状況、診断とその治療、残存症状や障害などである。
研究期間 実施承認後~2018年3月31日
対象となる患者さん 2012年4月~2017年3月に当院で低侵襲前側方固定脊椎手術を受けた方のうち、周術期合併症と診断された患者
研究に用いる試料・
情報の種類
  1. 患者背景:年齢、性別、罹病期間(月)、身長・体重(BMIを自動計算)、診断名、基礎疾患、既往歴、骨粗しょう症の有無等
  2. 疼痛・しびれの評価表
  3. 知覚異常やしびれの範囲記録
  4. 下肢筋力
  5. ADL・QOLスコア(日常生活動作や生活の質の評価)
  6. 手術情報
  7. 臓器損傷(血管損傷、尿管損傷、腹膜損傷など)
  8. 偽関節、近位隣接椎間後弯変形(PJK)、深部感染、血腫などその他の合併症
  9. 椎体骨折、終板損傷とその予後等
外部への試料・
情報の提供
データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
研究組織

研究代表者:Japan OLIF Complication Study Group
小谷善久(製鉄記念室蘭病院脊椎脊髄センター)
藤林俊介(京都大学整形外科)
大鳥精司(千葉大学整形外科)
研究事務局:解析責任者、デ-タ管理者
折田純久(千葉大学大学院医学研究院)
研究参加施設(順不同)

  • 製鉄記念室蘭病院
  • 岩手医科大学附属病院
  • 埼玉県済生会川口総合病院
  • 獨協医科大学越谷病院
  • 国立病院機構村山医療センター
  • 京都大学医学部附属病院
  • 洛和会丸太町病院
  • 高岡整志会病院
  • 関西医科大学附属滝井病院
  • 長崎労災病院
  • 千葉大学医学部附属病院
  • 聖隷浜松病院
  • 聖隷三方原病院
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
吉田正弘(整形外科・部長)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-26号 肺癌に対するサルベージ手術の有効性と安全性を検討する多施設共同後ろ向き臨床研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 肺癌に対するサルベージ手術の有効性と安全性を検討する多施設共同後ろ向き臨床研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 丹羽 宏(呼吸器外科・医師)
研究の目的 原発性肺癌に対して、根治的放射線・化学放射線療法、定位または粒子線治療、または分子標的治療後に局所(肺または所属リンパ節)に遺残または再燃した場合に根治手術(サルベージ手術)を行った症例を、多施設共同で後ろ向きに集積・解析することで、その切除の有効性・安全性を検討し明らかにすることです。
研究の方法 カルテ情報集計による後方視研究
研究期間 2017年8月(実施承認後)~ 2019年8月31日
対象となる患者さん 2010年1月1日から2015年12月31日の6年間に肺癌の根治手術(サルベージ手術)を受けられた方
研究に用いる試料・
情報の種類
識別番号(カルテIDなど)、性別、初回治療開始時年齢、PS(日常生活の制限の程度)、既往歴(悪性) の有無と時期 (年齢)、併存疾患(脳血管障害、心臓病、高血圧症、糖尿病、腎臓病、肝臓病、その他)、呼吸器併存疾患の有無、治療前肺機能、喫煙歴(本数×年数)、腫瘍マーカー(CEA、SCC、CYFRA、Pro-GRP)、治療方法、手術情報等
外部への試料・
情報の提供
群馬大学医学部附属病院外科診療センター呼吸器外科データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。
研究組織 臨床研究代表者・研究事務局 臨床研究代表者・研究事務局
臨床研究実施責任者 茂木 晃・群馬大学医学部附属病院 外科診療センター 呼吸器外科
データマネージメント責任者 藤井 孝明・群馬大学医学部附属病院 外科診療センター 乳腺内分泌外科
データセンター 永島 宗晃、大瀧 容一・群馬大学医学部附属病院 外科診療センター 呼吸器外科
実施予定施設 群馬大学医学部付属病院、産業医科大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、帝京大学医学部附属病院、東京大学医学部附属病院など
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
棚橋雅幸(呼吸器外科・部長)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-29号 血液凝固異常症全国調査

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 血液凝固異常症全国調査
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 白井 憲司(小児科・医長)
研究の目的 血友病、フォン・ビルブランド病など、血液の凝固に関する疾患について、厚生労働省の委託事業により「血液凝固異常症全国調査」が実施されています。
この調査は、日本における血液凝固異常症の全例を対象とし、患者さんの病態を把握し、治療の向上と生活の質の向上に寄与することを目的としています。
研究の方法 本調査は社会的に重要性が高い調査であるため、当院ではこの調査に協力し、血友病、フォン・ビルブランド病など血液の凝固に関する疾患で受診された患者さんの診療情報(カルテに記載してある情報)の一部をこの調査に報告しています。この情報提供においては、患者さんのお名前は報告しておりませんので、調査関係者が患者さんのお名前を知ることはありません。ただし、他の患者さんのデータと混同することがないように、データには生年月日およびお住まいの都道府県を含めています。
研究期間 実施承認後~2025年3月31日
対象となる患者さん 血液凝固異常症で受診された患者さん
研究に用いる試料 なし
情報の種類 病名、性別、治療情報、合併症の情報、生年月日およびお住まいの都道府県以上の情報は貴重なデータとして聖マリアンナ医科大学で集計され、その結果は「血液凝固異常症全国調査報告書」として毎年公表されます。
外部への試料・
情報の提供
データは聖マリアンナ医科大学に郵送あるいは宅配便で送付され、解析されます。
調査結果は学会発表や研究論文として公表されることがあります。なお、この場合も、患者さんのお名前が研究関係者に伝わることは全くありません。提供している診療情報の詳細をお知りになりたい場合は、担当医にお問い合わせください。
研究組織 試験実施施設
  • 聖マリアンナ医科大学
  • 聖マリアンナ医科大学附属病院
  • 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

及び全国の医療施設 約1,500施設

試験全体の責任者 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 小児科 瀧 正志
問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
白井 憲司(小児科・医長)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-35 レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 若林康 (循環器科・医師)
研究の目的 レセプト、特定健診、DPCの情報を急性心筋梗塞登録データベースの発症、診療情報のデータベースの情報と中核都市型医療圏における急性心筋梗塞診療、救急体制の実態調査を収集した地域医療機関、循環器発症、予後などの情報と組み合わせることにより、急性心筋梗塞、重症心不全の救急診療に関する大規模データベースを構築し、1)救急搬送時間の予後への影響、2)プロセス及びアウトカム指標による医療の質評価、 3)医療費への影響を定量的に評価する。
研究の方法 後方視的コホート研究(レセプトおよびDPCデータを使用)
研究期間 実施承認後~2018年3月31日
対象となる患者さん 2012年4月1日から2018年3月31日に、循環器科または心臓外科に入院されたすべての患者
研究に用いる試料 なし
情報の種類 レセプトおよびDPCデータ
外部への試料・
情報の提供
使用するデータベースは匿名化処理がされており、個人情報が提供されることはなく、個人情報を扱うことはいたしません。匿名化されたデータは国立循環器病研究センターに送付します。
研究組織 研究全体の責任者 国立循環器病研究センター 安田聡
研究事務局 国立循環器病研究センター内循環器疾患診療実態調査(JROAD)事務局
共同研究機関 日本循環器学会に所属する全国の循環器科または心臓外科を標榜する施設
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
若林康 循環器科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-36 薬剤師の吸入指導が患者さんの吸入手技と知識にもたらす効果の検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 薬剤師の吸入指導が患者さんの吸入手技と知識にもたらす効果の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 市原 真紀 (薬剤部)
研究の目的 薬剤師の吸入指導が患者さんの吸入手技、知識に与える影響を明らかにする。
研究の方法 診療録データをもとにした後方視的研究
研究期間 実施承認後~2017年11月末
対象となる患者さん 当院に入院していた患者さんで2015年10月1日~2016年9月30日の期間に薬剤師による吸入指導を受けた方
利用するカルテ情報 年齢、性別、病歴に関する情報、吸入薬、指導前後のスコアの変化、介入後1年間における救急受診回数・予約外受診の回数、薬剤の増量・薬剤変更の有無、ステロイドの内服の有無
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
市原真紀 薬剤部
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-40号 呼吸器微小臨床検体におけるPD-L1変化に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 呼吸器微小臨床検体におけるPD-L1変化に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司 (呼吸器内科・医師)
研究の目的 代表的な免疫チェックポイント阻害薬であるPD1阻害薬の効果予測因子としてPD-L1蛋白質発現が注目されています。呼吸器微小検体におけるPD-L1変化を対応する組織検体と比較して、その妥当性を明らかにする目的で本研究を行います。
研究の方法 研究期間 2017年8月(倫理委員会承認日)から2020年3月31日まで。
対象となる患者さん 2008年4月から2017年7月に呼吸器内科で気管支鏡検査や手術で肺癌と診断され、それぞれの病理検体が存在する患者。
試料 診断及び治療目的に採取された病理組織FFPE検体を使用
情報 年齢、性別、病歴、治療歴、予後、カルテ番号など
外部への試料・
情報の提供
研究機関へのデータは、個人を特定する情報は削除し記録媒体(DVD)に保存して提供します。特定の関係者以外がアクセスできない状態とし、対応表は当院の研究責任者が保管・管理します。DVDおよび資料は郵送で送ります。
研究組織 研究責任者 浜松医科大学腫瘍病理学・教授・椙村春彦
研究分担者 浜松医科大学第二内科・腫瘍病理学(大学院生)吉村克洋
浜松医科大学第二内科・教授・須田隆文
個人情報分担管理者 浜松医科大学臨床腫瘍学・講師・柄山正人
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
横村光司 呼吸器内科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-41号 リウマチ等膠原病における真菌による肺炎の治療に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 リウマチ等膠原病における真菌による肺炎の治療に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 志智 大介 (感染症・リウマチ内科・医師)
研究の目的 関節リウマチを含む膠原病に生じた真菌による肺炎に対する治療内容や治療期間中の薬物有害反応、予後について解析を行う
研究の方法 診療録を使った後方視的観察研究
研究期間 実施承認後~2018年3月31日
対象となる患者さん 2006年1月1日から2017年3月31日までに当院でステロイド薬または免疫抑制薬・抗リウマチ薬、生物学的抗リウマチ薬の治療を受けた20歳以上の日本人の関節リウマチなどの膠原病患者様で真菌(ニューモシスチス)による肺炎の診断と治療を受けられた患者さん
研究に用いる試料 なし
情報の種類 性別、体重、初診日、病歴、合併症、治療歴、抗菌薬治療の治療歴、副作用等の発生状況等
外部への試料・
情報の提供
名古屋市立大学大学院医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学へのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
研究組織 試験全体の研究代表者 難波大夫(名古屋市立大学大学院医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学 病院准教授)
試験事務局 大村 晋一郎(名古屋市立大学大学院医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学)聖隷浜松病院、聖隷三方原病院
参加施設 聖隷浜松病院、聖隷三方原病院
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
志智 大介 感染症・リウマチ内科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-43号 高齢者アクティビティケアの役割と効果についての検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 高齢者アクティビティケアの役割と効果についての検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 リハビリテーション部・臨床心理士 小桐友広
研究の目的 当院で行っている高齢者アクティビティケアの効果について評価シート等を用いて検証する。
研究の方法 カルテ情報や評価表を用いた介入を伴わない前向き観察研究
研究期間 実施承認後~2019年3月31日(データ収集は実施承認後~2018年4月30日)
対象となる患者さん 2017年11月~2018年4月までの間に当院に入院し、入院中に高齢者アクティビティケアに参加された方。
研究に用いる試料 なし
情報の種類 評価シートを用いて観察した高齢者アクティビティ参加時の様子、年齢、性別、主診療科、入院理由、手術の有無・術式、入院日数、既往歴、せん妄の有無・種類、認知症の有無・種類、認知症高齢者の日常生活自立度、介護認定の有無、介護度、認知機能検査の種類・得点、認知症・せん妄ケアサポートチームの介入の有無・依頼内容・介入内容、精神科既往歴の有無・精神科受診理由、向精神薬内服の有無・薬剤の種類、睡眠状況、食事状況、身体拘束の有無・種類・期間・理由、ADL、入院前の生活状況、理学療法・作業療法の実施状況等
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
リハビリテーション部 小桐 友広
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-42号 サルコペニアと慢性呼吸器疾患の関わり

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 サルコペニアと慢性呼吸器疾患の関わり
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司(呼吸器内科・医師)
研究の目的 サルコペニアは、進行性及び全身性の骨格筋量及び骨格筋力の低下を特徴とする症候群です。サルコペニアは身体活動性の低下をまねくことから、日常生活を大きく制約する原因となります。そのため、悪性疾患ではサルコペニアの進行は疾患の進行及び予後に影響することが明らかになってきました。一方で慢性呼吸器疾患におけるサルコペニアの意義は明らかでありません。このため本研究では、サルコペニアと慢性呼吸器疾患の関わりを調査します。
研究の方法 研究期間 実施承認後~2020年12月
対象となる患者さん 慢性呼吸器疾患の患者さんで、2000年1月~2017年12月までに当院でCT写真を撮影された方。
研究に用いる試料 なし
情報の種類 病歴、治療歴、診療で使用された血液検査値、肺機能検査値、CT画像等
外部への試料・
情報の提供
登録症例のデータは、調査票を用いて浜松医科大学医学部附属病院呼吸器内科に集積します。データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
研究組織 試験全体の研究責任者 浜松医科大学内科学第二講座 須田隆文
共同研究機関 国立病院機構天竜病院 呼吸器・アレルギー科 白井正浩
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
長谷川浩嗣 呼吸器センター内科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-48号 既存の肺野異常影と抗PD-1抗体(オプジーボ、キイトルーダ)による肺障害との関連について

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 既存の肺野異常影と抗PD-1抗体(オプジーボ、キイトルーダ)による肺障害との関連について
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村 光司(呼吸器センター内科・部長)
研究の目的 抗PD-1抗体(オプジーボまたはキイトルーダ)投与後肺障害と、既存の肺野異常影との関連を明らかにすることを目的とする
研究の方法 当院でオプジーボまたはキイトルーダを投与された症例を対象として、投与後の肺障害の発生と、投与前のCTによる肺野異常影(浸潤影、線維化所見、スリガラス影)との関連を評価/検討することを目的とする。
研究期間 実施承認後~2018年3月31日
対象となる患者さん 2015年12月~2017年8月までの間に当院でオプジーボまたはキイトルーダの投与を受けた肺非小細胞肺がんの方
研究に用いる試料 なし
情報の種類 イニシャル、性別、診断時年齢、生年月日、主な既往歴、主な合併症、喫煙歴の有無、治療開始前・治療中の血液検査の結果(腫瘍マーカー)、肺がん進行期分類、放射線治療歴の有無、画像診断検査所見(胸部レントゲン、CT検査など)、肺機能検査結果、血液ガス所見及びSpO2推移、予後情報等
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
小澤 雄一(呼吸器科 医師)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-49号 間質性肺炎急性増悪におけるハイフローネーザルカヌラの有用性及び治療成功予測因子の検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 間質性肺炎急性増悪におけるハイフローネーザルカヌラの有用性及び治療成功予測因子の検討
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司 (呼吸器科・医師)
研究の目的 間質性肺炎急性増悪におけるハイフローネーザルカヌラの有用性を検討すること
研究の方法 間質性肺炎急性増悪でハイフローネーザルカヌラもしくは非侵襲的陽圧換気を施行された症例を抽出し、生存期間、有害事象を比較することでハイフローネーザルカヌラの有用性を検討する
研究期間 実施承認後~2018年12月31日
対象となる患者さん 間質性肺炎の患者さんで、2010年4月から2017年12月にハイフローネーザルカヌラもしくは非侵襲的陽圧換気による治療を受けた方
研究に用いる試料 なし
情報の種類 性別、入院時年齢、入院日、退院日、主な既往歴、主な合併症、治療開始前・治療中の臨床検査結果(血液検査:白血球数、好中球数、血小板数、ヘモグロビン、赤血球数、血液生化学:TP、Alb、Al-P、LDH、AST、ALT、BUN、Cre、T-Bil、Na、K、Cl、Ca、CRP、KL-6、SP-D、動脈血液ガス、SpO2など)、バイタルサイン(脈拍、体温、血圧)、肺機能検査、胸部画像検査所見(胸部XP、CT)、投薬内容、予後情報等
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
小谷内敬史 呼吸器内科医師
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-50号 誤嚥性肺炎患者における栄養障害が患者予後に与える影響に関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 誤嚥性肺炎における栄養障害が患者予後に与える影響に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 柳田頼英(リハビリテーション部・理学療法士)
研究の目的 肺炎による死亡者数が増加の一途をたどり、2011年より本邦の死亡原因の第3位になっています。その中でも高齢者における肺炎死の割合が圧倒的に多いです。高齢者肺炎の多くは誤嚥性肺炎であると報告されています。近年、栄養障害が注目を浴びており、低栄養が疾患発症に影響を与えているといった報告も散見されますが、実際に栄養障害がどれほど誤嚥性肺炎の病態に影響を与えるかはわかっておりません。そこで今回、誤嚥性肺炎患者を栄養状態により分類して、患者背景・転帰を検討したいと考えています。
研究の方法 研究期間 倫理委員会承認日から2018年3月31日まで
対象となる患者さん 2015年4月~2016年3月に当院に誤嚥性肺炎の診断で入院された方
研究に用いる試料・
情報の種類
年齢、身長、体重、BMI、性別、入院期間、喫煙歴、入院方法、誤嚥エピソード、入院前ADL、介護度、NMスケール、A-DROP分類、入院時合併症、入院時血液・生化学データ、GNRI、リハビリ状況、転帰等
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
柳田頼英(リハビリテーション部 理学療法士)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-51号 肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群における臨床経過や予後予測因子に 関する研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群における臨床経過や予後予測因子に関する研究
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 横村光司(呼吸器内科・医師)
研究の目的 肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群患者の臨床像や予後を明らかにする
研究の方法 1990年~2017年に研究代表施設及び参加施設に通院あるいは入院した肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群と診断された方の既存情報を用いた後ろ向き研究
研究期間 実施承認後~2022年10月末
対象となる患者さん 1990年1月~2017年12月に当院の呼吸器内科に通院あるいは入院した肺病変を伴う原発性シェーグレン症候群と診断された方
研究に用いる試料 肺病理組織標本(プレパラート標本の観察のみ)
情報の種類 診療録(病歴、治療歴)、血液検査結果、生理検査結果、気管支鏡検査結果、胸部レントゲン・CT データ、肺病理結果等
外部への試料・
情報の提供
浜松医科大学内科学第二講座へのデータの提供は、個人を特定できないように匿名化して提供します。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
研究組織 研究代表施設
及び研究代表者
浜松医科大学 医学部 内科学第二講座 須田隆文
共同研究機関の名称
及び研究代表者
  • 磐田市立総合病院 呼吸器内科 妹川史朗
  • 聖隷浜松病院 呼吸器内科 中村秀範
  • 浜松労災病院 呼吸器内科 豊嶋幹生
  • 藤枝市立総合病院 呼吸器内科 小清水直樹
  • 聖隷三方原病院 呼吸器内科 横村光司
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
横村光司(呼吸器内科・医師)
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-55号 身体拘束ゼロまでの取り組みを振り返って

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 身体拘束ゼロまでの取り組みをふり返って
研究機関 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 佐藤 晶子(看護部)
研究の目的 A病棟における約3年間の身体拘束解除・最小化の取り組みを倫理係と振り返り、身体拘束に対する看護師の意識と実践の変化から身体拘束ゼロを達成できた要因を探る
研究の方法 期間中身体拘束が行われた患者の診療録より、入院中の経過、身体拘束に至った経緯と看護師によるアセスメント内容、身体拘束実施状況、身体拘束最小化・解除に向けたケア内容、カンファレンス内容、カンファレンスに基づく実践内容を振り返り、事例検討を行う。身体拘束最小化に向けた病棟での取り組みなどを踏まえ、身体拘束ゼロを達成した要因を看護師の意識と実践の変化の視点から検討する。
研究期間 2018年1月(実施承認後)~2019年12月31日
対象となる患者さん 2014年4月~2019年3月31日にF3病棟に入院し身体拘束を受けた方
研究に用いる試料・
情報の種類
情報:年齢、性別、診断名、既往歴、手術の有無と術式、治療内容、せん妄の有無・症状、認知症の有無・症状、身体拘束に関連する内容、向精神薬内服の有無、薬剤の種類、睡眠状況、食事状況、理学療法・作業療法の実施状況、転帰など
問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
佐藤晶子 看護部
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-58号 人工股関節セラミック骨頭「BIOCERAMヘッド」の製造販売後調査(使用成績調査)

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の製造販売後調査を実施しております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 人工股関節セラミック骨頭「BIOCERAM AZULヘッド」の製造販売後調査(使用成績調査)
研究機関名 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 整形外科 部長 吉田 正弘
研究の概要 目的・方法
(研究期間も含む)
研究実施期間:実施承認後~2020年3月31日
人工股関節セラミック骨頭「BIOCERAM AZULヘッド」について、適用症例や手術手技、長期(~24ヵ月)にわたる臨床成績等に関する詳細調査を実施し、その結果を基に当該製品の適正使用上および臨床使用上の安全性を評価し、調査票に記入する。
対象となる患者さん 2017年10月~2018年3月に当院で人工股関節セラミック骨頭「BIOCERAM AZULヘッド」を用いた手術を受けた方
研究に用いる試料・
情報の種類
試料:なし
情報:
  • 術前所見:手術時年齢(又は生年月日)、性別、手術時体重、疾患、既往歴等
  • 手術所見:手術日、使用インプラント等
  • レントゲン所見:周囲骨の状態、インプラントの状態
  • 安全性に関する評価:異常所見、合併症、不具合発生の有無等
問い合わせ先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
吉田正弘、整形外科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-60号 北米型ERを運用する市中病院救命救急センターに救急搬送された意識障害患者の原因疾患・転帰を検討

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 北米型ERを運用する市中病院救命救急センターに救急搬送された意識障害患者の原因疾患・転帰を検討
研究機関名 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 早川達也 (救急科・医師)
研究の方法 目的・方法
(研究期間も含む)
目的:本邦北米型ERにおける意識障害患者の疫学的特徴を明らかにする。
方法:診療録をもとにした後方視的研究
研究期間:実施承認後~2018年3月31日
対象 2013年4月から2015年3月までの2年間で聖隷三方原病院救命救急センターに救急搬送された16歳以上の意識障害症例
研究に用いる情報の種類 試料:なし
情報:対象となる患者の年齢、来院方法、意識所見、原因疾患、転帰等
問い合わせ先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
早川達也・救急科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

第17-64号 「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1 単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1 単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究
研究機関名 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 藤田博文(外科・医師)
研究の目的 「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1 単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」に登録された被験者を対象に、胃癌の術後補助化学療法におけるドセタキセルの効果予測因子を検証することが本研究の主目的です。
また、副次的な目的として、TS-1 単剤療法、TS-1+Docetaxel 併用療法の新規の効果予測因子を探索します。
研究方法 胃がん手術で切除した腫瘍の組織標本を利用し、この腫瘍組織から、タンパクおよびDNA・RNAを抽出し、TS-1あるいはドセタキセルの治療効果と関わりがあると考えられるタンパク・遺伝子について測定します。
研究期間 実施承認後 ~ 西暦2022年9月30日
対象となる患者さん 「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1 単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」に登録された被験者を対象とします。
研究に用いる試料・情報の種類 試料:胃がん手術で切除した腫瘍の組織標本等
情報:なし
外部への試料・情報の提供 この研究では、このタンパク・遺伝子が他の人の腫瘍とどのように違うのか、さらにTS-1とドセタキセルを併用した治療による効果との関係がどのようになっているのかを調べます。
検体移送業者(株式会社エスアールエル・メディサーチ)を通じてアメリカにある研究施設で測定を行います。試料の送付に際し、当院で氏名、生年月日など個人を特定する情報を全て削り、代わりに『JACCRO GC-07(START-2)試験』で使用した符号をつけます。
研究組織 研究全体の代表者 砂川 優(聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座)
TEL:044-977-8111
共同研究者 小寺 泰弘 名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科
吉田 和弘 岐阜大学大学院 腫瘍制御学講座腫瘍外科学分野
佐野 武 がん研有明病院 消化器外科
市川 度 昭和大学藤が丘病院 腫瘍内科・緩和医療科
東風 貢 日本大学医学部附属板橋病院 消化器外科
藤井 雅志 日本大学医学部 消化器外科
Sandeep(Bobby)Reddy NantHealth, Chief Medical Officer
全国約30施設が参加します。
問い合わせ先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
木村泰生・外科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971

17-65号 エタニティーナチュラルユニアール/エタニティーアクセスイーズ 使用成績調査

情報公開文書
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名 エタニティーナチュラルユニアール/エタニティーアクセスイーズ 使用成績調査
研究機関名 聖隷三方原病院
研究機関の長 荻野和功
研究責任者 宮道大督 (眼科・医師)
研究の目的 エタニティーナチュラルユニアール/エタニティーアクセスイーズの術中使用状況・操作性、及び不具合・有害事象発現状況について調査する。
研究の方法 本調査は、日常診療の範囲内で行なわれた観察・検査結果を、インターネットを介したウェブ上のデータ入力システムを用いて実施する。
調査の実施予定期間:2017年8月1日~2018年11月30日
登録期間* :2018年4月1日~2018年8月31日
(手術予定日が2018年8月31日までの手術眼を登録の対象とする。)
*:登録期間内に本調査の目標症例数(4,500例)に達した場合、その時点で症例登録を終了することがある。
対象となる患者さん 2018年4月~2018年8月に当院で白内障手術を受けた方
研究に用いる試料・情報の種類 試料:なし
情報:性別、年齢(生年月日)、病歴(糖尿病・儀落屑症候群・緑内障等)、
眼の手術歴、眼科手術に関わる検査データ等
外部への試料・情報の提供 データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。
調査実施体制 調査依頼者:参天製薬株式会社 安全性監視グループ
製造販売後調査等実施責任者:島田史規
調査に係わる一部の業務の受託者
株式会社アスクレップ
製造販売後調査等実施責任者:向山明道
(委託した業務範囲)システムの保守・管理業務、症例登録業務及びデータマネジメント業務、統計・解析業務
問い合わせ先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
宮道 大督・眼科
電話 053-436-1251
FAX 053-438-2971