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2010年度 スタッフブログ

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インターンシップ

今年初めてインタ-ンシップを実施しました。

インタ-ンシップとは、学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度(Wikipediaより)とありますように、自分が将来の就職先として選んでよいか検討するために有効な制度だと思います。
訪問や見学だけでは分からないことも多々あり、実際に看護師に付いて業務することで、職場の看護や雰囲気を知ることができます。そして、本当にこの病院で就職しても良いか考えていただけることができると思います。

今回、9名の参加希望者がありました。1,5日のプログラムでしたが、懇親会を開催し、先輩看護師も交え様々な質問に答えてもらいました。
開催後のアンケートでは、全員参加して良かったという意見でした。また、付いた看護師のこともよく見ていたのだと思いますが、患者さんとのコミュニケーションが良い、アットホームで温かい雰囲気だった、病院の雰囲気が明るいなど様々なご意見をいただきました。事前の連絡等に関するご意見もいただきましたので、次年度に生かしたいと思います。参加していただいた皆様ありがとうございました。

また、当院への就職希望の決意をより強く持っていただいた方がほとんどでした。来年晴れて就職されることを心から、首を長~くして待っています。

2010年9月28日 看護部長


看護新人研修(多重課題)

今回は、7月に開催した新人研修(カ)の多重課題の様子です。
看護師は、業務中は考えながら行動しなければなりません。1日の行動計画を頭に入れ、個々の患者の治療(輸液管理、手術・検査等の時間など)病態によって優先順位を変更することも多々あります。また、自分が対応できる知識、技術を持っているのか、誰かに依頼した方が良いか、依頼するならば誰に依頼するか…を判断しなければなりません。そのための研修を業務に慣れてきた7月中旬に実施しています。
見られている緊張感もありますが、最初は次々に用件や話し掛ける患者役の先輩看護師に圧倒されていました。しかし、振り返りのグループワークを挟み、どのようにすれば良かったのかが分かり、行動できるようになっていました。
講義や演習でも理解できますが、頭でわかるのと実際に経験するのでは、理解に大きな差があります。ちなみに講義での記憶は5%、それに比べ実際にやってみるでは、75%という結果があります。他者に教えることができれば、80%と学びが深くなるのです。だから、当院での研修も自分が学び、他者に教えるという研修は理にかなっているのです。

2010年9月28日 看護部長



高校生一日看護体験

7月末 高校生の1日看護体験を開催しました。

将来、看護師になりたい。医療関係の職業に就きたいなど、参加者の方々の夢は様々ですが、その夢の実現に向けた取り組みに参考になったでしょうか?

体験後は、慣れない仕事に疲れた表情も見受けられましたが、体験してみて”やっぱり看護師になりたい”という声も聞かれ、将来の看護師誕生がとても楽しみです。

今後、2回目・3日目と続きますが、将来の夢に向かいお手伝いしたいと思います
参加した皆さんおつかれ様でした。

by:看護部長 村木

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