グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



~病院ブログ~


ホーム  > ~病院ブログ~  > 2016年  > 2016年12月

2016年12月

イルミネーションに新しい仲間が増えました!

今週末は、Xmasですね。
院内も飾りつけされ、Xmasムードに包まれています。

当院の駐車場・正面玄関前では、イルミネーションの点灯を
行っています。
今年は、サンタクロース・フラミンゴ・ウサギが仲間入りしました♪
(職員の寄付)
本格的な冬の訪れやクリスマスの雰囲気を感じさせます。

サンタクロースはXmasまでですが、イルミネーションは1月下旬頃まで行う予定です。
冬の澄んだ空気に映える美しいイルミネーションをお楽しみください。

■点灯時間:午後5:00~9:00

2016年12月22日 事務部 M

今年度の看護事務職研修Ⅱ 終了!

年度の中堅職員研修が、先日無事に終了しました。
6月の開講式から始まった全5回、6日間のプログラムを15名の研修生が毎回研修生同士で討議することで多くのことに気付き、学習を重ねて半年を過ごしてきました。
この最終回では、経理課や資材課などから病院収益の情報や、今当院職員にとって関心が高い「新築計画」、「電子カルテ導入」など、病院経済をテーマにしたシンポジウムがありました。そして、林病院長から「医療における倫理について」の講義を受ける時間もあり、医療人として、聖隷人としての自覚をさらに強める機会となりました。
研修生からは、様々な情報をしっかりと自身の知識とし職場の中心となって活動すること、後輩に伝えていく役割を担うことなど、『これから自分が行うこと』としての宣言がありました。どの研修生もこの半年の成長が見える宣言でとても頼もしく感じられました。
病院にとって中核を担う中堅職員としての更なる活躍を期待します。
また、本日の昼食は当院のお隣にある「横浜エデンの園」での食事会でした。折角の機会なので、病院3役(院長、看護部長、事務長)の方々にも参加頂き、研修生そして私達研修委員も一緒になり、にぎやかな会食・談笑の時間を持ちました。献立は、鉄火丼にお味噌汁、お浸しの小鉢と抹茶ムース、そしてデザートにレアチーズケーキとコーヒー・紅茶でした。陶器のどんぶりやお椀で頂くお食事と温かい飲み物でちょっと癒された時間でした。

2016年12月20日 看護部Y

2016年度 中堅職員研修 全課程修了!

今年度の中堅職員研修が、先日無事に終了しました。
6月の開講式から始まった全5回、6日間のプログラムを15名の研修生が毎回研修生同士で討議することで多くのことに気付き、学習を重ねて半年を過ごしてきました。
この最終回では、経理課や資材課などから病院収益の情報や、今当院職員にとって関心が高い「新築計画」、「電子カルテ導入」など、病院経済をテーマにしたシンポジウムがありました。そして、林病院長から「医療における倫理について」の講義を受ける時間もあり、医療人として、聖隷人としての自覚をさらに強める機会となりました。
研修生からは、様々な情報をしっかりと自身の知識とし職場の中心となって活動すること、後輩に伝えていく役割を担うことなど、『これから自分が行うこと』としての宣言がありました。どの研修生もこの半年の成長が見える宣言でとても頼もしく感じられました。
病院にとって中核を担う中堅職員としての更なる活躍を期待します。
また、本日の昼食は当院のお隣にある「横浜エデンの園」での食事会でした。折角の機会なので、病院3役(院長、看護部長、事務長)の方々にも参加頂き、研修生そして私達研修委員も一緒になり、にぎやかな会食・談笑の時間を持ちました。献立は、鉄火丼にお味噌汁、お浸しの小鉢と抹茶ムース、そしてデザートにレアチーズケーキとコーヒー・紅茶でした。陶器のどんぶりやお椀で頂くお食事と温かい飲み物でちょっと癒された時間でした。

2016年12月20日 看護部Y

【新連載 メタボゼミナール⑧】君子豹変す

内臓脂肪が急に悪者になる仕組みは、現在研究途中の段階です。現在わかっていることは、過栄養・肥満により内臓脂肪が肥大化し,脂肪細胞が分泌するホルモンであるアディポサイトカインの分泌が変化し、その結果インスリン抵抗性(血糖値が上がりやすくなること)が生じて,メタボリックシンドロームを起こすという事実のみです。ネズミの実験では高脂肪食が誘因ともされていますが、ヒトではまだ解明されていません。では悪者になってしまった内臓脂肪はどのようなアディポサイトカインを分泌するのでしょうか。前回説明したレプチンは多く分泌されるのですが、それに対しての全身の反応が鈍くなってしまいます(レプチン抵抗性といいます)。また良いホルモンといわれる、アディポネクチンの分泌が減少してしまいます。そして身体に悪い影響をあたえるIL-6、TNF-α(炎症反応などに関与)、レジスチン(インスリン抵抗性に関与)、PAI-1(血栓形成に関与)、アンジオテンシノーゲン(高血圧に関与)などの分泌を増やしてしまいます。悪者になりはてた脂肪細胞は、ありとあらゆる方法をもって動脈硬化を進行させる悪行を行い続けます。君子豹変とは、まさにこのことでしょうか。もしかしたら脂肪細胞を酷使しすぎた結果、主人に対して反抗的な態度をとっているのかもしれません。
(続く)

2016年12月20日 診療部U

第41回腎臓病教室を開催しました!

11月19日(土)に第41回腎臓病教室を開催しました。
今回は『血圧と塩分』がテーマでした。

医師からは『塩の話しますよ』、看護師からは『血圧に関する生活習慣を整えよう』、薬剤師からは『血圧の薬について』、管理栄養士からは『コンビニでも減塩できるんです』という内容でそれぞれ講義がありました。腎臓病の方にとって血圧の管理はとても大切です。服薬や食生活などはどのようにしていけば良いか、各職種からの視点でお話がありました。また、看護師の講義が行われるのは今回の教室が初めてで、運動や飲酒など日常生活で気を付けるべきポイントについてお話がありました。

今回の試食メニューは、『低たんぱくごはん』と、『きんぴらごぼう』でした。
『きんぴらごぼう』は、病院の減塩食と、コンビニ商品の塩分量を再現したものの2種類を用意し、味の濃さを比べてもらいました。
参加者からは「コンビニの方はしょっぱい」や、「コンビニの味付けの方が最初は美味しいと感じたけど、後から塩辛くなってきた」などの感想を頂きました。コンビニでは選び方次第で減塩が可能ですが、中には塩分が多い商品もあるため注意が必要であるということを、参加者には食べて実感して頂けたかと思います。

次回の腎臓病教室は2月18日(土)の開催を予定しております。
興味を少しでもお持ちになった方はぜひご参加ください。お待ちしております。(なお試食の関係上、予約をお願いしております)

12月5日 栄養課M

【新連載 メタボゼミナール⑦】脂肪組織が輝くとき・・・

現代社会で普通の生活を送っていれば、特殊な状況にならない限り日々の食べるものに困ることはありません。では特殊な状況について考えてみましょう。海難漂流における最長記録は、日本人が保持しているということをご存じでしょうか。今からおよそ200年前の江戸時代1813年に督乗丸という、大きさ1,200石(いわゆる千石船)、14人乗りの船が漂流します。江戸から尾張へ帰る途中で海難にあったのです。江戸時代の海運は主に江戸・大阪に向けた国内航路のみで、陸地を見ながら航海する“地見航海”というものでした。日本海、瀬戸内海は穏やかな航路ですが、太平洋ルートは陸地をはなれ潮流に乗ってしまうと遭難のする危険性がありました。江戸からの帰りに暴風雨にさらされた督乗丸は、舵や帆柱、艀(はしけ)を失い、丸坊主の船となってしまいました。しかし船長の小栗重吉という人が強い精神力でサバイバルを乗り切ったと言われています。もともと船には米6俵と大量の大豆が積み込まれていましたが、86日目に米がつきてしまいます。魚もなかなか釣れなかったそうです。150日頃から壊血病と思われる症状のため起き上がることができない人が出てきて続々と死亡し、約1年後には残り3人になってしまいました。その後の漂流も大変厳しいものでしたが、最終的に484日目にアメリカ西海岸のサンタバーバラ沖で英国船に救助され、その後重吉はロシアの船で日本に戻ることができました。帰国後は名古屋市のお寺に仲間の供養塔を建立していて、いまも残っているそうです。もしこの話に興味があれば「船長日記(ふなおさにっき)」や「漂い果てつ-小栗重吉漂流譚」という本になって出版されていますので読んでみてください。さて何が言いたいかというと、食料がほとんどなくなり飢餓状態になったとしても、人間はなんとか生きていくことができます。それは脂肪細胞に大量のエネルギーが蓄えられているからに他なりません。体重50kg、体脂肪率20%の人(一般的にはスリムな方)であれば、体内に9万キロカロリーものエネルギーが蓄えられており、それはおよそ40日分の食料に相当します。つまり水分と最小限のビタミンの補給があれば40日くらいの断食は不可能ではありません。現代社会では脂肪組織が持つ本来の能力を発揮することは滅多にありませんが、大昔にはこの能力が、生き残るために重要だったわけです。前回解説した、良い物質を分泌する能力も含め、人間の守り神のように思える健康的な脂肪細胞ですが、メタボリックシンドロームにおいてはすっかり悪者になってしまっています。

(続く)

2016年12月2日 診療部U

病院でさつまいも掘り!

秋らしい青空が広がる良い天気となりました。

病院の敷地内では、園芸ボランティアさんが夏に苗を植えてさつまいもを育てていました。
今日は、そのさつまいもの収穫の日!
院内保育所の園児たちと一緒に収穫を行いました。

お散歩コースにあるサツマイモ畑・・・
お散歩で通る度にぐんぐんと育っていくおいもを収穫できるのを
心待ちにしていたようです♪

土の中から色んな形のおいもがでてきたり、大きなツルを引っ張ってみたり。
「大きいのがとれたよー!!」と元気よく見せてくれました!

2016年12月2日 事務部M

病院学会を開催しました! ~受賞者からの喜びの声③~

総看護部長賞受賞者より

【発表演題:CAG/PCI対象患者に対する栄養指導の効果
~推定塩分摂取量を活用して~】

11月5日の院内学会にて「CAG/PCI対象患者に対する栄養指導の効果-推定塩分摂取量を活用して-」という演題で発表しました。
生活習慣病予防の一つとして日頃の食生活で減塩を意識することの重要性を理解している人は多いと思われますが、具体的に一日の塩分摂取量がわかる人はほとんどいないのではないでしょうか。随時尿の結果より推定塩分摂取量を計算し、自分の塩分摂取量をおおまかながら知ることができます。
「医食同源」という言葉通り、病気と日頃の食生活は密接な関係にあります。食事を通して患者さんの健康に一役買えるよう、栄養のスペシャリストとしてこれからもスキルアップしていきます!

12月2日 栄養課M

Copyright© Seirei Yokohama Hospital. All rights reserved.