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~病院ブログ~


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2019年5月

当院の栄養課が雑誌の特集に載りました!(栄養課)

専門医療雑誌「ヘルスケアレストラン」の5月号に、当院の栄養課が特集されました。
内容は“嚥下食Ⅲ”がテーマです。
嚥下食の種類は大きく分けて3種類あり、ペースト状の食事を嚥下食Ⅲとして提供しています。
嚥下食Ⅲはミキサーでペースト状にする際水分を足すことや、飲み込む力が低下している為喫食量が落ちることで、栄養量が低下する課題があります。
当院ではミキサーを回す際水分の一部に高エネルギー栄養調整剤を使用しており、1食あたりのボリュームを抑えながら、栄養量のアップを図っています。
他にも食べやすさ、見た目、味を考え、食事の質向上に取り組んでいます。
今後も患者さんのニーズに答えた食事提供を心がけてまいります。

医療技術部 I

コミュニケーションⅡと医療機器の操作方法の研修がありました!(看護部)

新人看護師を対象に、コミュニケーションと医療機器の操作方法を学ぶ研修がありました。
コミュニケーションも技術のひとつであるため、日々使用していくことで向上していくものと教えていただきました!会話を上手くすすめるためには、まず相手に興味関心をもつことで次に繋がることを再確認しました。
演習の中で、あるテーマを相手にわかってもらうために、様々な表現や切り口で表現し伝えていくゲームがありました。語彙力も必要であり、表現の仕方にも個々で違うこともわかりました。
凄く難しいと感じましたが、自分自身の表現の幅を広げるためには、とても良かったと感じています。また伝える技を磨くひとつの方法として、二人一組になり、一方が相手に文字と英数字を記憶してもらうというものがありました。一分間伝えたあとに、覚えてることを書き出してもらいましたが、一方的に伝えるよりも、相手の記憶のスピードに合わせて伝えることでより正確性が増す、という体験をしました。私達も伝え方に工夫が必要であることを学びました。

さらに、SBAR(エスバーと呼ばれる報告の方法)を活用した報告の仕方を、事例を元にグループディスカッションをしました。要点をいかに簡潔に相手に伝えるかに難しさを感じましたが、私たちには今後も向上させていかなければならない技術であると実感しました。

午後からは医療機器の種類と操作方法の研修でした。

輸液ポンプとシリンジポンプ(どちらも点滴を正確な速度で落とす機器)、そしてネブライザーの使用方法と注意点について、実際の機器を目で見て触って理解に繋げていきました!複数の種類がある機器については、個々で違う点を比較しながら体験させていただきました。また、心電図モニターについては、シールを貼る胸の配置やアラームの対処方法など細かく、そして必要なことを教えていただきました。

機器は精密ではありますが、人が使用していくものであるため、すべてが正しく機能しているかをいつも見て、感じて、いかなければならないと学びました。

私達看護師はしっかりと使用方法を学び、緊急時の対応としてどのようしていくのか、日々臨床場面でも知識を蓄えていかなければならないと実感しました。

看護部 F

電子カルテの使用方法と記録の書き方を練習しました!(看護部)

電子カルテは、患者さまの必要な情報を医療スタッフ全員で共有する大切な情報源となります。
患者さまの今の状態をリアルタイムで知ることはもちろん、与薬や採血時の患者照合を行って医療事故を未然に防ぐこと、その日行わなければならない検査は何があるのか、必要な情報をどこで確認しなければならないのか、などを学ぶことが出来ました。

また、看護記録も情報連携を行っていく上で大切な1つです。学生の頃に学んだ記録方式と違い、どう記載すれば良いのかさっそく苦戦しました。
これからみんなで先輩がどのようなことを書いているのかを見て、私達も書けるよう学んでいきたいです。

看護部 U

4月の特別献立を紹介!(栄養課)

4月の特別献立は、鰆(さわら)や菜の花、たけのこなど旬の食材を使った春らしい料理を提供しました。

メニューは、鰆の菜の花ソース、キャベツのマスタード和え、たけのこスープ、甘夏みかん、ご飯でした。

患者さまからは「キャベツのマスタード和え」が特に好評でした。
作り方は、ざく切りにしたゆでキャベツと1口大にカットした蒸し鶏に、少量の干し桜エビと、粒マスタード・醤油・オリーブ油を1:1:1の割合で加えて合えれば完成です!粒マスタードの酸味が効いてさっぱりと食べられます。

キャベツが余ったときなど、是非ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。
次回の行事食・特別献立もどうぞお楽しみに。

医療技術部 M

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