先月、院内の看護研究発表会がありました。これは、研究という形をとりながら「自分の大切にしたい看護を明らかにする」という研修の一環で、数か月かけてまとめた研究を、皆の前で発表するものです。毎年行っていますが、今年は12名の研修生が発表しました。おおむね経験３～５年目程度の看護師たちです。
研究のテーマを選ぶところに苦戦し、また結果のまとめ方、分析の仕方に戸惑い、先輩方の指導を受けながら研究論文という形に仕上げた皆さんは、それぞれ新しい発見や気付きを得て、また一回り成長した姿になっていました！その発表を聞いた多くの先輩たちも、後輩の“勇姿”に胸を熱くし、同時に自身の初心を思い出して志を新たにしました。
この学びを明日からの実践に活かし、患者さまの“胸を熱くする看護”になることを期待しています！

看護部　T

今回のテーマは「危険予知訓練」です。
日ごろ働いている職場をラウンドし、危険が潜んでいる場所を写真にとってグループで対策を話し合う、というものでした。
過去に何度か行っていることもあり、研修に参加した助手さんたちの“アンテナ”がかなり高くなっていることに驚かされました！
毎日自分は気を付けているつもりでも、周囲の協力も必要であることにも気づけ、どうやって周りの人に頼んでいくか、ということにも話が及びました。
最後はグループで安全標語を考え、指差し呼称で発表して終わりました。

看護部　T

寒中お見舞い申し上げます。新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
お正月にはおせち料理や雑煮を召し上がりましたか。当院でも、元日は1日を通して正月らしい献立内容でした。
豪華に重箱を使用して、とはいきませんが、朝食は赤飯や自家製鶏ハム・紅白なます、昼食には鯛や黒豆などの祝い肴、夕食にはちらし寿司や煮しめを提供しました（写真は昼食のものです）。
毎年おせち料理を提供していますが、「黒豆」を綺麗に仕上げることに力を注いでいます。
今年もふっくら艶よく仕上げることができました。

本年も、味・見た目ともに美味しい食事提供を目指し、栄養課一同力を合わせて献立作成・調理に取り組んでいきたいと思います。

医療技術部 M