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~病院ブログ~


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2021年7月

褥瘡予防対策の研修を受けました!(看護部)

今回の研修では、褥瘡対策について学びました。褥瘡は床ずれともいい、圧迫やずれが一定時間持続されると、組織が不可逆な阻血性障害(血液の流れが通常より少なることで起きる障害)を起こし発生します。

褥瘡発生を未然に防ぐため、日常生活自立度(どのくらい自立した生活ができているか)やK式スケール、褥瘡ハイリスク項目を使用し、患者さんが持つリスクを特定します。リスクを排除するために、外力の排除やスキンケア、栄養状態などケアの方法について学びました。

特に外力の排除では、ポジショニングの方法を患者側になってすることで、体にずれがあると圧迫され苦痛があることがわかりました。
入院している患者さんは、自宅で長時間倒れたままだった方、麻痺があって身体を自分で動かせない方など褥瘡が発生しやすい状況にあります。

私たち看護師がケアを適切に行えば未然に防ぐことができるので、今回学んだことを意識しながらケアを行っていきたいと思います。

看護部 K

看護部のリーダーシップ研修がありました!(看護部)


日々の勤務の中でリーダーという役割を担う看護師がいますが、これからリーダーを始める人、リーダーを始めたばかりの人などを対象に、リーダーシップ研修がありました。リーダーシップは、リーダーを取る人だけが持つイメージですが、本来は誰もが持つ能力で、様々な場面でリーダーシップを発揮することができます。その違いやスタイルなどを学ぶ研修でした。

頭の中で違いがわかっても、実践するのは難しいものです。色々な経験を重ねながら、時々振り返って、自分なりのリーダーシップスタイルを見つけていってほしいと思います。

看護部 T

コミュニケーション研修(最終回)がありました!(看護部)

今回の新人看護研修では、改めて看護という仕事においてコミュニケーションの重要性を学べました。

SBARは今までの研修でも何度か練習してはいるものの、実際に身につけるのはとても大変です。しかし、報告や普段のコミュニケーションの中でも相手にわかりやすく状況を伝えることや、自分の考えを伝える手段としてSBARは誰にでもわかりやすく伝えることができる手段である、と再確認できました。

アセスメントなど決断するまでのプロセスを言葉にして伝えることは難しいと感じてしまいますが、何か物事を判断した際の根拠になるものを、しっかり伝えていけるように今後も意識していきたいと思います。

また、チーム医療として自分の意見を伝える大切さも学びました。自分の意見を伝えることは緊張しますが、今回の研修で相手のことを思いやりながら自分の意見をしっかり伝えることで、 看護の質の向上や、1人ひとりの個別性のある看護に繋げられると感じました。

今までのコミュニケーションの研修を生かして、これから患者さんや他の職種、ご家族の方々と関わって質の良い看護を提供できるように努力していきます。

看護部 S

食物アレルギーを細かく確認しています!(看護部)

患者さまにご記入して頂き、その後管理栄養士が
内容を細かく伺います。
(画像を選択すると拡大表示されます)

食物アレルギーは、さまざまな食品で起こりますが、症状の起き方は人それぞれです。またアレルゲンとなる食品の摂取量や加熱、加工の有無などによって、症状の強さや発症するかが変わってきます。

当院では食物アレルギーをお持ちの患者さまに、アレルギー食品を提供しないよう、細かくアレルギーの内容を確認し、職員間で情報を共有しています。

アレルギーに関わらず、嗜好の関係で食事量が減ってしまう方には、出来る限り要望にお応えし、食事をご用意していますので、入院された際はぜひご相談ください。

栄養課I

看護研究の研修がありました!(看護部)

今年度も約20名の看護師が、半年かけて看護研究に挑みます。
昨年取り組んだ先輩たちの経験談を聴き、研究の流れについて講義を受ける研修が先日ありました。

今年取り組む研修生たちは、やや緊張した面持ちながら、先輩の発表に耳を傾け、時折質問をはさんでイメージを膨らませていました。

12月の発表会を楽しみに、日々の取り組みをサポートしていこうと思います。

看護部 T

職員研修:新入職員研修がありました! 第2弾

新入職員研修について、研修生の感想をお伝えする第2弾です。

新人職員(放射線課)よりコメント④

今回の研修では多職種の方々とチームを組み、バトン転がし、ゴム鉄砲的当て、風船バレー、トーチリレーなどの対抗競技を行いました。

初めて会う方達ばかりであったので、最初はとても緊張し本当に仲良くなれるだろうかと不安もありましたが、競技や話し合いをしているうちに仲を深めることができました。最終的には、最後の競技であったトーチリレーで逆転優勝することができました。

研修を通してチームとして機能するにはコミュニケーションや互いを思いやる心が大切だと感じました。この学びを日々の業務に活かしていきたいと思います。

放射線課 O

今回の研修は看護師だけでなく医師や放射線技師、理学療法士、医療事務など今年度の新人職員全員で集まり、レクリエーションや講義を受けました。

全員の顔合わせは入社式以来であり、初めはとても緊張しましたが、後半には打ち解けることができ、グループで和気あいあいとレクリエーションをすることができました。医療の場では様々な職種の連携が求められるので、今回の研修を生かし多職種連携を大切にしていきたいです。

また、ただ活動をするだけでなくそれぞれグループごと目標を決めたり、それを評価することで目標参画についてさらに学びを深めることができました。

今回は講義だけでなく、体を動かすことが多く楽しい研修でした。これから様々な困難があると思いますが、一緒に入職した同期と乗り越えて行きたいです!

看護部 H

職員研修:新入職員研修がありました! 第1弾

2021年度当院に就職した新入職員の方たちを対象に、新入職員研修がありました。これは職種を超えた同期との交流の場です。
この研修で行われた「チーム体験(変わりんピック)」で1位を獲得したチームメンバーに、この研修の感想、意見などをお聞きしましたので、紹介いたします。

新人職員(看護部)よりコメント①

今回は職種間での交流戦を深め、組織人として必要な知識・技術・態度を学ぶことを目標に、様々なプログラムに取り組みました。

午前に行った「変わりんピック」では6チームに別れて、風船バレーや射的(輪ゴム投げ)、バトンリレーなどを行い、順位を競いました。チームメンバーで協力しながら、種目ごとに目標や作戦を立て取り組む様子がみられ、新入職員の仲が深まったように感じます。また午後は、接遇や病院における経済、チームや目標参画システムについて講義を受け、医療に関わる者として、ふさわしい行動について考えることができました。

1日を通して、様々な職種の研修生と積極的に関ることができ、良い経験になりました。この研修での学びを日々の業務に活かせるよう、努力していこうと思います。

看護部 M

新人職員(看護部)よりコメント②

初めて看護部以外の同期達と関わり交流を深める研修でした。

その中でも印象的だったのは、チーム分けをし、みんなで優勝を目指した「変わりんピック」です。
最初は、初めて出会う仲間達と協力していけるか不安もありましたが、自己紹介や旗作り、目標設定で話し合いを重ねるうちに、少しずつ打ち解けることができました。何より、一人ひとりがチームで立てた共通の目標を意識し、競技に取り組むことができていたと思います。また、自分が出場する以外の競技でもメンバーの応援を行い、チームでねぎらいの言葉を掛け合うなどコミュニケーションを取ることができ、協力することの重要性を学ぶことができました。結果、今回は優勝することができ、改めてチームで具体的な目標の立て方をすることや、積極的にコミュニケーションを取り活発的な意見を出し合うことでより良いチームに繋がる、と実感することのできる体験となりました。
午後の講義では、病院理念に沿った医療従事者としての態度や関わりを学び、家族や患者さんの気持ちに寄り添える看護師としての接遇を学ぶことができました。

今回の研修の学びを病棟での看護実践として生かし、より良いチームで質の良い医療が提供できるように頑張って行きたいです。

看護部 S

新人職員(看護部)よりコメント③

この研修では、様々な職種の同期と合同で競技を行いました。始めに多職種のグループに別れて、チームのシンボルとなる旗作り、チーム名、チームの目標を決めました。私たちのグループは「華金(はなきん)」というチーム名で、グループ全員がお酒好きで、研修が終わったら家でお酒を飲もう、と考えていたメンバーが集まったため「華の金曜日」から「華金」にしました。チームの目標は全員で協力し、積極的に参加してチームに貢献することを上げました。

競技の内容は徒競走(バトン転がし)、風船バレーボール、射的、トーチリレーでした。私たちのグループは、それぞれが出たい種目に参加し、出場者は1位を目指して競技にのぞみ、応援者も出場者に応援が届くように近くに場所を移動して応援をするなど、それぞれが競技に積極的に参加してチームに貢献しました。競技の結果、見事優勝することができました。

この研修を通して、普段会うことない同期と会えて嬉しいと同時にそれぞれがどのような看護をしているのか、何が課題であるか話し合うことができました。また、多職種の方がどのようなことを行っているのか話を聞くこともでき、医療においてのチーム医療の大切さについてより理解と実感を深めることができました。これらの経験を今後職場でも活かして行きたいと思います。

看護部 K

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