グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



~病院ブログ~


ホーム  > ~病院ブログ~  > 2024年  > 2024年3月

2024年3月

2022年度採用研修医 修了証書授与式

2024年3月某日、2022年度採用研修医の先生方の修了式が執り行われました。

医師免許を取得した医師(研修医)は、卒後の基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身に付けるために2年間研修を受けます。
研修を終えた医師は、当院で内科専門医研修として学ぶ方、近隣の大学病院へ行かれる方などその後の進路は様々です。

2年間の研修、お疲れ様でした!
先生方の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます!

事務部 S

関東学院高等学校オーケストラ部による院内演奏会

3月23日(土)、関東学院高等学校オーケストラ部の皆さまをお招きし院内演奏会を開催しました。

今回の演奏会は、オーケストラ部の皆さまより「音楽を通して地域の皆さまと交流、利用される患者さまに癒しの時間を届けたい」という声掛けがあり、聖隷横浜病院の外来待合スペースを開放しての演奏会開催となりました。

当日は、多くの入院患者さまとそのご家族、そして地域住民の皆さまなど約135名が来場されました。
オーケストラ部の皆さまからは、「川の流れのように」、「上を向いて歩こう」、「カノン」など親しみのある曲を演奏してくださいました。
演奏に合わせて手拍子でリズムを取る方、歌詞を口ずさむ方など参加された皆さまに楽しんでいただきました。

演奏後、病棟へ戻る入院患者さまをオーケストラ部の皆さまがお見送りしてくださいました。
入院患者さまは「すごく良かったよ」、「また聞きたい」と声をかけられていて、とても心温まる時間となりました。

コロナ禍を乗り越え、病院内でのイベントが開催できたことで患者さまやご利用者さまそして地域住民の皆さまと交流を取ることができ大変嬉しく思っています。
病院としての役割だけでなく、山の上にある1つのコミュニティの場として地域のみなさまが気軽に足を運べる病院として地域に貢献し続けます。

事務部 N

年間目標達成!

私たち臨床工学技士はよく「機械屋さん」と言われるように、医療機器の管理がメインの仕事内容ですが、業務内容は意外と多岐に渡ります。
透析に始まり、病棟・外来の機器管理、呼吸器管理、内視鏡、手術室、在宅系医療機器の導入や管理をする在宅に不整脈、心臓・脳・肺などの血管にカテーテル治療を行う際のカテーテル室と9つの業務に携わっています。

そして総勢21名のスタッフが各々3~5つの業務を掛け持ちし従事しています。
私たちは毎年年度初めに業務ごとに目標を設定します。その上で年度末に各業務のリーダーが2023年度の目標を達成できたかどうか、またどのような過程を経て目標に向かってきたのかをスタッフの前で発表しています。

2023年度は発表資料を病院内のメールで回覧する形での発表になりましたが、どの業務も概ね目標達成という良い結果を残すことができました。
来年度以降もより業務内容を改善できるよう、皆で頑張って取り組みたいと思います。

臨床工学室 T、B

骨粗しょう症リエゾンサービス勉強会を開催

2024年3月14日に院内職員向けに、骨粗しょう症リエゾンサービス勉強会を開催いたしました。

当院では患者さまの二次骨折を予防することを目的に、約3年前から骨粗しょう症リエゾンサービス(OLS)チームを立ち上げています。
骨折で入院されたご高齢の患者さまは、全身の骨が脆くなっているケースが多く(脆弱性骨折)、骨折箇所が治癒しても、転倒などで再骨折や他部位を骨折される(二次骨折)ことがあります。
そういった二次骨折を未然に防ぐ為に、当院では多職種(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、診療放射線技師、社会福祉士)の連携によって骨折・転倒予防を行う取り組みを行っています。

今回の院内勉強会では①骨粗しょう症の概要、②OLSについて骨粗しょう症指導のPOINT、③二次性骨折予防継続管理料について講演し、当日は多くの職員に参加いただき満員となりました。
今後も患者さまの二次性骨折を防ぐため、OLSチーム一丸で院内外での啓蒙活動に取り組んでまいります。

事務部Y

看護倫理Ⅰ研修がありました

 仕事をしていて、モヤモヤすること・ジレンマについての話し合いを行いました。看護をする上で、「倫理」は切っても切れない存在です。

「これは患者さまにとって必要な処置であるのか」「患者さまは望んでいるのか。」など、日々考えながら仕事をしています。
モヤモヤを他のスタッフと共有することで、気持ちが楽になったり、一緒に良い選択を見つけたりすることができました。

モヤモヤをジョンセンの4分割法*を使って、「医療的な視点」「患者さまの意向」「QOL(生活の質)」「周囲の状況」に分けて考えることで、自分が看護師として何に悩んでいるのか、何を解決すれば良い選択ができるのかが分かりました。

これからも看護をする上で、アンテナを高くはり、患者さまが安楽に過ごせるよう、「倫理」の気持ちを忘れず、仕事をしていきます。

看護部 O

*ジョンセンの4分割法とは…
 「医療的な視点」「患者さまの意向」「QOL(生活の質)」「周囲の状況」という
  四つの項目について、必要な情報や問題点を整理し分析をする方法

2023年度 火災防災訓練を実施しました

3月7日(木)、火災発生から消防機関への通報・初期消火・避難誘導が迅速かつ適切に実施することを目的とし、職員数の少ない夜間を想定した火災訓練を実施しました。

訓練病棟では火災感知器が発報後、病棟ナースステーション内に設置をされている火災通報電話(赤電話)による消防機関への通報ならびに消火器や屋内消火栓を使用した初期消火の実施が出来ていました。

また、今回の訓練では初期消火で消火が出来ず、避難誘導も並行して実施する訓練としており、夜間当直のある医療技術部の応援者による避難誘導も併せて実施することができました。

今回の訓練を通じ、普段あまり使用しない消火設備や搬送資器材の確認や避難誘導における経路や搬送方法の確認が取れたと感じます。
今後もひとり一人の役割を明確にし、夜間帯の少ない職員数でも効率よく活動ができるようにこれからも継続して訓練を続けて行きたいと思います。

事務部N

Copyright© Seirei Yokohama Hospital. All rights reserved.