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~病院ブログ~


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2024年12月

12月14日に腎臓病教室を開催しました

腎臓病教室とは、腎臓病について詳しく学び、日常生活での注意点などを学べる教室です。
今回は「年末年始の過ごし方」をテーマに医師、理学療法士、管理栄養士が講義を行い、12名の方が参加されました。

医師からは慢性腎臓病の概要と、冬に慢性腎臓病が悪化しやすい理由を血圧、脱水、感染症に焦点を当てて解説しました。理学療法士からはご自宅でできる運動を紹介し、実際に身体を動かしながら体験していただきました。

管理栄養士からは、クリスマスやお正月などの行事食の楽しみ方を説明しました。行事食は日々の生活に彩りを与えてくれるような食事なので、なるべく我慢せず、減塩しながら食事を楽しみたいものです。講義のあとは減塩の料理をご試食いただきました。参加者からは「美味しい」「うちはもっと薄い」など様々な感想が聞かれました。

今後も定期的に腎臓病教室を開催してまいります。
皆さまの参加をお待ちしております。

看護部 K

神奈川新聞(12月26日発刊)に掲載されました。

12月25日(水)に当院の緩和ケア病棟にて関東学院高等学校オーケストラ部によるクリスマスコンサートの様子が掲載されました。
神奈川新聞のホームページにも記事が掲載されています。
ホームページ:神奈川新聞 カナロコ(専用ページに移動)

事務部 N

関東学院中学校高等学校のオーケストラ部によるクリスマスコンサート

12月25日、聖隷横浜病院の緩和ケア病棟に関東学院中学校高等学校のオーケストラ部が来院され、クリスマスコンサートを開催してくれました。
演奏されたのは「カノン」やクリスマスソングメドレーなど、美しい音色が病棟に優しく響き渡り、患者さまやご家族、医療スタッフの心を温めました。特に「上を向いて歩こう」の演奏では、全員が一緒に歌い、音楽の力で笑顔と希望が広がる特別な時間となりました。

病院で過ごすクリスマスは特別な想いがある日ですが、音楽がその場に癒しと連帯感をもたらしてくれたことは、参加者にとって忘れられない思い出となりました。
この素晴らしい演奏を届けてくださったオーケストラ部の皆さまに感謝いたします。

看護部N

クリスマス献立を提供しました!

12月24日夕食に、クリスマス献立を提供しました。

★クリスマス献立★
 ・ロールパン
 ・ミートローフ
 ・コールスローサラダ
 ・クレームダンジュ

メインのミートローフは、ミックスベジタブルを付け合わせにして彩り豊かな盛り付けになりました。
クレームダンジュは、水切りヨーグルトと生クリームを混ぜて、イチゴソースをトッピングしたシンプルで甘みのある1品で、毎年クリスマスメニューに提供しています。

栄養課 F

関東学院中学校高等学校で緩和ケアの講座を行いました。

12月18日、関東学院中学校高等学校のオーケストラ部の生徒20名を対象に、緩和ケアのミニ講座を行いました。
この研修は、緩和ケア病棟でのクリスマスコンサートを開催するに生徒たちに、がんや緩和ケアについての正しい知識を得てもらうことを目的として開催しました。

30分という短い時間でしたが、がんについて、緩和ケアの意義、そして緩和ケア病棟の役割について説明しました。生徒たちは真剣な表情で聞き入り、講座のあとには質問を投げかけてくれました。
この経験を通じて、若い世代ががんや緩和ケアについて学ぶことの重要性を改めて感じました。同時に、この講座が生徒たちの将来の人生観によい影響を与えたり、大人や社会全体の緩和ケアに対する理解が深まるといいなと思いました。

Xmasに彼らの演奏が、患者さまやご家族に希望と癒しをもたらしますように…。

看護部 N

第58回全国作業療法士学会に参加・発表しました。

11月9~10日に同様の会場で第58回日本作業療法学会が開催され、リハビリテーション課の作業療法士1名がポスターで発表しました。

前日にアジア太平洋作業療法学会もあり、初日は会場には国内の作業療法士以外にも沢山の方がいらっしゃっていました。日本作業療法学会のテーマは「作業療法の効果を最大化する知識・技術・環境を問う」でした。発表は内部障害がかなり多く、特に印象的であったのが内部障害でもADL(日常生活活動)、認知機能、QOL(生活の質)に関した発表が多く、内部障害領域でも作業療法士の需要を感じました。

た、脳卒中での分野でも自助具を使用した結髪のやり方、麻痺と化粧の関係などの新規性のある発表がいくつかありました。整形外科でも当院でも行っているOLS(骨粗しょう症リエゾンサービス)の発表や術後鬱の関わり方、肩関節の拘縮治療など普段臨床で悩ましい部分の発表も学ぶことができました。今回学んだ知見をより深めて技術に繋げていきたいと感じた学会でした。

リハビリテーション課 M

第8回アジア太平洋作業療法学会に参加・発表しました。

11月6-9日に北海道札幌市にてAPOTCが開催されました。
リハビリテーション課から作業療法士3名が参加し口述、ポスターで発表しました。

コンベンションセンター

学会テーマは「互いに支えあう地域づくり-持続可能で根拠に基づいた作業療法-」です。
学会会場であるコンベンションセンターに入ると正面に世界地図が描かれているボードが参加者を出迎えてくれ、各国からの参加者が多様な言語でコメントを残していました。APOTCの講演・発表は基本的に英語で行われました。特別講演は収容人数の多い会場で行われ、日本語・英語での同時通訳が行われていました。

Welcome Board

特別講演の会場

特別講演の1つは世界作業療法士連盟(WFOT)会長の講演で,テーマは「作業療法:成長の可能性」でした。世界の作業療法士の割合、活躍するフィールド、世界的な課題などを話されており、医療機関での作業療法士とは異なる視点・役割を学ぶことができました。
また同様に口述発表で当院の作業療法士が口述で発表しました。

特別講演の様子

当院の作業療法士による口述発表

口述発表の他に、ポスター発表にて当院の作業療法士2名が発表しました。口述発表、ポスター発表ともに内容は、当院に入院した事例に対する作業療法士の取り組みや多職種連携で、国内ならびに海外の作業療法士とディスカッションすることができました。

当院の作業療法士によるポスター発表

ポスター会場は3日間でかなりの演題が発表されていました。ポスター会場と同じ会場に企業ブースがあり、リハビリテーションの最新機器や3Dプリンタを用いた自助具などが紹介され実際に体験することができました。

ポスター会場

企業ブース(3Dプリンタ)

今回、国際学会への参加し、英語での発表に挑戦することで、今までにない刺激や経験を得ることができました。具体的には各国の作業療法士の発表を学ぶことで、色々な国の文化の違いで作業療法の共通する部分や役割が異なること、更には海外の最先端の知識・技術を学ぶことができました。また、この経験を日々の臨床に活かしていきます!

リハビリテーション課 K

コミュニケーションⅣ研修を受講しました。

コミュニケーションⅣの研修では、日々チームで動いている中で報告・連絡・相談を常に行い情報の共有や把握をすることで患者様の状態や新しく処方される薬など、毎日更新される情報をお互いに収集しています。

しかし、必ずしも正しい情報が伝わるとは限らないので何かの間違いでコミニュケーションエラーが発生することもしばしば現場ではあります。実際に、伝言ゲームで情報があいまいだったり、全然違った内容だったりと人間は正確に他人に伝えることが難しいのだと実感しました。

そのため、現場では可能な限り医療事故を起こさないために医療者間では、口頭指示を復唱し確認(チェックバック)をし、正しい情報を次に繋いでいくことが大切であると学び、研修を受けた今も意識して行うようにしています。

看護師A

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