このページの目次
- 日曜乳がん婦人科検診を実施しました
- 看護研究Ⅰ-③を受講しました
- 第2回心不全勉強会を開催しました
- 看護補助者研修「正しいポジショニングについて」を実施しました
- 「フィジカルアセスメント研修Ⅰa」を受講しました
- 骨粗しょう症デーライトアップ
- 第9回 保土ヶ谷地域ケアプラザ せいれい健康講座
10月19日(日)に乳がん・婦人科検診を行いました。当院は、J.M.S(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)に参加しています。
この取り組みは、子育て・介護・仕事・家事などで平日に検診を受けに行きにくい女性の皆さまが、休日の日曜日に「乳がん検診」を受けられるように認定NPO法人J.POSHの協力のもと、毎年10月第3日曜日に実施されています。今回は27名の方にご受診いただきました。
乳がんや子宮がんは、年齢を問わず発症する可能性のある病気です。忙しい日々の中でも、ご自身の健康を守るために、定期的な検診をおすすめいたします。
この取り組みは、子育て・介護・仕事・家事などで平日に検診を受けに行きにくい女性の皆さまが、休日の日曜日に「乳がん検診」を受けられるように認定NPO法人J.POSHの協力のもと、毎年10月第3日曜日に実施されています。今回は27名の方にご受診いただきました。
乳がんや子宮がんは、年齢を問わず発症する可能性のある病気です。忙しい日々の中でも、ご自身の健康を守るために、定期的な検診をおすすめいたします。
好評につき、次回は12月14日(日)を予定しています。今年度まだ検診を受けていない方は、ぜひこの機会にご受診ください。
ご予約はドック・健診室で受付中です。
【予約方法】
予約はお電話やWEBまたはドック・健診室の窓口にて受付けています。
電 話:045-715-3158
受付時間:平日 10:00~11:00/13:00~16:00
第2、第4土曜 8:30~11:30
[ドック・健診室WEB予約ページ(専用ページ移動)]
事務部H
ご予約はドック・健診室で受付中です。
【予約方法】
予約はお電話やWEBまたはドック・健診室の窓口にて受付けています。
電 話:045-715-3158
受付時間:平日 10:00~11:00/13:00~16:00
第2、第4土曜 8:30~11:30
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事務部H
「病態生理を踏まえて患者さま・ご家族が理解できるよう病気の説明ができる」という目標を掲げて研修に参加しました。「病態生理」とは、病気がなぜ、どのようにして身体に起こるのかというメカニズムのことです。症状や治療を理解する基盤となり、患者さまやご家族に説明する際の根拠になります。
研修では、看護師役・患者役・家族役に分かれてロールプレイを行いました。医療現場で当たり前に使っている言葉でも、患者さまやご家族にとっては初めて聞く言葉ばかりです。難しい用語を使用してしまうと「どういう意味だろう?」「どうしてそうなるの?」という疑問や不安につながってしまいます。「病気はこのような理由で起こります。」「症状はこのようなことが現れます」ということを、専門用語を使わずに分かりやすく伝えることの難しさを改めて実感しました。そして、なぜその症状が起こるのか根拠を持って説明するには、私自身が病態生理をしっかり理解していないと、かみ砕いて説明することができないことも実感しました。
研修では、看護師役・患者役・家族役に分かれてロールプレイを行いました。医療現場で当たり前に使っている言葉でも、患者さまやご家族にとっては初めて聞く言葉ばかりです。難しい用語を使用してしまうと「どういう意味だろう?」「どうしてそうなるの?」という疑問や不安につながってしまいます。「病気はこのような理由で起こります。」「症状はこのようなことが現れます」ということを、専門用語を使わずに分かりやすく伝えることの難しさを改めて実感しました。そして、なぜその症状が起こるのか根拠を持って説明するには、私自身が病態生理をしっかり理解していないと、かみ砕いて説明することができないことも実感しました。
ロールプレイでは、
「症状が出現した際、なぜそのようなケアをすると楽になるのですか?」
「日常生活でどのようなことに気をつければいいですか?」
といった質問が出ました。
こうした「なぜ?」に答えるためには、病態生理をしっかり理解していないと説明できないことを痛感しました。表面的な知識だけでは、相手の疑問に応えることはできません。さらに、知識だけではなく相手のペースに合わせて伝えること、そして「わからないことはありませんか?」と声をかけるような寄り添う心も大切だと学びました。
今回の研修を通して学んだのは、患者さまやご家族の不安を和らげるためには
・病態生理に基づいた正しい知識
・専門用語を使わないわかりやすさ
・相手に寄り添う姿勢
この3つが不可欠だということです。
病気という大きな壁に直面している患者さま、そしてそれを支えるご家族に対して、正しい知識をわかりやすく伝え、安心して治療に専念できる環境を整えることも、看護師にとって大切な役割だと感じました。
これからも、患者さまの心に寄り添える看護師を目指して、日々努力していきたいです。
看護師 K
「症状が出現した際、なぜそのようなケアをすると楽になるのですか?」
「日常生活でどのようなことに気をつければいいですか?」
といった質問が出ました。
こうした「なぜ?」に答えるためには、病態生理をしっかり理解していないと説明できないことを痛感しました。表面的な知識だけでは、相手の疑問に応えることはできません。さらに、知識だけではなく相手のペースに合わせて伝えること、そして「わからないことはありませんか?」と声をかけるような寄り添う心も大切だと学びました。
今回の研修を通して学んだのは、患者さまやご家族の不安を和らげるためには
・病態生理に基づいた正しい知識
・専門用語を使わないわかりやすさ
・相手に寄り添う姿勢
この3つが不可欠だということです。
病気という大きな壁に直面している患者さま、そしてそれを支えるご家族に対して、正しい知識をわかりやすく伝え、安心して治療に専念できる環境を整えることも、看護師にとって大切な役割だと感じました。
これからも、患者さまの心に寄り添える看護師を目指して、日々努力していきたいです。
看護師 K
7月の第1回心不全勉強会に続き、9月は2回目の勉強会を開催しました。
今回は「実症例から学ぶ心不全療養」という演目で、医師、病院看護師や
訪問看護師、リハビリスタッフや栄養士、薬剤師など多職種で関わった症例を
カンファレンス形式で行いました。
心不全という病気は、予後の改善や再入院予防、QOL向上には患者さま自身の
病気への理解や体調管理が不可欠で、多くの職種が関わることで患者さまの
病気への理解が更に深まります。
参加者からは「多職種連携の症例検討はイメージがわき、次につなげられるので
良かった」などのご意見もあり、入院から退院後まで患者さまに継続して介入
できた症例から多くの事を学ぶ機会となりました。
薬剤課 I
今回は「実症例から学ぶ心不全療養」という演目で、医師、病院看護師や
訪問看護師、リハビリスタッフや栄養士、薬剤師など多職種で関わった症例を
カンファレンス形式で行いました。
心不全という病気は、予後の改善や再入院予防、QOL向上には患者さま自身の
病気への理解や体調管理が不可欠で、多くの職種が関わることで患者さまの
病気への理解が更に深まります。
参加者からは「多職種連携の症例検討はイメージがわき、次につなげられるので
良かった」などのご意見もあり、入院から退院後まで患者さまに継続して介入
できた症例から多くの事を学ぶ機会となりました。
薬剤課 I
毎年、看護部褥瘡予防委員会にて、看護補助者を対象に褥瘡予防対策の研修を開催しています。
10月3日(金)と6日(月)の研修では、褥瘡発生リスクや好発部位の講義を通し復習してもらい、演習では実際に体交枕を使用し正しいポジショニングを体験し、頭側挙上によるズレを実感してもらいました。
研修後、看護補助者からは「実際に体験したことで、どこに体交枕を当てたら身体が楽なのか、辛いのかが分かった」とお声をもらい、今後のケアに役立つ活動の一貫となりました。
看護師 U
10月3日(金)と6日(月)の研修では、褥瘡発生リスクや好発部位の講義を通し復習してもらい、演習では実際に体交枕を使用し正しいポジショニングを体験し、頭側挙上によるズレを実感してもらいました。
研修後、看護補助者からは「実際に体験したことで、どこに体交枕を当てたら身体が楽なのか、辛いのかが分かった」とお声をもらい、今後のケアに役立つ活動の一貫となりました。
看護師 U
9/19(金)のフィジカルアセスメント研修Ⅰaでは、フィジカルイグザミネーションで得られた情報から患者の状態・緊急性の有無を判断する演習を行いました。
また、緊急性が高い場合リーダーや先輩看護師にどのように報告・相談すれば良いかを検討することができました。
入植して半年が経過し病棟にも少しずつ慣れてきましたが、患者さまが「いつもと違う」ことに気づけるよう日々の状態観察を確実に行っていきたいです。
看護師 O
また、緊急性が高い場合リーダーや先輩看護師にどのように報告・相談すれば良いかを検討することができました。
入植して半年が経過し病棟にも少しずつ慣れてきましたが、患者さまが「いつもと違う」ことに気づけるよう日々の状態観察を確実に行っていきたいです。
看護師 O
10月20日は、世界骨粗しょう症デーです。
患者さま・市民の皆さまへ疾患に対する関心を高めるために、病院玄関の照明色をキャンペーンカラーの青色へ変更し、ライトアップを以下の期間中に実施しています。
聖隷横浜病院のライトアップについて、【公益財団法人 骨粗鬆症財団】のホームページにて紹介いただいてます!
【公益財団法人 骨粗鬆症財団 世界骨粗鬆症デー(WOD)特設サイト】(専用ページへ移動)
患者さま・市民の皆さまへ疾患に対する関心を高めるために、病院玄関の照明色をキャンペーンカラーの青色へ変更し、ライトアップを以下の期間中に実施しています。
【ライトアップ期間
10月1日(水)~10月20日(月)】
聖隷横浜病院のライトアップについて、【公益財団法人 骨粗鬆症財団】のホームページにて紹介いただいてます!
【公益財団法人 骨粗鬆症財団 世界骨粗鬆症デー(WOD)特設サイト】(専用ページへ移動)
骨粗しょう症デーは、1998年に国際骨粗鬆症財団と世界保健機構が 共同により骨粗しょう症と
骨代謝障害の啓発、「世界中から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目標として制定されました。
また、聖隷横浜病院の整形外科では、2021年より骨粗しょう症リエゾンサービスを骨折で入院された患者さま向けに導入しました。
医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・診療放射線技師・医療相談員など院内の多職種により構成された医療チームです。
骨折や骨粗しょう症の治療だけでなく骨折の連鎖(2次骨折)の予防のため積極的に活動をしています。
骨代謝障害の啓発、「世界中から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目標として制定されました。
また、聖隷横浜病院の整形外科では、2021年より骨粗しょう症リエゾンサービスを骨折で入院された患者さま向けに導入しました。
医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・診療放射線技師・医療相談員など院内の多職種により構成された医療チームです。
骨折や骨粗しょう症の治療だけでなく骨折の連鎖(2次骨折)の予防のため積極的に活動をしています。
■骨粗しょう症リエゾンサービスの活動
2024年9月14日(土) 保土ケ谷区消防署主催「疾病予防・救急医療」講演会に参加をし、骨折予防の重要性や対策をテーマに「健康寿命~骨折予防を含めて~」と題し、関節外科部長の竹下医師が講演を行いました。
また、会場外にブースを設置し、骨粗しょう症リエゾンサービスチーム2名(薬剤師)による、「FRAX(世界保健機関が開発した骨折リスク評価)」を利用した、向こう10年以内の「骨折リスク」についてご来場いただいた方にお声をかけお話ししました。
事務部N
また、会場外にブースを設置し、骨粗しょう症リエゾンサービスチーム2名(薬剤師)による、「FRAX(世界保健機関が開発した骨折リスク評価)」を利用した、向こう10年以内の「骨折リスク」についてご来場いただいた方にお声をかけお話ししました。
事務部N
昨年から保土ヶ谷地域ケアプラザと共催でせいれい健康講座を開催しています。
9月17日(水)に第9回の講座は「認知症になったら」をテーマに、講義とグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは“もしご自身や大切な人が認知症になったら”“認知症になっても大切にしていきたいこと”について住民の皆様と活発な意見交換を行うことができました。
また”認知症の予防”についても実際に簡単な運動をしながら学んでいくことができました。
「認知症について改めて見つめ直すことが出来た」とのご意見をいただき、参加された皆様の認知症に対する興味や関心が高いことが、とても印象的でした。
9月17日(水)に第9回の講座は「認知症になったら」をテーマに、講義とグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは“もしご自身や大切な人が認知症になったら”“認知症になっても大切にしていきたいこと”について住民の皆様と活発な意見交換を行うことができました。
また”認知症の予防”についても実際に簡単な運動をしながら学んでいくことができました。
「認知症について改めて見つめ直すことが出来た」とのご意見をいただき、参加された皆様の認知症に対する興味や関心が高いことが、とても印象的でした。
次回のせいれい健康講座は11月19日(水)です。
テーマは「肺炎予防」です。
栄養や運動面で予防する講義も予定されていますので、皆様の参加をお待ちしております。
看護部 N
テーマは「肺炎予防」です。
栄養や運動面で予防する講義も予定されていますので、皆様の参加をお待ちしております。
看護部 N


