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2011年度

当院では以下に掲載した臨床研究が実施されております。
臨床研究の中には、(1)個別に患者さんやご家族に説明してご理解いただき、その上で同意を頂く方式と、(2)直接の説明や同意をいただく手続きに代えて、研究に関係する情報を公開する方式の研究があります。
(2)情報を公開する方式の研究は、主としてカルテなどの診療記録を集計するなどして行なうものです。
(2)に該当する臨床研究は、同意の手続き欄を「情報公開」としてあります。「情報公開」をクリックしていただくと、その研究の情報公開文書をご覧いただけます。また、情報公開文書には、「問い合わせ先」が記載されておりますので、研究についてお尋ねになりたい点などございましたら「問い合わせ先」にご連絡下さい。
研究番号研究名研究責任者同意の手続き
2011年4月4日審査
第11-01号日本心臓血管外科手術データベース心臓血管外科 山下輝夫個別同意
第11-02号痤瘡治療におけるアクアチムクリームとディフェリンゲルの併用効果に関する臨床研究-多施設協同、二群間比較試験-皮膚科白濱茂穂個別同意
第11-03号肺癌におけるカルボプラチンを含む化学療法に対するNK1受容体拮抗薬アプレピタントの有効性の検討呼吸器内科松井隆個別同意
第11-04号術後補助化学療法を受ける肺がん患者の倦怠感セルフマネジメント促進プログラムの適用と評価聖隷クリストファー大学大学院樺澤三奈子個別同意
第11-05号生活のしやすさ質問票 第3版を用いた外来科学療法患者の症状頻度・ニードおよび専門サービス相談希望の調査緩和支持治療科森田達也研究終了
2011年6月20日審査
第11-06号胸部外科手術後における呼吸機能の経時的変化に関する研究リハビリテーション部大曲正樹個別同意
第11-07号緩和ケア地域研修会の実施は緩和ケアの地域連携を改善するか?-無作為化比較試験緩和支持治療科森田達也個別同意
第11-08号経鼻胃栄耀チューブの挿入技術-食道内留置を避けるために-専門・認定看護室藤森まり子研究終了
2011年8月1日審査
第11-09号進行・再発非小細胞肺がんに対するペメトレキセド+カルボプラチン+べバシズマブ併用療法としてのペメトレキセドとペメトレキセド+べバシズマブの無作為化第II相試験呼吸器内科松井隆個別同意
第11-13号肺炎球菌菌血症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性率及び陽性率と陰性例の臨床的背景、転帰における比較について総合診療内科志智大介情報公開
(11-13)
第11-14号成人及び高齢者における肺炎球菌菌血症での死亡、日常生活活動の低下、入院期間の延長に関わるリスクファクター及び現状における問題点について-多施設後ろ向き研究総合診療内科志智大介情報公開
(11-14)
2011年9月5日審査
第11-01号日本心臓血管外科手術データベース(内容変更申請)心臓血管外科医師山下輝夫 情報公開
(11-01)
第11-15号ペースメーカーの機能(IRS plus)による自己伝導温存性の調査循環器科若林康個別同意
第11-16号がん患者に対するリハビリテーション前後におけるADL・QOLの評価 -通常臨床の前向き観察研究-リハビリテーション部 理学療法士緒方政美情報公開
(11-16)
2011年10月5日審査
第11-17号膵頭十二指腸切除術における消化管再建術の多施設共同ランダム化比較試験 結腸前/後ろ経路再建における術後胃内容排泄遅延発生率の検討外科藤田博文
水本拓也
個別同意
第11-19号ゼローダR (カペシタビン)による Hand-Foot-Syndrome(手足症候群)予防のための看護支援プログラム開発に向けた実態調査F6病棟加藤亜沙代研究終了
2011年12月19日審査
第11-21号ヒト唾液を用いた慢性硬膜下血腫患者の口腔内細菌検出に関する研究脳神経外科佐藤晴彦個別同意
第11-22号非心原性脳梗塞急性期における抗血小板薬多剤併用療法(アスピリン+シロスタゾール)の有効性と安全性に関する多施設共同ランダム化比較試験脳卒中科名倉博史個別同意
第11-23号一過性脳虚血発作(TIA)患者における脳心血管イベントの発症に関する前向き観察研究脳卒中科名倉博史個別同意
2012年1月26日審査
第11-24号NoboriバイオリムスA9エテューティングステントの至適二剤併用抗血小板療法(DAPT)期間の検討試験について循環器科若林 康個別同意
2012年3月5日審議
第11-25号縦隔リンパ節転移を有するIIIA期N2非小細胞肺癌に対する術前の化学放射線療法と手術を含むtrimodality治療の実施可能性試験呼吸器外科棚橋雅幸個別同意
第11-26号進行再発肺扁平上皮癌に対する初回化学療法としてのCBDCA/S-1併用療法後のS-1 Continuation maintenance療法の第II相臨床試験(S-COT)呼吸器内科横村光司個別同意
第11-27号嚥下像影検査時の咽頭残留と握力・舌圧の関係についてリハビリテーション科片桐伯真個別同意
第11-29号がん患者のQOLを向上させるための緩和ケアプログラムの開発ホスピス科森田達也個別同意

情報公開

第11-13号 肺炎球菌菌血症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性率及び陽性率と陰性例の臨床的背景、転帰における比較について

聖隷三方原病院に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名肺炎球菌菌血症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性率及び陽性例と陰性例の臨床的背景、転帰における比較について
研究機関聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科
共同研究機関筑波メディカルセンター病院、聖隷浜松病院
研究の目的尿中肺炎球菌抗原の陽性、陰性の差異における肺炎球菌菌血症症例の臨床的特性を明らかにし検査結果が予後に与える影響について調査する。
研究の方法対象となる患者さん 2003年1月1日から2010年12月31日において血液より肺炎球菌を検出された方
利用するカルテ情報 年齢、性別、入院前生活場所、日常生活動作、食事摂取状況、併存症(悪性腫瘍、糖尿病、腎不全、肝硬変等の有無)、内服薬(免疫抑制剤、抗菌薬、解熱鎮痛薬等)、放射線療法の有無、喫煙歴、アルコール歴、インフルエンザワクチン接種の有無、肺炎球菌ワクチン接種の有無、身長、体重
臨床データ
(血液培養採取時)
血圧、脈拍、体温、酸素飽和濃度、呼吸回数、意識状態、TP、ALB、AST、ALT、γ- GT、ChE, UN、Cr、Na、K、Cl、Glucose, HbA1c、CRP、WBC、好中球数、Band、Hb、Plt、インフルエンザ迅速抗原、尿中肺炎球菌抗原、PT、APTT、FIB、D-DIMER、動脈血液ガス分析、尿PH、尿潜血、尿蛋白、尿円柱、鼻咽頭培養、痰培養、入院前経過、主病巣、髄液検査、CT、胸水、心臓超音波検査、他感染病巣、初発症状から入院までの日数、来院から初回抗菌薬までの時間、初回抗菌薬の種類及び1日あたり使用量、発症後1週間以内の免疫グロブリン療法の有無、初期ステロイド使用の有無、1週間以内のステロイド使用の有無、肺炎球菌の主要抗菌薬感受性(MIC)、発症後経過中の体温、WBC、CRP、Alb, ChE
転帰臨床経過、抗菌薬治療期間、ICU入室期間、人工呼吸器使用期間、昇圧剤の有無、総入院期間、退院時ADL、認知能、7日間死亡、28日間死亡、総死亡、死因、退院先、退院時食事摂取形態、入院中インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンの指導、その他合併症
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科 担当 医師 志智大介
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第11-14号 成人及び高齢者における肺炎球菌菌血症での死亡、日常生活活動の低下、入院期間の延長に関わるリスクファクター及び現状における問題点について-多施設後ろ向き研究

聖隷三方原病院に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名成人及び高齢者における肺炎球菌菌血症での死亡、日常生活活動の低下、入院期間の延長に関わるリスクファクター及び現状における問題点について:多施設後ろ向き研究
研究機関聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科
共同研究機関筑波メディカルセンター病院、聖隷浜松病院
研究の目的本邦における肺炎球菌菌血症の実態を明らかにする。
研究の方法対象となる患者さん 2003年1月1日から2010年12月31日において血液より肺炎球菌を検出された方
利用するカルテ情報 年齢、性別、入院前生活場所、日常生活動作、食事摂取状況、併存症(悪性腫瘍、糖尿病、腎不全、肝硬変等の有無)、内服薬(免疫抑制剤、抗菌薬、解熱鎮痛薬等)、放射線療法の有無、喫煙歴、アルコール歴、インフルエンザワクチン接種の有無、肺炎球菌ワクチン接種の有無、身長、体重
臨床データ
(血液培養採取時)
血圧、脈拍、体温、酸素飽和濃度、呼吸回数、意識状態、TP、ALB、AST、ALT、γ- GT、ChE, UN、Cr、Na、K、Cl、Glucose, HbA1c、CRP、WBC、好中球数、Band、Hb、Plt、インフルエンザ迅速抗原、尿中肺炎球菌抗原、PT、APTT、FIB、D-DIMER、動脈血液ガス分析、尿PH、尿潜血、尿蛋白、尿円柱、鼻咽頭培養、痰培養、入院前経過、主病巣、髄液検査、CT、胸水、心臓超音波検査、他感染病巣、初発症状から入院までの日数、来院から初回抗菌薬までの時間、初回抗菌薬の種類及び1日あたり使用量、発症後1週間以内の免疫グロブリン療法の有無、初期ステロイド使用の有無、1週間以内のステロイド使用の有無、肺炎球菌の主要抗菌薬感受性(MIC)、発症後経過中の体温、WBC、CRP、Alb, ChE
転帰臨床経過、抗菌薬治療期間、ICU入室期間、人工呼吸器使用期間、昇圧剤の有無、総入院期間、退院時ADL、認知能、7日間死亡、28日間死亡、総死亡、死因、退院先、退院時食事摂取形態、入院中インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンの指導、その他合併症
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科 担当 医師 志智大介
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第11-01号 日本心臓血管外科手術データベース

聖隷三方原病院心臓血管外科では、日本成人心臓血管外科手術データベース機構(JACVSD)にデータ登録を行うことを患者さんにお願いしております。

JACVSDは日本心臓血管外科学会、日本胸部外科学会が中心になって2001年8月に運用を開始されました。JACVSDは、「心臓血管外科手術を受ける患者様の手術前の医学的身体状況と行われた手術およびその結果を調査し、これをデータベースとして情報収集し全国的に集計することにより、日本の心臓血管外科学の進歩、ひいては国民全体の福祉健康の増進に寄与することを目的としています。」(JACVSDホームページから抜粋)
当院はJACVSDの趣旨に賛同し、2011年1月から参加することとし、施設認定を受けました。また、院内の倫理委員会からも承認を受けました。JACVSDでは、「個人の健康状態に関する情報を取り扱うため、秘密保守には厳重な配慮を置き、コンピューター処理を行う際にも高品質の暗号形式を使用し、個人を特定できる形での情報公開は一切行わない」としています。(JACVSDホームページから抜粋)
登録対象となるのは、2011年1月1日以降に、当院の心臓血管外科で手術・治療を受けた全ての方を対象としています。

本事業のデータベースへの登録をご希望でない方は、お申し出下さい。
当院では「教育・研究における診療情報使用に関するお願い」にて情報使用に関する意向を確認しておりますが、本事業には反映されません。本事業への参加は、患者さんの自由な意思に基づくものであり、参加されたくない場合は、データ登録を拒否していただくことができます。その場合は、心臓血管外科担当医にお申し出下さい。情報登録の同意はいつでも撤回でき、情報登録に同意なさらなくても、診察において不利益を受けることは一切ありません。
JACVSDの詳細につきましてはホームページに掲載されています。患者様におかれましては、本データベース機構の趣旨をご理解いただき、当科で心臓手術、胸部大血管手術をお受けになる際には、データ登録につきご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

連絡先:聖隷三方原病院 心臓血管外科 電話番号:053-436-1251(代表)
JACVSDホームページ

第11-16号 がん患者に対するリハビリテーション前後におけるADL・QOLの評価 -通常臨床の前向き観察研究-

臨床研究に関する情報
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名がん患者に対するリハビリテーション前後におけるADL・QOLの評価:通常臨床の前向き観察的研究
研究機関聖隷三方原病院 リハビリテーション部
共同研究機関亀田総合病院
研究責任者春藤健支
研究代表者緒方政美
研究の目的リハビリテーションを受けるがん患者さんのADLとQOLの変化について調査を行い、介入前後での変化を探索することを目的とした。
研究の方法対象となる患者さん 2011年10月から2013年10月において、理学療法・作業療法の依頼を受けたがん患者さん。
利用するカルテ情報 年齢、性別、入院日、理学療法・作業療法介入開始日、原発部位、障害名、身体症状(疼痛、倦怠感、呼吸苦、食欲不振、浮腫、腹満、嘔気嘔吐の有無)、理学療法・作業療法依頼内容、化学療法の有無、放射線治療の有無、治療病棟、理学療法・作業療法実施単位、理学療法・作業療法内容、転帰、Performance status、Functional Independence Measure、Berg Balance Scale、EORTC-Pの全般的QOL、リハビリテーションの有用性など
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科 担当 医師 志智大介
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971