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特定看護師

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特定看護師とは

患者様が最善の状態になるよう、医師の判断を待たずに、手順書により一定の診療の補助を行うことができる看護師のことをいいます。
 その背景には、今後、日本の更なる超高齢化は避けられに状況において、看護師の役割がますます重要となっており、看護師は「生活」の視点とともに「医療」の視点が求められています。国の政策として2015年10月から「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。

参考:
厚労省HP 特定行為に係る看護師の研修制度

日本看護協会HP

糖尿病看護認定看護師 水野 信子

慢性疾患管理モデル:糖尿病ケア



糖尿病看護認定看護師の資格を有する特定看護師として、主に、入院患者様のインスリン投与量の調整を行っています。糖尿病は他の病気を併せ持っていたり、手術等により血糖値が大きく影響します。血糖値が高いと肺炎等の炎症の改善や手術後の傷の治りが遅くなったりすることがあるので、血糖コントロールはとても重要です。血糖値を速やかに改善し、必要な治療が受けられるよう、主治医やスタッフと一緒に医療・ケアを提供しています。また、入院患者様が安心して退院できるよう療養支援を併せて行っています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 澤戸 瑠美

慢性疾患管理モデル:皮膚・排泄ケア



皮膚・排泄ケア認定看護師として、日々形成外科医師と創傷管理に携わっております。今回特定行為看護師を取得し、適切なタイミングで血流のない壊死組織の除去や処置を実施していることで、重症化の予防や治療促進に繋がっていると考えております。常に形成外科医師と連携をとり安全に特定行為を実践しております。

特定看護師 尾鷲 美帆


特定看護師として、主に、直接動脈穿刺法による採血を実践しています。
静脈からの採血が困難な患者さんでは動脈から採血を行ったり、血液ガス検査を行う目的で動脈から血液を採取したりしています。血液ガス検査は、動脈の血液に含まれる酸素や二酸化炭素の量、酸と塩基のバランスなどをみる検査です。脈の拍動を感じられる橈骨(手首の付け根)・大腿(足の付け根)・上腕(腕を曲げるところ)動脈で採血をします。
動脈は静脈に比べて出血しやすいため、患者さんが安心・安全に検査が受けられるように努めています。

「直接動脈穿刺法による採血」実施件数:185件(2021年10月~2022年3月) 

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