このページの目次
- 2021年度採用研修医 修了証書授与式
- 腎臓病教室を開催しました
- 2022年度 患者(医療)安全Good Jobアワードを開催しました!
- 実地指導者研修がありました
- エンドオブライフケアの研修がありました
- 第2回骨粗しょう症リエゾンサービス勉強会を開催しました
- 市民健康講話を開催しました
- 日曜乳がん・婦人科検診を開催しました!
- ひなまつり献立を提供しました
- 約4年振り!国際PCI(心臓カテーテル治療)研修会を実施!
2023年3月某日、2021年度採用研修医の先生方の修了式が執り行われました。
5名の先生方、2年間の研修、お疲れ様でした!
横浜にお越しの際は、ぜひ遊びに来てください。
またお会いできる日を楽しみに、更なるご活躍を心からお祈りしております。
職員 S
5名の先生方、2年間の研修、お疲れ様でした!
横浜にお越しの際は、ぜひ遊びに来てください。
またお会いできる日を楽しみに、更なるご活躍を心からお祈りしております。
職員 S
9月に予定していた腎臓病教室は残念ながらコロナ渦により中止となってしまいましたが、今年度、念願の1回目の腎臓病教室を3月11日に開催しました。
今、国民の8人に1人が腎臓病と言われています。
私達そらまめチームは、患者さまの生活の質(QOL)を高めるための情報提供活動をおこなっております。さらに腎臓病の予防から進展予防、重症化予防にも力を入れて取り組んでいます。
腎臓病教室では、腎臓病の治療について最新の研究結果など専門的な内容から、日常生活のヒントまで、医師や看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士など専門家が解説していきます。年に2回開催予定です。継続してご参加いただくことにより、腎臓病について理解が深められると思います。
今回の講義は医師からの【慢性腎臓病の経過と治療の実際】、管理栄養士からの【腎臓を守るためにできる栄養管理】についてでした。講義というような堅苦しい雰囲気はなく、参加者の皆さんも和気あいあいと学んでおられました。質問も活発に出され、参加者の方から「勉強になりました。」とご意見をいただきました。
腎臓病教室を通して、腎臓病についてご理解いただき、専門的な分野から、参加者の疑問を解決できるよう頑張っていきます。ご家族の参加もお待ちしております。
看護部W
今、国民の8人に1人が腎臓病と言われています。
私達そらまめチームは、患者さまの生活の質(QOL)を高めるための情報提供活動をおこなっております。さらに腎臓病の予防から進展予防、重症化予防にも力を入れて取り組んでいます。
腎臓病教室では、腎臓病の治療について最新の研究結果など専門的な内容から、日常生活のヒントまで、医師や看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士など専門家が解説していきます。年に2回開催予定です。継続してご参加いただくことにより、腎臓病について理解が深められると思います。
今回の講義は医師からの【慢性腎臓病の経過と治療の実際】、管理栄養士からの【腎臓を守るためにできる栄養管理】についてでした。講義というような堅苦しい雰囲気はなく、参加者の皆さんも和気あいあいと学んでおられました。質問も活発に出され、参加者の方から「勉強になりました。」とご意見をいただきました。
腎臓病教室を通して、腎臓病についてご理解いただき、専門的な分野から、参加者の疑問を解決できるよう頑張っていきます。ご家族の参加もお待ちしております。
看護部W
今年度も医療安全推進週間の企画として、Good Jobアワードを開催しました。
Good Jobアワードは、安全意識向上を目的に患者(医療)安全をテーマとして各職場から“良い取り組み「Good Job」”をアピールしてもらい、その中から最も良いGood Jobな取り組みを優秀賞として表彰する企画です。
今回2回目の開催となり、各部門より26作品がエントリーされ、その中から
最優秀賞Best of Good Job(2職場)と優秀賞Good Job(4職場)が決定しました!
Good Jobアワードは、安全意識向上を目的に患者(医療)安全をテーマとして各職場から“良い取り組み「Good Job」”をアピールしてもらい、その中から最も良いGood Jobな取り組みを優秀賞として表彰する企画です。
今回2回目の開催となり、各部門より26作品がエントリーされ、その中から
最優秀賞Best of Good Job(2職場)と優秀賞Good Job(4職場)が決定しました!
受賞した職場には、表彰状と賞品をお届けしました!
◎東2病棟「心電図モニターの装着間違いを指差呼称で防止!」
◎東4病棟「職場全体でKYTはじめました!」
◎地域連携・患者支援センター/看護相談室「送信先のFAX番号 指差呼称!」
◎放射線課「放射線課内 被ばく委員会の取り組み」
今回もGood Jobアワードの企画を通して、各部門の“良い取り組み「Good Job」”を共有することができました。
また新たな取り組みや新しい発想につなげていきたいと思います。
医療の質管理室 S
◎東4病棟「職場全体でKYTはじめました!」
◎地域連携・患者支援センター/看護相談室「送信先のFAX番号 指差呼称!」
◎放射線課「放射線課内 被ばく委員会の取り組み」
今回もGood Jobアワードの企画を通して、各部門の“良い取り組み「Good Job」”を共有することができました。
また新たな取り組みや新しい発想につなげていきたいと思います。
医療の質管理室 S
新入職員を迎える準備が始まるこの時期に、後輩指導を助ける臨床の指導者(実地指導者)のための研修がありました。
新型コロナ感染症のために第1回は延期されましたが、第2回目は予定通り開かれ、学習することができました。
当院の教育体制だけでなく、社会の動向、成人学習の特徴、最近の若い世代の特徴、様々な指導方法などを学びました。特に実践的な技術として、コーチングを学べたことは大きかったです。頭ではよくわかっているつもりでも、実際の会話ではうまく使うことができず苦戦しました。すぐに使える技術ですが、練習が必要です。
指導する私たちも緊張していますが、新しく就職される方はもっとドキドキしていると思います。少しでも早く職場に慣れてもらえるよう、鋭意準備中です!
看護部 T
新型コロナ感染症のために第1回は延期されましたが、第2回目は予定通り開かれ、学習することができました。
当院の教育体制だけでなく、社会の動向、成人学習の特徴、最近の若い世代の特徴、様々な指導方法などを学びました。特に実践的な技術として、コーチングを学べたことは大きかったです。頭ではよくわかっているつもりでも、実際の会話ではうまく使うことができず苦戦しました。すぐに使える技術ですが、練習が必要です。
指導する私たちも緊張していますが、新しく就職される方はもっとドキドキしていると思います。少しでも早く職場に慣れてもらえるよう、鋭意準備中です!
看護部 T
新人看護師を対象とした「エンドオブライフケア」の研修が行われました。皆さまは自分の最期の時間をどのように過ごしたいと思いますか?
いつか来る最期の時をイメージすることは、望む医療が提供されることにつながります。私たち看護師は患者さまが望む最期を過ごせるように、いわゆる「終活」を支援していきます。
そのために今回の研修では、自分ならどういう最期を過ごしたいかを考えることができる「もしばなカード※」を使用して最期の時について考えました。人それぞれの価値観があることを改めて感じ、看護師としてその気持ちに寄り添い、患者さまはもちろん、その家族の方にもいい最期の時間を過ごしてもらえるように、共に最期の時間について考えていきたいと思いました。
※もしばなカード:「もしもの時の話し合い」をするきっかけを作るために開発されたカード。
「縁起でもない話」をゲーム感覚で話し合える
看護部H
いつか来る最期の時をイメージすることは、望む医療が提供されることにつながります。私たち看護師は患者さまが望む最期を過ごせるように、いわゆる「終活」を支援していきます。
そのために今回の研修では、自分ならどういう最期を過ごしたいかを考えることができる「もしばなカード※」を使用して最期の時について考えました。人それぞれの価値観があることを改めて感じ、看護師としてその気持ちに寄り添い、患者さまはもちろん、その家族の方にもいい最期の時間を過ごしてもらえるように、共に最期の時間について考えていきたいと思いました。
※もしばなカード:「もしもの時の話し合い」をするきっかけを作るために開発されたカード。
「縁起でもない話」をゲーム感覚で話し合える
看護部H
2022年3月7日に院内職員向けに、骨粗しょう症リエゾンサービス勉強会を開催しました。
当院では、患者さまの二次骨折を予防することを目的として、2年前に骨粗しょう症リエゾンサービスチームを立ち上げました。
骨折で入院されたご高齢の患者さまは、全身の骨がもろくなっているケースが多く(脆弱性骨折=ぜいじゃくせいこっせつ)、骨折箇所が治っても、転倒や軽い衝撃で再骨折や他部位を骨折(二次骨折)することがあります。
二次骨折を未然に防ぐために、当院では多職種(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、診療放射線技師、社会福祉士)の連携によって骨折・転倒予防を行う取り組みを行っております。この取り組みを骨粗しょう症リエゾンサービスといいます。
(リエゾンとは「連絡係」「連絡窓口」「つなぎ」などを意味するフランス語です)
今回の勉強会では、院内職員へ骨粗しょう症の概要と骨粗しょう症リエゾンサービスについて、また患者さまへの具体的な介入方法などを説明しました。
骨粗しょう症リエゾンサービスチームでは、患者さまのより良い生活を守っていくため、院内の連携強化はもちろん、今後は地域開業医の先生などさまざまな機関とも連携を深めていきたいと考え取り組んでいます。
事務部Y
当院では、患者さまの二次骨折を予防することを目的として、2年前に骨粗しょう症リエゾンサービスチームを立ち上げました。
骨折で入院されたご高齢の患者さまは、全身の骨がもろくなっているケースが多く(脆弱性骨折=ぜいじゃくせいこっせつ)、骨折箇所が治っても、転倒や軽い衝撃で再骨折や他部位を骨折(二次骨折)することがあります。
二次骨折を未然に防ぐために、当院では多職種(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、診療放射線技師、社会福祉士)の連携によって骨折・転倒予防を行う取り組みを行っております。この取り組みを骨粗しょう症リエゾンサービスといいます。
(リエゾンとは「連絡係」「連絡窓口」「つなぎ」などを意味するフランス語です)
今回の勉強会では、院内職員へ骨粗しょう症の概要と骨粗しょう症リエゾンサービスについて、また患者さまへの具体的な介入方法などを説明しました。
骨粗しょう症リエゾンサービスチームでは、患者さまのより良い生活を守っていくため、院内の連携強化はもちろん、今後は地域開業医の先生などさまざまな機関とも連携を深めていきたいと考え取り組んでいます。
事務部Y
2022年3月3日に六ツ川一丁目コミュニティハウスにて市民健康講話を開催しました。
当院、院長補佐 兼 心臓血管センター長の芦田 和博医師より、
「あなたの心臓どう守る?心不全編~知って得する!?明日からできる予防策~」の講演をし、当日は48名が参加されました。
心不全は生活習慣病による心筋梗塞や狭心症の増加と、高齢化による高血圧や弁膜症の増加が原因で急増しています。
高齢化が進む日本では患者数の増加が続くと予想されていて、こうした状況を「心不全パンデミック」と呼ばれ、心不全は一度発症すると根治は期待できず、入退院を繰り返しながら生活の質が低下し予後が悪い疾患だと言われています。
当院、院長補佐 兼 心臓血管センター長の芦田 和博医師より、
「あなたの心臓どう守る?心不全編~知って得する!?明日からできる予防策~」の講演をし、当日は48名が参加されました。
心不全は生活習慣病による心筋梗塞や狭心症の増加と、高齢化による高血圧や弁膜症の増加が原因で急増しています。
高齢化が進む日本では患者数の増加が続くと予想されていて、こうした状況を「心不全パンデミック」と呼ばれ、心不全は一度発症すると根治は期待できず、入退院を繰り返しながら生活の質が低下し予後が悪い疾患だと言われています。
今回の講演では、隠れ心不全の見つけ方やどんな人が要注意かなど一次予防についての説明と、心不全になってしまった際の上手な付き合い方として日常生活の食事や運動の注意点、そしてさまざまな医療スタッフが介入して患者さまを支える「心不全教育入院」を紹介しました。
会場の皆さまも熱心にメモをとられたり、多くの質問をされたりと大変興味があるご様子でした。
当院には横浜市内最多の15名の心不全療養指導士(※)が在籍し、医師をはじめさまざまなスタッフが生涯にわたり心不全患者さまのサポートをしております。
心不全について詳しく知りたい方は、YouTubeでも心不全についての動画を公開しておりますので是非ご視聴ください。
YouTube動画:聖隷横浜病院 オンライン市民公開講座 2021年5月22日 心不全について(専用ページへ移動)
今後も地域の皆様の健康に有益な情報を発信していくことに努めてまいります。
【次回2023年7月7日 六ツ川一丁目コミュニティハウスにて泌尿器科の講演予定】
※2021年度から始まった新しい資格です。医師以外の医療専門職がもつ専門知識と技術を
活用しながら、心不全患者に対して最適な療養指導を行うことができる資格です。
事務部Y
会場の皆さまも熱心にメモをとられたり、多くの質問をされたりと大変興味があるご様子でした。
当院には横浜市内最多の15名の心不全療養指導士(※)が在籍し、医師をはじめさまざまなスタッフが生涯にわたり心不全患者さまのサポートをしております。
心不全について詳しく知りたい方は、YouTubeでも心不全についての動画を公開しておりますので是非ご視聴ください。
YouTube動画:聖隷横浜病院 オンライン市民公開講座 2021年5月22日 心不全について(専用ページへ移動)
今後も地域の皆様の健康に有益な情報を発信していくことに努めてまいります。
【次回2023年7月7日 六ツ川一丁目コミュニティハウスにて泌尿器科の講演予定】
※2021年度から始まった新しい資格です。医師以外の医療専門職がもつ専門知識と技術を
活用しながら、心不全患者に対して最適な療養指導を行うことができる資格です。
事務部Y
日曜乳がん・婦人科検診を乳腺科医、婦人科医協力のもと2月26日(日)に開催致しました。
2022年8月、10月が好評だったため、今回3回目を追加しての開催となりました。
来年度も予定をしておりますので、より多くの方に受けていただければと思います。
ドック・健診室K
2022年8月、10月が好評だったため、今回3回目を追加しての開催となりました。
来年度も予定をしておりますので、より多くの方に受けていただければと思います。
ドック・健診室K
右)乳がん検診
左)婦人科検診
3月の行事といえばひなまつり。
栄養課では、3月3日にひなまつり献立を提供しました。
当院恒例の色鮮やかなちらし寿司をはじめ、煮しめ、青菜、いちご寒天などが
患者さまの食膳をにぎわせました。
春の訪れを感じられるよう風味など意識して、新鮮な食材をふんだんに
取り入れました。
この献立を通して、患者さまに春を感じていただければ幸いです。
栄養課
栄養課では、3月3日にひなまつり献立を提供しました。
当院恒例の色鮮やかなちらし寿司をはじめ、煮しめ、青菜、いちご寒天などが
患者さまの食膳をにぎわせました。
春の訪れを感じられるよう風味など意識して、新鮮な食材をふんだんに
取り入れました。
この献立を通して、患者さまに春を感じていただければ幸いです。
栄養課
コロナ禍で中止が続いていた国際PCI(心臓カテーテル治療)研修会を3月3日(金)、心臓血管センター内科部長 芦田医師を講師として外国人医師を対象に実施しました。
研修には、
【アルゼンチン】から1名Dr. Jose Alvarez(Hospital Britanico / Hospital Alemà n)
【ブラジル】から2名Dr. Danilo Maksud(Hospital Luzia)
Dr. Carlos Augusto Homem de Magalhães Campos(Heart Institute)
【ドミニカ共和国】からDr. Aimee Flores(Medicina Cardiovascular Asociada(MCA))
【ベネズエラ】からDr. Alejandro Sanchez Velasquez
がお越しになり、心臓カテーテル治療についての研修ならびに相互の人事交流を図りました。
今後も国際PCI研修会を定期的に開催し、研修を通じて知識や技術の向上につなげていきます。
事務部N
研修には、
【アルゼンチン】から1名Dr. Jose Alvarez(Hospital Britanico / Hospital Alemà n)
【ブラジル】から2名Dr. Danilo Maksud(Hospital Luzia)
Dr. Carlos Augusto Homem de Magalhães Campos(Heart Institute)
【ドミニカ共和国】からDr. Aimee Flores(Medicina Cardiovascular Asociada(MCA))
【ベネズエラ】からDr. Alejandro Sanchez Velasquez
がお越しになり、心臓カテーテル治療についての研修ならびに相互の人事交流を図りました。
今後も国際PCI研修会を定期的に開催し、研修を通じて知識や技術の向上につなげていきます。
事務部N