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2014年度

当院では以下に掲載した臨床研究が実施されております。
臨床研究の中には、(1)個別に患者さんやご家族に説明してご理解いただき、その上で同意を頂く方式と、(2)直接の説明や同意をいただく手続きに代えて、研究に関係する情報を公開する方式の研究があります。
(2)情報を公開する方式の研究は、主としてカルテなどの診療記録を集計するなどして行なうものです。
(2)に該当する臨床研究は、同意の手続き欄を「情報公開」としてあります。「情報公開」をクリックしていただくと、その研究の情報公開文書をご覧いただけます。また、情報公開文書には、「問い合わせ先」が記載されておりますので、研究についてお尋ねになりたい点などございましたら「問い合わせ先」にご連絡下さい。
研究番号研究名研究責任者同意の手続き
2014年4月14日審査
第14-01号在宅での看取りにおける、望ましい医師の立ち振る舞いについての研究緩和支持治療科森田達也回答郵送
2014年5月19日審査
第14-04号Noble試験化学療法科邦本幸洋個別同意
第14-05号心肥大患者のスクリーニングによるファブリー病の早期発見循環器科若林 康個別同意
第14-06号多発性筋炎・皮膚筋炎に伴う間質性肺炎に対する治療におけるタクロリムスとシクロスポリンの有用性の検証呼吸器内科横村光司個別同意
第14-02号専門性の高い訪問看護と地域サービス事業者の連携で手術治療への意志決定を支援した1症例看護部藤森まり子個別同意
第14-03号肺癌患者に対する放射線照射による急性肺障害についての後方視的臨床研究呼吸器内科小澤雄一情報公開(14-03)
2014年5月21日審査
第11-13号侵襲性肺炎球菌感染症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性例と陰性例の臨床的背景、転記に於ける比較について感染症・リウマチ内科志智大介情報公開(11-13)
筑波メディカルセンター鈴木広道
第14-07号レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究循環器科若林 康情報公開
2014年6月16日審査
第14-08号進行期非小細胞非扁平上皮肺癌患者に対するシスプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ導入化学療法後のベバシズマブ+ドセタキセル維持療法の有用性を検討する第II相試験呼吸器内科横村光司個別同意
第14-09号非弁膜症性心房細動患者の急性脳梗塞/TIAにおけるリバーロキサバンの投与開始時期に関する観察研究脳卒中名倉博史個別同意
2014年7月14日審査
第14-11号ベーシックアウトカムマスター導入後の疼痛管理と自己管理に関連したアウトカム達成率からパス改善の評価看護部松下君代情報公開(14-11)
2014年8月18日審査
第14-12号TAFRO症候群の疾患概念確率のための多施設共同後方視研究血液内科奈良健司情報公開(14-12)
第14-13号地方都市の急性期病院における認知症高齢者看護ケアシステムの構築
-高齢者集団ケアプログラム「なごみケア」に関する後ろ向き観察研究-
看護部江上直美情報公開(14-13)
第14-16号人工関節学会における症例登録整形外科冨永 亨個別同意
第14-17号呼吸器検体からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が分離された院内肺炎および医療・介護関連肺炎患者における診断および治療法の検討呼吸器内科榎本泰典情報公開(14-17)
第14-14号高齢者進行期非小細胞非扁平上皮肺癌患者に対するカルボプラチンとペメトレキセド併用療法とペメトレキセドとベバシズマブ併用療法の有用性を検討する第2相試験呼吸器内科横村光司個別同意
第14-18号「統合失調症」者における「沈黙」についての臨床心理学的考察-無言状態の一患者との関わりを通してリハビリテーション部岡田光夫個別同意
第14-19号化学療法に伴う皮膚障害を有する大腸がん患者の満足度の高い療養生活を促進するためのプログラム開発と評価看護部加藤亜沙代個別同意
聖隷クリストファー大学大学院糸川紅子
2014年9月29日審査
第14-10号健常者におけるドライビングシミュレーター操作の学習傾向の分析をふまえた健常者-高次脳機能障害者間のドライビングシミュレーター操作の学習についての比較研究リハビリテーション部中津川紗也佳個別同意
第14-27号臨床応用へ向けた結核患者における細胞性免疫誘導型樹状細胞ワクチンの免疫応答の解析呼吸器内科松井 隆個別同意
第14-23号感染症項目測定試薬を用いた新規全自動免疫測定装置の評価臨床検査部山田哲司情報公開(14-23)
第14-26号セルフマネジメントに関する看護介入プログラム定着システムの開発看護部春日三千代個別同意
愛知県立大学大学院藤浪千種
第14-20号EPINet日本版(針刺し・切創事故報告書)を用いた後ろ向き研究看護部中村みどり情報公開(14-20)
第14-21号間質性肺疾患合併再発性肺小細胞癌治療におけるノギテカン単剤療法の効果および安全性の後方視的検討(多施設共同研究)呼吸器内科榎本泰典情報公開(14-21)
第14-22号地方都市の急性期病院における院内DOTSに関する後ろ向き観察研究看護部田中恵梨子情報公開(14-22)
2014年10月20日審査
第14-30号ウイルス性肝疾患における宿主因子およびウイルス因子と病態および治療効果との関係についての検討   消化器内科多々内暁光個別同意
第14-31号進行がん患者のリハビリテーションにおける予後予測因子の同定に関する研究リハビリテーション部片桐伯真情報公開(14-31)
第14-34号卵巣腫瘍の組織発生源(卵管上皮および子宮内膜症)に関する分子病理学的解析病理診断科小川 博
第14-32号急性期病院に入院する高齢患者の睡眠ケアを評価する前向き研究看護部伊藤章代個別同意
第14-29号進行固形がん患者における静脈血栓塞栓症に関する多施設共同の前向き観察研究外科山川純一個別同意
第14-09号非弁膜症性心房細動患者の急性脳梗塞/TIAにおけるリバーロキサバンの投与開始時期に関する観察研究 脳卒中科近土善行個別同意
第14-33号A市内の急性期病院のがん専門病棟入院患者の内服自己管理の現状調査看護部加藤亜沙代情報公開(14-33)
2014年11月14日審査
第14-35号特発性間質性肺炎の診断・治療および予後における多面的検討呼吸器内科横村光司個別同意
第14-37号ホスピス・緩和ケア病棟から退院した患者の体験に関する遺族調査ホスピス科小田切拓也情報公開(14-37)
第14-36号終末期がん患者の質評価指標と考えられている診療行為等についてレセプト情報を用いたデータ収集方法の正確性・妥当性の検討臨床検査科白土明美情報公開(14-36)
第14-26号セルフマネジメントに関する看護介入プログラム定着システムの開発看護部小山直子個別同意
愛知県立大学大学院藤浪千種
第14-38号学童期・青年期にある高次脳機能障害者に対する総合的な支援に関する研究
小児高次脳機能障害者の家族支援プログラムの検討
リハビリテーション科片桐伯真個別同意
第14-39号日本版QOLIBRI(Quality Of Life after Brain Injury)質問紙 の作成および信頼性と妥当性の検証と妥当性の検証リハビリテーション科片桐伯真個別同意
2014年12月15日審査
第14-16号子宮体癌と子宮内膜上皮内腫瘍(異型子宮内膜増殖症)に関する分子病理学的解析病理診断科小川 博
第14-43号終末期がん患者の在宅療養生活の質を向上させるためのICT(情報通信技術)を活用した看護プログラムの適用と評価看護部清原恵美個別同意
聖隷クリストファー大学大学院井上奈穂美
第14-40号排便ケアへの取り組みに関する観察研究 看護部鈴木幸子情報公開(14-40)
第14-41号「安全対策評価ツール」の使用状況に関する観察研究看護部桑原美香情報公開(14-41)
第14-42号A病院「助産所」で出産した母体および出生時の児の転帰に関する後ろ向き観察研究看護部北堀昌代情報公開(14-42)
第14-29号進行固形がん患者における静脈血栓塞栓症に関する多施設共同の前向き観察研究外科藤田博文個別同意
2015年1月19日審査
第14-52号DIASTOLE Study循環器科大谷速人個別同意
第14-47号本邦における肺切除術後脳梗塞に関する周術期、手術因子の解析:多施設共同研究呼吸器外科棚橋雅幸情報公開(14-47)
第13-36号がん患者の重大症状に対する緩和治療開発に関する多施設共同臨床研究ホスピス科井上 聡情報公開(13-36)
第14-53号静脈血栓塞栓症前向き追跡研究(AKAFUJI study)循環器科若林 康個別同意
2015年2月審査
第13-36号がん患者の重大症状に対する緩和治療開発に関する多施設共同臨床研究ホスピス科井上 聡情報公開(13-36)
第14-49号白内障患者の術後の自己点眼に関する後ろ向き観察研究看護部川西幸子情報公開(14-49)
第14-50号入院後経鼻頚管栄養を導入した患者に関する観察研究 -誤嚥性肺炎の発症と離床時期の関連に焦点を当てて-看護部大須賀みどり情報公開(14-50)
第14-51号人工膝関節置換術の患者の歩行獲得に向けた看護介入に関する観察研究 -術後深部静脈血栓症となった患者に焦点を当てて-看護部田中恵梨子 情報公開(14-51)
第14-54号転倒・転落・離棟を予防する看護介入に関する観察研究-離床センサー使用時の看護師の判断に焦点を当てて-看護部大須賀みどり情報公開(14-54)
第14-55号間質性肺疾患合併非小細胞肺癌症例におけるS-1およびドセタキセルによる  薬剤肺障害についての後ろ向き研究  呼吸器内科小澤雄一情報公開(14-55)
第14-56号導入化学放射線療法後に肺切除を行ったcN2非小細胞肺癌患者の治療成績調査呼吸器外科棚橋雅幸情報公開(14-56)
2015年3月審査
第14-62号限局期小細胞肺癌症例における予防的全脳照射の有用性についての前向き観察研究呼吸器内科松井 隆個別同意
第14-61号Integrated Palliative care Outcome Scale(IPOS)日本語版の信頼性・妥当性の検証ホスピス科井上 聡個別同意
第14-56号導入化学放射線療法後に肺切除を行ったcN2非小細胞肺癌患者の治療成績調査呼吸器外科棚橋雅幸情報公開(14-56)
第14-57号迅速)脳神経外科医療の可視化に関する研究 
「脳神経外科医療の可視化に関する研究」に関するValidation Study
脳神経外科佐藤晴彦情報公開(14-57)
第14-58号脳卒中急性期医療の地域格差可視化と縮小に関する研究脳神経外科佐藤晴彦情報公開(14-58)
第14-59号電子カルテによる緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究緩和支持治療科森田達也情報公開(14-59)
第14-60号外来における緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究緩和支持治療科森田達也情報公開(14-60)
第14-63号重症心身障害児(者)の変形拘縮に合わせた清潔援助に関する観察研究-バスタオル温浴とビニールクロス入浴と特殊浴槽浴に焦点を当てて-おおぞら3号館内山由美子
真木 希
情報公開(14-63)
第14-64号手指衛生直接観察法、各種物品の払出し量と新規MRSA検出率との関係看護部中村みどり情報公開(14-64)

情報公開

第11-13号 侵襲性肺炎球菌感染症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性例と陰性例の臨床的背景、転記に於ける比較について

感染症・リウマチ内科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名侵襲性肺炎球菌感染症症例における尿中肺炎球菌抗原の陽性率及び陽性例と陰性例の臨床的背景、転帰における比較について
研究機関聖隷三方原病院
共同実施施設:聖隷浜松病院、筑波メディカルセンター病院
研究責任者志智大介(感染症・リウマチ内科・医師)
研究の目的侵襲性肺炎球菌感染症での尿中肺炎球菌抗原の精度に関する検討
研究の方法対象となる患者さん 2005年1月1日より2013年12月31日において無菌検体(血液・髄液・胸水等)より肺炎球菌の検出を認め、尿中肺炎球菌抗原検査を行った患者さん
利用するカルテ情報 背景因子年齢、性別、併存症(Charlson comorbidity index、糖尿病、悪性腫瘍、透析、脾摘、HIV、その他)、内服薬(免疫抑制剤、血液培養採取時抗菌薬)、喫煙歴、アルコール多飲歴、身長、体重、臨床データ(血液培養採取時):血圧、脈拍、体温、酸素飽和濃度、呼吸回数、意識レベル、ALB、Cr、HbA1c、CRP、WBC、Plt、インフルエンザ迅速抗原、尿中肺炎球菌抗原、PT-INR、主病巣、髄液検査、CT検査、心臓超音波検査、他感染病巣、初発症状及び細菌培養採取から肺炎球菌尿中抗原を採取するまでの日数、採取時期、入院後使用抗菌薬、使用量及び使用期間、発症後1週間以内の免疫グロブリン療法の有無、1週間以内のステロイド使用の有無、総入院期間、退院時合併症の有無(ADLの低下、経口摂取の可否、酸素療法の必要性の有無)、14日間死亡、30日間死亡、入院中総死亡
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 感染症・リウマチ内科 担当 医師 志智大介
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-03号 肺癌患者に対する放射線照射による急性肺障害についての後方視的臨床研究

呼吸器科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名肺癌患者に対する放射線照射による急性肺障害についての後方視的臨床研究
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器センター内科
研究責任者小澤 雄一(聖隷三方原病院呼吸器センター内科・医師)
研究の目的肺野を含む領域に対する放射線照射後3か月以内に生じた急性肺障害についてその臨床的特徴を明らかにすること、およびその発症危険因子を明らかにすることを目的とする。
研究の方法対象となる患者さん 2006年5月から2013年8月までの間に当院で肺野を含めた領域に放射線治療を受けた肺癌患者(肺野/縦隔、胸椎、肋骨、胸壁/胸膜、胸骨、肩甲骨など)
利用するカルテ情報 患者イニシャル、登録時年齢、喫煙歴/喫煙量、既往歴、診断日時、肺癌進行期分類、前医受診および内容、来院日時、併存疾患、投与薬剤の内容(抗腫瘍薬を含む)、治療内容、CT所見/検査日時、超音波検査所見、胸部レントゲン検査所見、血液検査所見、病理組織所見、放射線治療計画(照射量、照射範囲、照射日程)、被照射量、成績(退院日、在院日数、転帰、死亡理由)
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器科 担当 医師 小澤 雄一
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-07号 レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究

循環器科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究
研究機関聖隷三方原病院 循環器科
研究責任者循環器科 部長 若林 康
研究の目的レセプト、特定健診、DPCの情報を急性心筋梗塞登録データベースの発症、診療情報のデータベースの情報と中核都市型医療圏における急性心筋梗塞診療、救急体制の実態調査を収集した地域医療機関、循環器発症、予後などの情報と組み合わせることにより、急性心筋梗塞、重症心不全の救急診療に関する大規模データベースを構築し、1)救急搬送時間の予後への影響、2)プロセス及びアウトカム指標による医療の質評価、 3)医療費への影響を定量的に評価する。
本研究は循環器学会の循環器疾患診療実態調査の一環として行われる。(主任研究者 小川久雄 熊本大学医学部教授/国立循環器病研究センター病院副院長)
研究の方法対象となる患者さん 平成24年、4月1日から平成25年3月31日に~本院に救急搬送された方
利用するカルテ情報 DPCデータおよびレセプトデータ
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 循環器科 担当 医師 若林 康
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-11号 ベーシックアウトカムマスター導入後の疼痛管理と自己管理に関連したアウトカム達成率からパス改善の評価

聖隷三方原病院へ通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名ベーシックアウトカムマスター導入後の疼痛管理と自己管理に関連したアウトカム達成率からみたパス改善の評価
研究機関聖隷三方原病院 看護部
研究責任者看護管理室 松下君代
研究の目的A病院でパスに使用されている、ベーシックアウトカムマスターの中分類「疼痛管理」「自己管理」「入院・日常・退院生活」にある11個のアウトカムのうち、アウトカム達成率の低い5つのパスの改訂後のアウトカム達成状況の評価をする。
研究の方法対象となる患者さん 平成24年4月1日から平成24年9月30日と平成25年4月1日から平成25年9月30日に「内視鏡的胃瘻造設術」「内シャント造設術」「白内障手術2泊3日」「整形外科全身麻酔(右・左下肢)短期入院」のパスを適応し入院された方
利用するカルテ情報 年齢、性別、アウトカム達成の有無、アウトカム未達成時の理由
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 看護部管理室 松下君代
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-12号 TAFRO症候群の疾患概念確率のための多施設共同後方視研究

血液内科に入院された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名TAFRO症候群の疾患概念確立のための多施設共同後方視研究
研究機関聖隷三方原病院 血液内科
共同実施施設:金沢医科大学 他
研究責任者奈良健司 (血液内科・医師)
研究の目的本邦におけるTAFRO症候群の実態を調査する。(2017年12月31日までの期間)
研究の方法対象となる患者さん
  1. TAFRO症候群と診断された患者さん
  2. 多中心性Castleman病と診断された患者さん
  3. 病理組織学的にCastleman病と診断されなくとも、臨床的に多中心性Castleman病類似の強い炎症反応を呈した患者さん
利用するカルテ情報 全身症状年齢、性別、発熱、盗汗、体重減少、体重増加、ECOGのPerformance status
身体所見表在リンパ節腫大、扁桃腫大、甲状腺腫大、肝腫大、脾腫大、全身性浮腫(胸水、腹水)
検査データ尿蛋白、尿潜血、尿糖、円柱尿
RBC、Hb、Ht、MCV、WBC(Neut、Lymp、Eos)、PLT
LDH、AST、ALT、γGTP、ALP、T-bil、D-bil、BUN、Cr、Amylase、CPK、CRP、TP、Alb、Na 、K、Cl、補正Ca、T-Chol、TG、HbA1c(NGSP、JDS)
HCV抗体、HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HIV抗体、HHV-8抗体、HTLV1抗体、 EBV(VCA-IgG、VCA-IgM 、EA- IgG、EA- IgM、EBNA、EBV-DNA)
リウマトイド因子、抗核抗体(陽性の場合はpattern)、抗DNA抗体、抗ds-DNA抗体、抗SS-A/Ro抗体、抗SS-B/La抗体、MPO-ANCA、PR3-ANCA
抗血小板抗体、PAIgG、抗GP IIb/IIIa抗体、抗カルジオリピン抗体、抗CL-GPI抗体、ループスアンチコアグラント、直接・間接Coombs
抗甲状腺抗体
その他の自己抗体IgG、IgA、IgM、IgE、IgG4、M蛋白の有無
C3、C4、CH50、 KL-6、 血清IL-6(胸水/腹水中IL-6)、血清VEGF(胸水/腹水中VEGF)、 ACE、sIL-2R、Ferritin、Haptoglobin、クリオグロブリン
画像検査18FDG-PET所見 (集積部位、SUVmax)、他、画像所見(CT、Ga-scanなど)
病理検査所見リンパ節生検(部位/所見)
骨髄穿刺生検骨髄穿刺: dry tapの有無、骨髄生検所見(線維化の有無)
その他の病理検査治療:治療開始までの期間、ステロイド、その他の免疫抑制剤、tocilizumab、血漿交換/免疫吸着療法等、これらの治療の有効性
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 血液内科 担当 医師 奈良健司
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-13号 地方都市の急性期病院における認知症高齢者看護ケアシステムの構築-高齢者集団ケアプログラム「なごみケア」に関する後ろ向き観察研究-

A5病棟に入院された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名地方都市の急性期病院における認知症高齢者看護ケアシステムの構築
-高齢者集団ケアプログラム「なごみケア」に関する後ろ向き観察研究-
研究機関聖隷三方原病院A5病棟
研究責任者江上直美(A3病棟課長)
研究の目的本研究の目的は、高齢患者の治療計画の安全・安心な実施、患者の生活リズムの調整、せん妄症状をきたしている患者の精神症状や行動異常の出現の実態を後ろ向き観察研究により明らかにし、高齢者集団ケアプログラム「なごみケア」参加による治療計画の安全・安心な実施と生活リズムの調整への影響を考察することです。
研究の方法対象となる患者さん 対象となる患者様は以下の期間、平成24年9月1日から平成26年2月28日にA5病棟に入院された全ての方です。
利用するカルテ情報 入院時年齢、性別、入院日数、疾患、入院時と退院時のFIM評価得点、看護計画、看護サマリー、有害事象、なごみケアの実施時間と回数とケアの内容、退院支援の有無と評価です。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院看護部課長 江上直美
電話:053-436-1251(PHS6313) FAX:053-438-2971

第14-17号 呼吸器検体からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が分離された院内肺炎および医療・介護関連肺炎患者における診断および治療法の検討

呼吸器内科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名呼吸器検体からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が分離された院内肺炎および医療・介護関連肺炎患者における診断および治療法の検討
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器内科
研究責任者呼吸器内科・医師 榎本 泰典
研究の目的喀痰などの呼吸器検体からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が分離された院内肺炎および医療・介護関連肺炎に罹患した患者さんのデータを後方視的に解析させていただき、その治療経過から真のMRSA肺炎例、気道定着例を同定することで、その頻度やそれぞれの臨床的特徴を比較し、本疾患群における病態の理解と抗MRSA薬の適正使用を含めた治療法の検討を目的としています。
研究の方法対象となる患者さん 平成21年4月1日から平成26年4月30日に呼吸器検体からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が分離され、かつ院内肺炎および医療・介護関連肺炎を発症しその治療を受けた方
利用するカルテ情報 性別、登録時年齢、発症日時、発症時症状、発症時状況、前医受診および内容、発症時検査所見(胸部X腺、CT、血液検査、微生物学的検査)、併存疾患、既往歴、初期治療内容、最終治療内容、治療成績(退院日、在院日数、転帰、死亡理由)
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器内科 担当 医師 榎本 泰典
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-23号 感染症項目測定試薬を用いた新規全自動免疫測定装置の評価

当院に通院中(または過去に通院・入院されたことのある)の患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、研究用に保管された検体を用いて行います。このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問合せなどありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名感染症項目測定試薬を用いた新規全自動免疫測定装置の評価
研究機関聖隷三方原病院 臨床検査部
研究責任者山田 哲司 聖隷三方原病院臨床検査部 技師長
研究の目的新規全自動免疫測定装置の性能を評価するため
研究の方法対象となる患者さん 感染症項目(HBs抗原・HCV抗体)を検査した患者さんで平成26年7月8日から平成26年12月31日の間に研究用の血液の保管に同意された方
検体血液(以前に研究用としての保管に同意いただいた分)
利用するカルテ情報なし
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
聖隷三方原病院臨床検査部 技師長 山田 哲司
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-20号 EPINet日本版(針刺し・切創事故報告書)を用いた後ろ向き研究

EPINet日本版針刺し・切創事故報告書を提出した職員の方へ(臨床研究に関する情報)
聖隷三方原病院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた検体やカルテ記録を利用することによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究の計画や方法について詳しくお知りになりたい場合、この研究に検体やカルテ記録を利用することをご了解いただけない場合など、お問い合わせがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名EPINet日本版(針刺し・切創事故報告書)用いた後ろ向き研究
研究機関聖隷三方原病院
研究機関の長荻野和功
研究責任者中村みどり(感染管理室認定看護師)
研究の目的本研究では、EPINet日本版を用いて静脈留置針を原因器材とした針刺し事故の発生状況を後ろ向き観察研究により明らかにし、内針を抜去すると同時に使用者が特別何もしなくても、自動的に安全装置が作動し、針の先端を保護する(Passive)タイプの静脈留置針導入による針刺し予防の効果を検討することです。
研究の方法対象となる方のEPINet日本版針刺し・切創報告書から、データ収集を行い、発生状況を調査します。
対象となる患者さん 平成16年4月1日から平成31年3月31日にEPINet日本版針刺し・切創報告書を提出された全ての職員の方
検体なし
利用するカルテ情報事故発生時年齢、性別、経験年数、職種、発生場所、発生状況、使用目的、原因器材、安全装置の有無、安全装置作動の有無
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
中村みどり 専門認定看護室
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-21号 間質性肺疾患合併再発性肺小細胞癌治療におけるノギテカン単剤療法の効果および安全性の後方視的検討(多施設共同研究)

呼吸器内科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名間質性肺疾患合併再発性肺小細胞癌治療におけるノギテカン単剤療法の効果および安全性の後方視的検討(多施設共同研究)
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器内科
研究責任者呼吸器内科・医師 榎本 泰典
研究の目的間質性肺疾患合併再発性肺小細胞癌は極めて難治でかつ、治療法も限られている疾患です。ノギテカン単剤療法はその数少ない選択肢の一つとなりうる治療法と考えられており、その効果と安全性を評価することが本研究の目的です。
研究の方法対象となる患者さん 平成19年4月から平成26年4月の期間で、間質性肺疾患合併再発性肺小細胞癌に対してノギテカン単剤療法を受けられた方
利用するカルテ情報 性別、登録時年齢、発症日時、発症時状況、発症時検査所見(胸部X腺、CT、血液検査、病理学的検査)、併存疾患、既往歴、治療内容、治療内容、治療成績(治療反応性、有害事象、転帰)
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器内科 担当 医師 榎本 泰典
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-22号 地方都市の急性期病院における院内DOTSに関する後ろ向き観察研究

F5病棟に入院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名地方都市の急性期病院における院内DOTSに関する後ろ向き観察研究
研究機関聖隷三方原病院 F5病棟
研究責任者田中恵梨子(F5病棟課長)
研究の目的本研究の目的は、地方都市の急性期病院における院内DOTSの実態を後ろ向き観察研究により明らかにし、入院DOTSと外来DOTS、地域DOTSとの継続における看護上の課題を検討することです。
用語の定義DOTS(Directory observed treatment short-course)とは、直接服薬確認療法のことである。平成23年結核患者に対するDOTSの推進についての一部改正に基づいて結核患者の治療成功を目指して、入院中の病院、地域の医療機関、保健所等が連携して治療終了まで一貫した支援を行なうために教育指導、服薬支援、保健所等との連携、服薬継続の妨げになりうる社会的要因に関してチームによる包括的な支援をいいます。
研究の方法対象となる患者さん2008年から2014年9月までにA病院に入院した結核加療目的で入院した全患者で治療が終了している患者さんです。
利用するカルテ情報 入院期間、入院時年齢、疾患診療録と看護記録から内服管理の看護計画に関する記録
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 F5病棟 看護師 田中恵梨子
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-31号 進行がん患者のリハビリテーションにおける予後予測因子の同定に関する研究

入院中リハビリを受ける患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名進行がん患者のリハビリテーションにおける予後予測因子の同定に関する研究
研究機関聖隷三方原病院リハビリテーション部
共同実施施設:聖隷浜松病院 、亀田総合病院
研究責任者リハビリテーション科 片桐伯真
研究の目的本研究の主目的は、進行期がん患者のリハビリテーションにおける予後予測因子を同定することである。
研究の方法対象となる患者さん選択基準
  1. 局所進行(locally advanced)、もしくは遠隔転移がある(metastatic)
  2. 原疾患が原発性脳腫瘍以外の悪性腫瘍である
  3. リハビリテーション開始時のECOGのPSが2、3または、4
  4. 予定入院期間が2週間以上
  5. 周術期リハビリテーション、リンパ浮腫に対するもの以外のリハビリテーション
倫理委員会承認後~2017年3月31日までにリハビリテーションの処方があったもの。
除外基準研究開示において参加不同意を表明したもの、または、臨床行為で取得した診療情報の研究に利用する同意書(包括同意)において不同意のもの
利用するカルテ情報 年齢、性別、原疾患、PPI、PPS、安静時呼吸困難(有無)、浮腫(有無)、せん妄(有無)、経口摂取量、白血球数、リンパ球%(12未満、12~19.9、20以上)、抗がん剤治療(なし、初回、2回目以降)、放射線治療の有無、BSC方針、遠隔転移の有無、遠隔転移部位(肺、肝、脳、骨、いずれかのそれぞれの有無)、骨転移部位(脊椎、大腿骨、骨盤、いずれかのそれぞれの有無)、安静時バイタルサイン(血圧:100以下・以上、脈拍:100以下・以上)、酸素投与(有無)、症状を引き起こす胸水(有無)、症状のある腹水(有無)、中枢神経症状(有無)、脊髄障害(有無)、疼痛・呼吸苦・倦怠感・不安の強さ(IPOS・POS、連続変数)、MNA-SF(0~7、8~11、12~14)、BMI(17以上、17未満)、GPS(3群)、アルブミン値(2.5g/dl以上、2.5g/dl未満)、Na値(130mEq/l未満、150mEq/l以上)、握力(20kg以上、20kg未満)、筋力(MMT1・2、3以上)、倦怠感、疼痛・呼吸困難、訓練中の脈拍変化、緩和ケアチーム介入(有無)、開始時安静度制限(有無)、Functional Independence Measure(FIM)の運動項目、Barthel Index。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 リハビリテーション科 医師 片桐 伯真
リハビリテーション部 理学療法士 内山 郁代
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-33号 A市内の急性期病院のがん専門病棟入院患者の内服自己管理の現状調査

F6病棟に入院された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名A市内の急性期病院のがん専門病棟入院患者の内服自己管理の現状調査
研究機関聖隷三方原病院
研究責任者看護部 加藤 亜沙代
研究の目的A市内のがん診療拠点病院内のがん専門病棟の入院患者の内服査定の現状の実態を明らかにすること
研究の方法対象となる患者さん 2014年1月1日から2014年3月31日の期間に該当病棟へ入院した患者のうち、「教育・研究における診療情報使用に関するお願い」により診療情報の使用に同意している患者
利用するカルテ情報 入院期間中の患者ID、年齢、性別、PS、疾患名、病期分類、内服自己管理アセスメント実施の有無、内服自己管理患者の看護計画立案率、内服自己管理患者の入院3日後の看護計画評価率
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 看護部 加藤 亜沙代
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-37号 ホスピス・緩和ケア病棟から退院した患者の体験に関する遺族調査

ホスピス科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名ホスピス、緩和ケア病棟から退院した患者さまの体験に関する調査
研究機関聖隷三方原病院 ホスピス科
共同実施施設:国立がんセンター東病院、六甲病院、四国がんセンター 他
研究責任者小田切拓也(ホスピス科・医師)
研究の目的ホスピス、緩和ケア病棟から退院された患者さまが、その後どのような体験をされたかと、退院に関するケアを改善する方策を明らかにします。
研究の方法対象となる患者さん 平成19年1月1日から平成26年8月31日にホスピス、緩和ケア病棟を退院された方です。
利用するカルテ情報 患者イニシャル、登録時年齢、性別、悪性腫瘍の原発部位、退院日、退院場所です。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 ホスピス科 担当 医師 小田切拓也
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-36号 終末期がん患者の質評価指標と考えられている診療行為等についてレセプト情報を用いたデータ収集方法の正確性・妥当性の検討

患者さま・ご家族さまへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名がん患者の質評価指標と考えられている診療行為等についてレセプト情報を用いたデータ収集方法の正確性・妥当性の検討
研究機関聖隷三方原病院 緩和支持治療科
研究責任者森田 達也(緩和支持治療科・医師)
研究の目的がん医療に行なわれる緩和ケアの質の評価するためは、心身の状態が不安定な患者さまの代理人として家族による評価を行なってきました。しかし、この調査方法はご家族の方々の協力なしでは実施できません。
近年、欧米では、緩和ケアの質の評価をがん登録や保険診療情報など既存のデータベースを用いて行なわれるようになってきました。従来はカルテ等の診療記録を研究者が直接確認して集めたデータが、データベースから簡単に収集できるようになったのです。これは、患者さまやご家族の方に負担をかけることなく、簡便に、繰り返し可能な調査方法です。
日本でも平成21年からナ匿名化電子レセプトが収集され、研究に利用できるようになりました。電子レセプトは、保険医療機関から保険者へ診療報酬を請求するために作成され、実際に患者さまに行なわれた医療の詳細が分かるデータです。日本でもこのデータを利用した研究がいくつか報告されていますが、電子レセプトのデータ収集方法が、従来のデータ収集方法と比べて妥当であるかは不明です。そこで今回の研究では、電子レセプトからのデータ収集方法の正確性と妥当性を検討します。
研究の方法対象となる患者さん 平成19年4月1日から平成20年3月31日、および平成22年4月1日から平成23年3月31日に聖隷三方原病院で亡くなられたがん患者さま
利用するカルテ情報 患者イニシャル、登録時年齢、原疾患、治療内容、入院期間
調査の方法対象者の診療記録から得られた医療行為のデータと、電子レセプト情報から得られた医療行為のデータ(どのような治療を受けたかなど)が一致するかを統計学的に解析します。調査で得られたデータは氏名、住所などの個人情報と切り離して管理します。
新たに対象者の遺族へ調査を依頼することはありませんが、研究への参加は自由で、参加を拒否する場合には解析対象から除外しますので下記までお知らせください。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 緩和支持治療科 部長・副院長 森田 達也
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-40号 排便ケアへの取り組みに関する観察研究

通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名排便ケアへの取り組みに関する観察研究
研究機関聖隷三方原病院
研究責任者鈴木 幸子
研究の目的電子カルテの後ろ向き前向き調査により便回数、便量、便(色・性状)、便(硬さ・形状)のケア項目セット化による変化を客観的に明らかにする。
研究の方法対象となる患者さん 平成25年9月から平成27年9月に入院された方
利用するカルテ情報 患者名、患者ID、登録時年齢、性別、病名、入院日、退院日、在院日数、便回数、便量、便(色・性状)、便(硬さ・形状)、看護計画
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 B3病棟 担当:鈴木 幸子
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-41号 「安全対策評価ツール」の使用状況に関する観察研究

救命救急センターに入院される患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名「安全対策評価ツール」使用状況に関する観察研究
研究機関聖隷三方原病院C3病棟 救命救急センター(ICU・CCU)
研究責任者桑原美香 (聖隷三方原病院C3病棟係長)
研究の目的現在、救命救急センターICU・CCUでは口から管を入れて呼吸管理をしている患者さんに対して苦痛なく治療が継続できるように鎮静スケール(RASS)を使用しています。それに加えて当院の身体抑制アセスメントツールに従い、必要時は、安全のために身体抑制をさせていただいています。2013年に救命救急センターでは、身体抑制が解除されることを前提とした指標として「安全対策評価ツール」を作成いたしました。これを使用し、口から管を入れて呼吸管理をしている患者さんが適切な鎮静管理がされ、身体抑制の必要性が検討されているか看護師の記録より調査させていただきたいと思います。
研究の意義この研究を行うことで看護師の鎮静管理や抑制判断の能力の向上に繋がり、患者さんにとっては、適切な鎮静の管理がなされ、不要な身体抑制の早期解除になると思われます。
研究の方法対象となる患者さん平成26年5月1日から平成27年2月28日に聖隷三方原病院C3病棟・救命救急センター(ICU・CCU)に入院された方で人工呼吸器を装着された方
利用するカルテ情報 患者イニシャル、病名、挿管の有無、鎮静使用有無 RASS指示の有無、身体抑制の有無、身体抑制の期間、身体抑制の種類 身体抑制の評価
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 救命救急センター 係長:桑原美香
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-42号 A病院「助産所」で出産した母体および出生時の児の転帰に関する後ろ向き観察研究

産科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名A病院「助産所」で出産した母体および出生時の児の転帰に関する後ろ向き観察研究
研究機関聖隷三方原病院 産科
研究責任者北堀 昌代(C2病棟・看護課長)
研究の目的A病院での「助産所」の体制変更前後での母体の転帰(帝王切開率、鉗子分娩率、分娩時出血量、会陰裂傷の程度)および出生時の児の転帰(Apgar score1分値・5分値7点未満)の割合を調査し、新体制の課題を明らかにする。
研究の方法対象となる患者さん 2009年3月~2014年11月に院内助産所で出産された方
利用するカルテ情報 登録時年齢、妊娠分娩歴、母体の転帰(帝王切開率、鉗子分娩率、分娩時出血量、会陰裂傷の程度)および出生時の児の転帰(Apgar score1分値・5分値7点未満)
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 産科 担当 看護課長 北堀昌代
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-47号 本邦における肺切除術後脳梗塞に関する周術期、手術因子の解析:多施設共同研究

呼吸器外科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名本邦における肺切除術後脳梗塞に関する周術期、手術因子の解析: 多施設共同研究
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器外科
研究責任者棚橋 雅幸 (呼吸器外科・医師)
研究の目的本邦における肺切除術後における脳梗塞の発症と周術期、とくに手術術式における特徴を明らかにすること
研究の方法対象となる患者さん 平成16年1月1日から平成25年12月31日に肺切除術を受けられた方
利用するカルテ情報 年齢、性別、身長、体重、PS、喫煙の有無、飲酒の有無、術前化学療法、術前放射線療法、血液ガス、呼吸機能、頸部エコー、併存疾患、術前Stage、腫瘍部位、術前抗凝固、抗血小板投与の有無、術式、手術部位、胸腔鏡の有無、リンパ節郭清の有無、血管処理の方法、手術時間、出血、術中合併症、術後脳梗塞の有無、発症日、治療の有無、後遺症の有無、その他の術後合併症、抗凝固、抗血小板薬の再開の有無、ヘパリン再開の有無、病理診断(病理病期、組織型)、術後治療の有無、最終転帰
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器外科 担当 医師 棚橋雅幸
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第13-36号 がん患者の重大症状に対する緩和治療開発に関する多施設共同臨床研究

ホスピス病棟に入院された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名がん患者の重大症状に対する緩和治療開発に関する多施設共同臨床研究
研究機関聖隷三方原病院 ホスピス科
共同実施施設:大阪大学病院、聖隷浜松病院、佐久総合病院 他
研究責任者井上 聡 (ホスピス科・医師)
研究の目的緩和ケアは、患者さんの全人的な苦痛に対応し、患者さんおよびご家族のクオリティ・オブ・ライフ(生命の質)を向上させること目標とするアプローチです。身体・精神症状の緩和の為に、科学的根拠(エビデンス)に基づく治療を提供することが必要ですが、緩和ケア領域では、対象患者さんの全身状態が不安定なこと等の理由により、エビデンスの元となる臨床研究の実施が難しいことが多いです。本研究は、緩和ケア領域で広く行われている治療の効果・副作用に関するデータを得ることを目的としています。
研究の方法対象となる患者さん2014年3月17日から2018年3月31日に~ホスピス病棟へ入院された方
利用するカルテ情報 施設番号、患者識別番号(施設内での通し番号)、評価日、緩和ケア病棟・緩和ケアチームのいずれで診療を受けているか、年齢、性別、原発巣、病期、併存疾患、ECOG-PS、PPIの各指標(Palliative Performance Scale、経口摂取、浮腫、安静時呼吸困難、せん妄)、臨床検査値(血清クレアチニン値、総ビリルビン値)、治療薬の種類、用量、投与経路、併用薬・併用治療、症状データ(重症度):主観的評価(NRSなど)、客観的評価(CTCAEv4.0、POS・STAS-Jなど)、想定される病態生理、副作用評価(重症度):客観的評価(CTCAEv4.0、POS・STAS-Jなど)、主観的評価(NRS)、副作用評価(治療との因果関係):JCOG臨床安全性情報取扱いガイドラインに準拠
方法研究参加施設で、研究課題に設定された臨床症状の治療を受けた全ての患者さんに関して、患者情報、治療の効果と副作用をインターネット経由で登録します。治療や観察項目はすべて通常診療の範囲内で行われますので、本研究に際して追加で発生する身体的・経済的負担はありません。
研究の意義緩和ケア領域では患者さんに適応できるエビデンスが限られており、本研究により得られた情報によって、効果・副作用を予測した対応が取れるようになること、副作用の出やすい患者さんが明らかになり適切な薬剤選択が可能となることなどから、診療の質が向上することが期待されます。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 ホスピス科 担当 医師井上聡
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971
【対象者が研究への参加を拒否する方法】
本研究への参加を承諾されない患者さん・御家族は、下記連絡先へ電話・FAX・メールで氏名・生年月日をご連絡下さい。
問い合わせ先
代表施設:大阪大学医学部付属病院 オンコロジーセンター 緩和ケアチーム
担当:前田一石
住所:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-15
電話:06-6879-5111 または
事務局:JORTC運営事務局
担当:木原康太
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中1-5-9-206
電話:03-5842-1380 FAX:050-3737-9544
E-mail:phaser@jortc.jp

研究機関名

第14-49号 白内障患者の術後の自己点眼に関する後ろ向き観察研究

A4病棟に入院された、白内障手術を受けた患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名白内障患者の術後の自己点眼に関する後ろ向き観察研究
研究機関聖隷三方原病院 A4病棟
研究責任者川西 幸子
研究の目的本研究の目的は、白内障患者の自己点眼の実態を明らかにし、自己点眼の効果的な指導方法について検討する。この研究によって明らかにされた白内障患者の自己点眼の実態は、白内障患者の術後の点眼指導のあり方について検討するための基礎的資料として用います。
研究の方法対象となる患者さん 平成26年1月から平成26年4月末日までに白内障手術を実施した患者さん
利用するカルテ情報
  1. 基本情報:患者の年齢、性別、入院日・退院日、白内障パス使用の有無。
  2. 自己点眼の実態:看護基本情報とプログレスノートから日常生活動作、自己点眼手技確立時の体位、点眼方法、認知力についての記録をデータとして収集します。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 A4病棟看護課長 川西幸子
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-50号 入院後経鼻頚管栄養を導入した患者に関する観察研究 -誤嚥性肺炎の発症と離床時期の関連に焦点を当て-

経鼻経管栄養を導入された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名入院後経鼻経管栄養を導入した患者に関する観察研究-誤嚥性肺炎の発症と離床時期の関連に焦点を当て-
研究機関聖隷三方原病院 B4病棟
研究責任者大須賀みどり(B4病棟課長)
研究の目的本研究の目的は、脳血管障害を発症し、経鼻経管栄養を導入する患者の誤嚥性肺炎発症と離床時期の関連を後ろ向き前向きに調査し、経鼻経管栄養を導入する患者の看護上の課題を検討することです。
研究の方法対象となる患者さん2013年4月1日から2016年3月31日迄に、経鼻経管栄養を導入された患者
的確基準
  1. 入院中に経鼻経管栄養を導入した患者
  2. カルテ目的外使用の同意を得られている患者とする
除外基準
  1. DPCにおいて、「くも膜下出血」、神経内科疾患で登録されている患者
  2. カルテ目的外使用の同意を得られていない患者
使用する情報「性別」、「年齢」、「Alb値(低栄養か否か)」、「呼吸器疾患・胃切除の既往の有無」「意識レベル」「麻痺」「濃厚流動食の量、種類」「経管栄養が開始された病日」「離床(端座位をとった)病日」「嘔吐の有無」「便処置実施の有無」「腸蠕動音」「口腔内汚染・乾燥の有無」「ST介入の有無」「体位崩れをしやすいか否か」「喫煙歴」の項目に
関して、情報収集する。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 B4病棟 看護師 大須賀みどり
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-51号 人工膝関節置換術の患者の歩行獲得に向けた看護介入に関する観察研究 -術後深部静脈血栓症となった患者に焦点を当てて-

F5病棟に入院し、人工膝関節置換術を実施した患者さん、および、人工膝関節置換術を実施する患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名人工膝関節置換術の患者の歩行獲得に向けた看護介入に関する観察研究
研究機関聖隷三方原病院 F5病棟
研究責任者田中恵梨子(F5病棟課長)
研究の目的本研究の目的は、人工膝関節置換術にDVTを発症した患者への看護介入の実態を明らかにし、ワーファリン導入によるリスクを考えた患者の歩行獲得に向けた看護介入を検討することです。
研究の方法対象となる患者さん2012年4月1日から2016年3月31日まで、F5病棟に入院し、人工膝関節置換術を実施した患者
適格条件
  1. TKA術後にDVTを発症した患者25名程度
  2. 診療情報の目的外使用を承諾した患者
除外基準診療情報の目的外使用を承諾しなかった患者
電子カルテから以下の情報を収集します。
  1. TKA術後にDVTを発症した患者に対する治療の説明後の患者の訴え
  2. 看護師が実施したケア項目
  3. 抗凝固薬の指導内容
  4. 患者のリハビリ時と病棟での過ごし方
個人情報の取り扱い 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 F5病棟 看護師 田中恵梨子
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-54号 転倒・転落・離棟を予防する看護介入に関する観察研究 -離床センサー使用時の看護師の判断に焦点を当てて-

離床センサーを使用された患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名転倒・転落・離棟を予防する看護介入に関する観察研究-離床センサー使用時の看護師の判断に焦点を当てて-
研究機関聖隷三方原病院 B4病棟
研究責任者大須賀みどり(B4病棟課長)
研究の目的本研究では、離床センサーを使用する際、看護師が離床センサーの設定・必要性についてどのような視点でアセスメントし、どのように評価しているかを観察研究により明らかにし、今後の課題を検討します。
研究の方法対象となる患者さん2013年4月1日から2016年3月31日末迄に入院し、離床センサーを使用した患者さん。
以下のデータを電子カルテから抽出し、分析します。
  1. 「身体拘束リストVer2.0」を用いて離床センサーを使用した患者を抽出し、離床センサーを使用している患者の割合を算出する。
  2. 「成人看護データベース」の記録より、患者の背景(年齢・性格・心理状態・したい状態・コミュニケーション障害) に関する記録を抽出し、分類する。
  3. 「プログレスノートの記録より、タイトルが「転倒リスク状態」「身体拘束」「看護記録」となっている看護記録から、離床センサー使用時のアセスメント内容、離床センサーの設定内容、ケアの評価に関する記録を抽出し、分類する。
  4. 「身体拘束(抑制)フローチャート」に記載されている、身体状況(麻痺の有無) 、 環境(病室環境) 、治療(点滴の有無) に関する記録を抽出し、分類する。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 B4病棟 看護師 大須賀みどり
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-55号 間質性肺疾患合併非小細胞肺癌症例におけるS-1およびドセタキセルによる薬剤肺障害についての後ろ向き研究

呼吸器科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名間質性肺疾患合併非小細胞肺癌症例におけるS-1およびドセタキセルによる薬剤肺障害についての後ろ向き研究
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器センター内科
研究責任者小澤 雄一(聖隷三方原病院呼吸器センター内科・医長)
研究の目的間質性肺疾患合併肺癌症例におけるS-1またはドセタキセル投与に伴う薬剤性肺障害の発生頻度、危険因子を評価し、比較・検討することを目的とする
研究の方法対象となる患者さん 2006年1月から2014年12月までの間に当院でS-1またはドセタキセルを投与された肺癌患者のうち、S-1またはドセタキセル開始日より前1年以内の胸部CTで、間質性肺疾患の存在が確認された方
利用するカルテ情報 患者イニシャル、登録時年齢、喫煙歴/喫煙量、既往歴、診断日時、肺癌進行期分類、前医受診および内容、来院日時、併存疾患、投与薬剤の内容(抗腫瘍薬を含む)、治療内容、CT所見/検査日時、超音波検査所見、胸部レントゲン検査所見、血液検査所見、病理組織所見、放射線治療計画(照射量、照射範囲、照射日程)、被照射量、成績(成退院日、在院日数、転帰、死亡理由)
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器科 担当 医師 小澤 雄一
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-56号 導入化学放射線療法後に肺切除を行ったcN2非小細胞肺癌患者の治療成績調査

呼吸器外科に通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名導入化学放射線療法後に肺切除を行ったcN2非小細胞肺癌患者の治療成績調査
研究機関聖隷三方原病院 呼吸器センター外科
研究責任者棚橋 雅幸(呼吸器外科・医師)
研究の目的N2非小細胞肺癌症例において、多くの施設で導入療法が行われている一方でそのエビデンスは乏しく、今後多数症例での質の高い臨床研究が求められる。そこで今回肺切除可能なcN2非小細胞肺癌症例における導入放射線化学療法の治療成績を多施設共同で後ろ向きに調査し、cN2非小細胞肺癌症例における導入療法の治療意義および位置づけを検討する。
研究の方法対象となる患者さん 平成17年1月1日から平成21年12月31日に画像上あるいは組織学的にcN2と診断された非小細胞肺癌症例のうち、手術が行われた方
利用するカルテ情報 性別、年齢、腫瘍径、単発多発の別、腫瘍の局在する肺葉、治療前のWHOのTNM分類に従ったT因子・N因子・M因子、治療前転移リンパ節番号および個数・長径、治療前合併症、間質性肺炎の有無、治療前肺機能、術前化学療法の有無、術前化学療法に用いた薬剤名、術前化学療法施行サイクル数、術前放射線照射の有無、術前放射線照射部位および照射量、放射線肺臓炎の有無、手術日、術式、悪性胸水の有無、胸膜播種の有無、病理学的胸膜因子(pl)、組織型、脈管侵襲因子(ly、v)、治療後のWHOのTNM分類に従ったT因子・N因子、病理学的治療効果判定(Ef)、腫瘍遺残の有無(R因子)、術後補助療法の有無、術後補助化学療法に用いた薬剤名、再発の有無、再発確認日、再発部位、予後、最終確認日
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 呼吸器センター外科 担当 医師 棚橋 雅幸
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-57号 迅速)脳神経外科医療の可視化に関する研究 「脳神経外科医療の可視化に関する研究」に関するValidation Study

脳神経外科で治療を受けた患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名脳神経外科医療の可視化に関する研究
「脳神経外科医療の可視化に関する研究」に関するValidation Study
研究機関聖隷三方原病院 脳神経外科
研究代表施設:九州大学大学院 医学研究院 脳神経外科
研究責任者佐藤晴彦 (脳神経外科・診療部長)
研究の目的本邦の脳神経外科診療の研究施設における施設要件および診療の質的評価と治療成績、予後との関連を調査し、その適正な今後のあり方について提言を行う上での基礎資料を提供します。
研究の方法対象となる患者さん 平成24年4月1日~平成25年3月31日の期間に対象疾患の治療を目的に入院した方
利用するカルテ情報 対象疾患の治療を目的に入院した患者さんについて、発症年月日、入院経路、併存症、入院中の治療の有無等をデータ収集します
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 脳神経外科 担当 医師 佐藤晴彦
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-58号 脳卒中急性期医療の地域格差可視化と縮小に関する研究

脳神経外科で治療を受けた患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名脳卒中急性期医療の地域格差可視化と縮小に関する研究
研究機関聖隷三方原病院 脳神経外科
研究代表施設:九州大学大学院医学研究院脳神経外科
研究責任者脳神経外科 佐藤晴彦
研究の目的脳神経外科疾患で入院された患者様の臨床データを解析させて頂き、脳神経外科医療の見える化に役立てることを目的としています。
本邦の脳卒中診療の中核施設における包括的脳卒中センターとしての施設要件および診療の質的評価と治療成績、予後との関連を調査し、地域格差を考慮した適正な配置について提言を行う。
研究の方法対象となる患者さん 平成24年4月から平成28年3月までに脳神経外科疾患の治療を目的に入院された方
利用するカルテ情報 対象の患者さんについて、発症年月日、入院経路、併存症、医療行為内容等の情報を収集します。なお、匿名化し、個人が特定されない状態でデータを提出します。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 脳神経外科 担当 佐藤晴彦
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-59号 電子カルテによる緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究

入院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名電子カルテによる緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究
研究機関聖隷三方原病院 緩和支持治療科
研究責任者森田 達也 (緩和支持治療科・部長)
研究の目的当院緩和ケアチームでは、入院中のがん患者さんの電子カルテ記録から、体の症状や精神的なつらさに対して何らかの対応が必要と記録された患者さんのスクリーニングに取り組んでいます。この研究の目的は、スクリーニングの結果を集積して、対応が必要であった患者さんに実際にどのような対応が行われていたのか、またその後の患者さんの症状の変化について分析をすることです。
研究の方法対象となる患者さん 平成27年4月から平成31年4月に入院されたがん患者さん
利用するカルテ情報 例:患者年齢、原疾患、治療状態、患者さんの一番困っていること、主治医/看護により行われた対応、専門看護師によって行われた対応
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 緩和支持治療科 担当医師 森田 達也
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-60号 外来における緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究

通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名外来における緩和ケアスクリーニングに関する後ろ向き研究
研究機関聖隷三方原病院 緩和支持治療科
研究責任者森田 達也 (緩和支持治療科・部長)
研究の目的当院では、外来通院中のがん患者さんに対して「生活のしやすさに関する質問票」を用いた問診を行って、患者さんの体の症状や精神的なつらさ、生活上の支援、経済的な問題などに対して早期に対応できるように取り組んでいます。この研究の目的は、質問票の記録を集積して、対応が必要であった患者さんに実際にどのような対応が行われていたのか、またその後の患者さんの症状の変化について分析をすることです。
研究の方法対象となる患者さん 平成27年4月から平成31年4月に外来で「生活のしやすさに関する質問票」に記入した患者さん
利用するカルテ情報 例:患者年齢、原疾患、治療状態、患者さんの一番困っていること、主治医/看護により行われた対応、専門看護師によって行われた対応
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。 (該当する場合明記)

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 緩和支持治療科 担当医師 森田 達也
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-63号 重症心身障害児(者)の変形拘縮に合わせた清潔援助に関する観察研究 -バスタオル温浴とビニールクロス入浴と特殊浴槽浴に焦点を当てて-

2015年5月迄に聖隷おおぞら療育センターに入所した利用者(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名重症心身障害児(者)の変形拘縮に合わせた清潔援助に関する観察研究
‐バスタオル温浴とビニールクロス入浴と特殊浴槽浴に焦点を当てて‐
研究機関聖隷三方原病院 おおぞら療育センター
研究責任者内山 由美子
研究の目的本研究では、診療録から重症心身障害児(者)に対する入浴の実態をもとに、重症心身障害児(者)の変形拘縮に合わせた入浴の援助方法の検討に必要な基礎的資料を得ることを目的としています。
研究の方法対象となる患者さん
  1. 研究デザイン:観察研究(前向きと後ろ向きを含む)
  2. 対象者:2015年5月迄に聖隷おおぞら療育センターに入所した利用者
的確基準
  1. 診療録の目的外使用に同意された利用者
  2. バスタオル温浴、ニールクロス入浴、特殊浴槽で入浴した利用者
除外基準カルテ目的外使用の同意を得られていない利用者
使用する情報年齢、性別、体格と障がいの程度を表す記録、温浴または入浴時の状況を表す観察記録(所要時間、特殊浴槽の湯の深さ、湯に浸かる時間)を情報として使用します。
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先
浜松市北区三方原町3453
総合病院 聖隷三方原病院 おおぞら3号館 内山由美子
電話:053-436-1251 FAX:053-438-2971

第14-64号 手指衛生直接観察法、各種物品の払出し量と新規MRSA検出率との関係

通院中の患者さんへ(臨床研究に関する情報)
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた記録をまとめることによって行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる職員のお一人ずつから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。
研究課題名手指衛生直接観察法、各種物品の払出し量と新規MRSA検出率との関係
研究機関聖隷三方原病院
研究責任者中村みどり(看護部・感染管理認定看護師)
目的・方法
(研究期間も含む)
研究期間:実施承認後~2022年3月31日
目的:適切な手指衛生のタイミングにおける手指衛生実施率、手指衛生剤使用回数、予防具使用数を明らかにし、感染率と比較することにより感染予防対策実施状況を明らかにし今後の課題を明確とすることです。
方法:既存資料を用いた後ろ向き観察研究。
対象となる患者さん2013年4月1日以降に入院され細菌検査検体よりMRSAが検出された方
研究に用いる試料・情報の種類試料:なし
情報:性別、登録時年齢、入院日、検査実施日、検体名、細菌検査所見等
個人情報の取り扱い利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。
※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。

問い合わせ先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方原病院
中村みどり、看護部
電話 053-436-1251  FAX 053-438-2971