眞喜志 剛 部長
当院の集中治療科は、大きな手術を受けられた患者さんや、生命にとって危機的な状況にある患者さんを専門的にケアする部門です。
呼吸や心臓、腎臓など、からだのあらゆる臓器に対して最適な治療を提供します。医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフなど多職種のチームが一丸となってサポートします。
呼吸や心臓、腎臓など、からだのあらゆる臓器に対して最適な治療を提供します。医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフなど多職種のチームが一丸となってサポートします。
重症の患者さんに必要な、高度な管理や処置を専門とする医師です。たとえば、人工呼吸器で呼吸のサポートをしつつ、血液の循環も安定化し、状況に応じて患者さんの状態を細かく評価して治療を進める役割を担っています。集中治療医は重症の患者さんをサポートする専門家で、救命率の向上を目指しています。その診療を十分なものにするためには他の専門診療科の医師と連携することが必要です。
患者さんの経過や検査データをもとに、他の診療科の医師と「どんな手術を行ったか」「これからどのように全身状態を安定化させるか」などを話し合い、一人ひとりに合った医療を提供します。
患者さんの経過や検査データをもとに、他の診療科の医師と「どんな手術を行ったか」「これからどのように全身状態を安定化させるか」などを話し合い、一人ひとりに合った医療を提供します。
ICUは重症の患者さんを、24時間体制で観察しながら、先端医療技術を使って集中的に治療する病室です。モニタリング機器で患者さんの状態をチェックしながら、生命維持装置で全身状態が安定するまでの治療を提供しています。
一般病棟では7人の患者さんに対して1人の看護師がついているのに対して、ICUでは2人の患者さんに対して1人の看護師がつく体制をとっています。
急激な変化に対応しているイメージがあると思いますが、それよりも急変させないように安定的な管理をしながら、落ち着いたケアを提供できるようにすることを得意としています。
一般病棟では7人の患者さんに対して1人の看護師がついているのに対して、ICUでは2人の患者さんに対して1人の看護師がつく体制をとっています。
急激な変化に対応しているイメージがあると思いますが、それよりも急変させないように安定的な管理をしながら、落ち着いたケアを提供できるようにすることを得意としています。
人工呼吸器の操作、循環作動薬の使用、ECMO、鎮静(麻酔)や鎮痛の管理、腎代替療法(透析を含む)、重症患者さんに特有の予防的治療、早期の回復を目指したケア、様々な治療機器の装着、気管切開
氏名 | 職位 | 卒年 | 出身校(卒年) 専門領域・認定医・専門医 |
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眞喜志 剛 まきし ごう | 部長 | 2009年 | 奈良県立医科大学(2009年) 日本救急医学会専門医 日本集中治療医学会専門医 多数傷病者への対応標準化トレーニングコース(インストラクターコース)修了 多数傷病者への対応標準化トレーニングコース(標準コース)修了 JPTECプロバイダーコース修了 JATECコース修了 災害派遣医療チーム研修修了 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 臨床研修指導医養成講習会修了 臨床研修プログラム責任者養成講習会修了 MBA(経営学修士) |
2025年1月1日現在