薬剤課

薬剤課は、調剤・製剤・薬品管理・医薬品情報管理・病棟での服薬指導 等の業務を通じて、医薬品の適正使用を推進し、価値ある医療の提供を目指しております。

内服薬、外用薬の調剤を行います。［調剤業務］
また、入院患者さまの注射・点滴を患者さま毎にセットします。［注射セット業務］
調剤支援システム、散剤監査システム等を利用し、調剤過誤の防止に努めています。

高カロリー輸液等の注射は、クリーンベンチにて、抗がん剤などは安全キャビネットを使用して無菌調整しています。［無菌調整業務］

製薬会社の都合などで製造・販売されていないが、医師が診断、治療する上で必要となる薬を院内製剤として調製し、患者さまの同意の下に使用しています。［製剤業務］

医薬品の情報を収集・管理、提供しています。患者さんに医薬品を適正に使用していただけるよう、的確な情報を、迅速に、病院内の医師や、看護師など臨床現場に提供、伝達しています。（薬の鑑別、副作用情報、飲みあわせ、注射薬の配合変化など）

入院患者さまのもとへ出向き、意義・効果・副作用・相互作用等のお話をし、薬の効果や副作用の発現等のチェックをしていきます。
個別にお話しておりますので、何かありましたら遠慮なくご相談ください。


その他、NSTサポートチーム、感染対策チーム、糖尿病チーム、緩和ケアチームなど、院内のチーム医療を通じて、医薬品の適正使用を推進し、利用される方々に価値ある医療の提供を目指しております。

患者さまへの薬の説明や質問は、“薬の相談窓口”にて対応しています。気軽にお越し下さい。

（2019年度実績）
院内処方せん320.4 枚/ 日
入院処方せん64.1 枚/ 日
院外外処方率 0％
注射処方せん75.8 枚/ 日
入院混注処方せん200 枚/ 月
外来化学療法57.8 枚/ 月
薬剤管理指導187.8 件/ 月
薬学生実習受け入れ 5 名

日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師 4 名

2020年度も「薬学生」の実習受入を行っています。
実習の様子は、スタッフブログからもご覧いただけます。

医療薬学専門薬剤師認定制度は、医療薬学に関する高い水準の知識・技能を備え、自らの臨床経験に基づいた教育・研究活動が実践でき、かつ社会から信頼される薬剤師を養成し、国民の保健・医療・福祉に寄与することを目的としています。

薬物療法専門薬剤師認定制度は、幅広い領域の薬物療法において、高い水準の知識、技術及び臨床能力を駆使して、他の医療従事者と協働して薬物療法を実践することにより、患者に最大限の利益をもたらすことができる信頼される薬剤師を養成し、国民の保健・医療・福祉に貢献することを目的としています。

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当院では薬剤課の施設見学を随時開催しております。
ぜひ、ご応募ください！