グローバルナビゲーションへ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ





ホーム > 診療科・部門紹介  >  診療技術部  >  リハビリテーション課

リハビリテーション課

このページの目次


リハビリテーションとは

リハビリテーションとは、病気や外傷などによる心身の機能や構造の障害の回復のみではなく、家庭生活や社会生活に支障が生じたときに、個人とその人が生活する環境を対象に、さまざまな専門職種が連携して問題の解決を支援する総合的アプローチの総体を言います。

概要・取り組み

当院のリハビリテーションは、処方数の多い科から、整形外科、外科、内科、脳神経外科を始めとした、様々な科から直接依頼を受けています。発症・術前後の早期からの離床の練習や呼吸の練習から、加療による安静後の廃用症候群まで、様々な疾患・病状に対しリハビリの提供をしています。入院生活において活動度の低い患者様においては、カンファレンスなどで病棟看護師と情報共有し、医師と相談し積極的な身体能力の維持・向上に努めています。
当院は74床の地域包括病棟を持っており、急性期病棟での治療が落ち着くと、退院準備のために地域包括病棟へ転棟となる患者様も多いです。退院準備では身体能力や日常生活能力の獲得をはじめ、必要に応じ退院前に訪問による生活環境の調整にお伺いしたりと、安心して在宅に帰られる様、お手伝いもさせていただいています。当院での地域包括病棟の平均入院日数は25日程度となっており、リハビリの対象患者様においては、リハビリ目標の獲得へ向けて、急性期病棟からの日数を含め40日間前後で、ゆとりをもって練習に取り組めています。患者様の入院生活が充足し、また生活能力の獲得に繋がる様、ベッド周囲動作や病棟内での練習にも多く取り組み、退院に際しては、看護師・メディカルソーシャルワーカー等、多職種による自宅退院補助を行っています。
また、併設している訪問看護ステーション千本では在宅訪問リハビリテーションも提供させていただいています。



スタッフ


理学療法士(PT) 13名
理学療法士(PT)は運動療法によって身体機能の回復を図ります。
関節可動域の改善や筋力の増強、麻痺を回復させる神経生理学的運動練習などの機能的訓練とともに、寝返り・起き上がり・起立・歩行などの基本的動作の獲得を目指していきます。
作業療法士(OT) 3名
作業療法士(OT)は作業活動を通じて心身機能の回復を図ります。日常生活動作の自立と共に、高次脳機能障害に対する評価・訓練、職業訓練、趣味娯楽などの開発・指導を行い、充実した生活の獲得、その人らしい生活に戻れるようお手伝いをしていきます。
 

新人教育では、療法士別の新人教育マニュアルに則した教育が行われており、PT・OT複合の疾患別リハビリチームにて運動療法業務と勉強会も行われ、日常業務内でのOJTも盛んに行われています。20代の若いスタッフも多く在籍し、活発な職場となっています。
病棟を始めとした他部署との風通しも良く、共働による医療の質の向上に努めています。

施設認可

運動器リハビリテーション料I
脳血管疾患等リハビリテーション料II
呼吸器リハビリテーション料I
廃用症候群リハビリテーション料II
がん患者リハビリテーション料

先輩の声①

リハビリテーション課  理学療法士(2021年入職)



先輩の声②

リハビリテーション課  作業療法士(2023年入職)




当サイトに関するみなさまのご意見をお聞かせください

質問1:このページの情報は役に立ちましたか?

質問2:このページは見つけやすかったですか?