聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
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7月1日に「さくら通信7月号」が発行されました。
今月号は「紫外線から眼を守ろう」を掲載しております。
この時期「外出する際は紫外線対策をしっかりとしましょう」といった言葉をよく耳にするかと思われますが、みなさんは「紫外線対策」と聞いてどんなことを思い浮かべますでしょうか?
きっと「日焼けしないように気を付けないと」といった肌への影響を懸念される方が多いかと思われますが、紫外線は眼にも影響を与えます。
眼に浴びた紫外線は、角膜(黒目)で吸収されることがほとんどですが、角膜を通過した紫外線は水晶体や網膜など、眼の奥の方まで到達してしまいます。
眼に強い紫外線を浴びてしまうと、急性紫外線角膜炎、慢性翼状片、白内障などの症状を引き起こすリスクが高まってしまいます。
1年の中で、紫外線量が最も多いとされているのは6月~8月にかけてといわれています。しっかりと対策をし、ご自身の大切な眼を守っていきたいですね。
当院玄関ホール横には、7月7日の「七夕の日」にちなんで大きな笹が飾られました。
今回ご協力いただいた佐倉東高校様の装飾に加え、ご来院された方々が書いてくださったたくさんの願い事により、笹がさらに素敵なものになりました。
さくら通信7月号
2023年7月10日
総合企画室 佐藤