聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
こんにちは。健診センターの楠目 (くすめ) です。
私は高知県の出身で、子供の頃はよく夏にアイスクリンを食べていました。あ、いや、アイスクリームではなく「アイスクリン」です。ご存じないですか?
普通のアイスクリームと違ってさっぱりとした味わいでシャリシャリ感があり、鼻に抜けるバナナの風味がなんとも言えない夏の風物詩です。高知で有名な日曜市とか高知城などの観光地のおみやげやさんでよく売っていて、子供の頃は家族で出かけたときなどに買ってもらってみんなで食べるのが夏の最高の贅沢でした。
そういえば26歳で千葉に引っ越して来てからはあんまりアイスクリンを見ないな~、というかアイスクリンという言葉が通じないことが多くて不思議だな~、とずっと思っていたところ、インターネットのWikipedia (ウィキベディア)に以下の記述が!
【アイスクリン】
(消費、販売形態)
アイスクリンが販売されている地域はかなり少なく、高知県や沖縄県の一部、横浜市の一部、倉敷市の美観地区などで販売されている。この中でも高知県では県内どこでも販売されており、高知県内では最もポピュラーなアイスクリームである。最近でこそ高知県内ローカル色の強い(他地域では売られていない)ものとして認識が広まってきたが、それでも高知県出身者が他県に無いのを驚いたり、他県の人が高知県内を旅行中バニラアイスだと思って買ったものが違う味だった(アイスクリン自体についてはおおむね好評のようである)というエピソードには事欠かない。
これですこれ!(笑)
もともとは日本中で食べられていたようですが、なぜ高知だけ?
あんなにおいしいアイスクリンのおいしさを未だご存じないという方は、ぜひ一度高知に足を運んでいただき、本場の(?)アイスクリンをご賞味いただきたいと思います。
蒸し暑い日本の真夏にはさっぱりしたアイスクリンが最高に合いますよ~!
4月24日