グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ





2013年6月


きれいな花には○○がある?

あじさいが綺麗な季節になりました。ピンクやブルーなど色とりどりの花が至るところに咲いていて、梅雨の憂鬱な気分を紛らわしてくれますね。
あじさいは土壌の影響をうけて、花の色が移り変わっていくために花言葉は“うつろい”や“移り気”とつけられたそうです。
あじさいはとても綺麗な花ですが、葉に毒があることをご存知ですか?
あじさいの葉や花を料理に飾ると、とても華やかで素敵ですが・・・葉を間違って食用してしまうと嘔吐や顔面紅潮、めまいなどの中毒症状が起こす場合があります。ついつい飾ってしまいがちですが、注意して下さいね。

6月27日 管理栄養士N


健康診断

以前、私のランチについてご紹介をさせていただきました。
Pヤングソース焼きそばとおにぎり2つ!!
当院の管理栄養士から摂取量が多いと野菜が無いと言うご指摘をいただきました。
4月26日に人間ドックを受診して、体重は今までのなかでは一番低い値を記録しましたが・・・・。
血液検査のデータが脂質代謝、糖代謝、肝機能検査で異常値を示す結果が出てしまいました。
体重だけ落ちても決して健康といえるような結果ではありませんでした。
やはり一番大事なことは、「生活習慣」「食事」「運動」のバランスだと言うことを再確認をしました。
みなさん!!健康診断はもうお済みですか。
私の悪い例を参考にしていただいて、みなさんの良い結果を期待いたします。

6月25日 事務職K


ダイエット!(2) (実践編1)

こんにちは。健診センター医師の楠目(くすめ)です。

前回の続きです。(ダイエット! (1) (導入編) をご覧ください。)

そんなこんなでダイエットの決心をしたのですが、まずは自宅近くのフィットネスクラブに入会です。ここにはトレーニングマシンから有酸素運動のためのバイクやランニングマシン、エアロビクス、プールまである比較的大きな施設です。この時の入会時点で体重は82kg体脂肪率も25%を超えていたと思います。

ダイエットで大切なのは(矛盾するようですが)体重を気にしすぎないことだと思います。どういうことかと言いますと、例えばスポーツ選手はふつうの方より体重が重いことが多いのですが、それは脂肪よりも重い(比重が大きい)筋肉が多いからであって、決して不健康であるとはいえません。逆に標準体重より軽い方であっても体脂肪率が、例えば30%を超えているような方などは決して健康であるとは言い難いと思います。これは若い女性などに多い食事量だけを減らすダイエットの結果に多いと思います。つまり体重そのものよりもその中身、すなわち体脂肪率に注目してダイエットを進めていくべきだと考えます。

またダイエットといえば有酸素運動、という認識が一般的だと思いますし、実際に脂肪を燃やすためには必要な運動です。ただ、普段運動をしない人が突然有酸素運動を始めてもあまり効率よく脂肪を燃焼させることができません。そのため同じ時間だけ運動した際により多くのエネルギーを消費させるためには、筋肉量を増やしておくことが大切になってきます。

そこで私はまずはじめは体重は気にせずに筋肉量を増やすことに運動の重点を置きました。
筋肉量を増やすには(1)筋肉への強い刺激と(2)栄養、そして(3)十分な休息が必要です。

(1)有酸素運動と筋トレの境目は負荷の大きさにあります。筋肉量の増加をねらうならば、一つの運動に対して「10回程度が限界」という強い負荷で8~10回を1セットとし、それを3セットすると一番効果があるとされています。ただ、「10回程度が限界」という負荷をかける際、重いおもりを選択すると腰や関節などを痛める危険があるため、慣れないうちは比較的軽いおもりをゆっくり動かすことで同等の効果をねらう方法もあります。ちょうど腹筋運動で早い速度なら回数こなせる方でも、ゆっくり1回につき10秒かけて腹筋を行うようにすると、数回でダウンしてしまうことと同じことです。


(2)筋トレは筋肉を破壊する行為です。その傷ついた筋肉が休息によって治る際に以前より太く治癒することを超回復といい、この繰り返しによって筋肉は太くなっていきます。効率よく太くするためには筋肉の材料が必要で、それがタンパク質です。ただしタンパク質を通常の食品からたくさん摂取しようとすれば、その分余分な糖分や脂肪を摂取することにもなるため、私はスポーツ用品店で売っているプロテインを利用しました。運動前後に摂取することでカロリーは抑えつつ、必要なたんぱく質が摂取できます。


(3)上記のように筋トレの本質は休息中の超回復にあるため、毎日筋トレをすることはむしろ逆効果になることさえあります。そこで慣れないうちはトレーニングは週に2回、せいぜい3回が目安と言われています。「毎日トレーニングしなさい」と言われるとちょっと続けられる自信がなくなってしまいますが、逆に「週2回以上やってはダメ。」と言われるとなんだかやる気になりませんか?(笑)


では続きは次回の (実践編2) で。

6月20日

6月に入りだんだん暖かくなってきました

6月に入りだんだん暖かくなってきました。というより、むしろ急に暑くなってきた感が
あります。そろそろ熱中症に気をつける時期になったということです。
皆さんも高温多湿の環境で熱中症が発病する可能性が高くなるのは、ご存知だと思いますが、もう一つ大きな要因に、急激な温度上昇が有ります。この季節は気温の上下が激しいので十分に気をつける必要があります。また、日常生活の変化にも要注意です。仕事で内勤だった人が暑い日中に営業に出るとか、学生が体育の授業や部活動で暑い屋外で活動するなどです。
対策としては水分補給ですが、最近は500mlのお茶や水などのペットボトルを持ち歩いている人がいますね。良いことですが、本当に暑い日はそれだけで足りなくなります。
ですからペットボトルなら2~3本持つなどの工夫が必要だと思います。
また最近の天気予報は、生活・病気に対してもいろいろな予報をしてくれます。春の花粉情報や初夏の紫外線、熱中症の危険度なのです。朝、天気予報をチェックしてから外出するのも健康を保つ大事な助けになりますね。

6月19日
医師 久保田


ダイエット!(1)(導入編)

こんにちは。健診センター医師の楠目(くすめ)です。


人間ドックの診察を担当させていただいた際に、よく受診者さまにお話しさせていただいていることですが、あらためて私の「半年で10kgのダイエット」に成功した方法についてここに記しておきたいと思います。

もともと私は痩せ型で、学生の頃まで母から「ハンガー」とか「骨皮筋右衛門(ほねかわすじえもん)」と呼ばれていたくらい痩せていました(ひどい(笑))。当時は身長175cm、体重は57kgくらいだったと思います。

ところが最近では寄る年波には勝てず、40歳を超えたくらいから急に太り始め、一昨年にはついに82kg位になってしまいました。もともと痩せ型なため骨格が細く、太った分はすべてお腹に来てしまうようで、いわゆるタヌキ腹状態になってしまいました。腕組みをすると自分のお腹で腕を休められるくらい出ており、それでも、(健診医としては自覚が足りないとお叱りを受けそうですが)ガリガリだった若いときの体質から「太ることはいいことだ」的な発想もあり、自分では実はあまり気にしてなかったのです。ところが、久しぶりに会った友人や兄弟から「太った?ねえ、太ったの?ねえ、ねえ。」と何度もしつこく言われるようになり、ついには母から「お母さんは健一はやればできる子だと思ってる。」と何やら悲しげで遠回しな励ましもされたため、ついに発憤。ダイエットを始めることを決意したのです。


私が目指したダイエットの基本は「無理のない範囲での努力で最大限の効果を得る」でした。
キーワードは「筋トレ」と「高タンパク低カロリー」です。


詳細は次回(実践編1)にて。

6月4日


当サイトに関するみなさまのご意見をお聞かせください

質問1:このページの情報は役に立ちましたか?

質問2:このページは見つけやすかったですか?