病院日記・乳がん検診学会

11月10日～11日に、徳島市にて『第27回 乳がん検診学会』が開催されました。（写真1）
総務大臣、女性活躍担当大臣、乳がん･宮頸がん検診促進議員連盟の野田聖子衆議議員の講演を拝聴し、少子化による人口減少が問題視されている昨今、女性が活躍できる社会を実現するために、「子育て支援」「女性の健康」の大切さを実感しました。
（写真2 Facebookより野田聖子衆議議員の講演の様子）
女性特有の病気である「乳がん･子宮がん」に対する取り組みは、対策型検診（受診率50％を目指した厚生労働省の取り組み）が上げられますが、受診率がとても低いのが現状です。
当院では、「淡路市乳がん検診」を実施していますが、その受診率は全国平均よりも低い20％以下となっています。私たち診療放射線技師は、多くの皆さまに「乳がん検診」を安心して受診して頂けるように『マンモグラフィ検診施設画像認定（施設認定証発行番号 第6740号）』を取得しました。（写真3）
また、少ないX線（学会が定めるX線量の1/3程度）で精度よくマンモグラフィを撮影していることを『第26･27回 乳がん検診学会学術総会』で報告しました。
多くの皆さまが乳がん検診を受けていただくようにお待ちしています。
（乳がん検診に関するお問合せは、0120-010-489まで）