「てんかんを正しく知り、安心して暮らすために」市民公開講座を開催

2026.07.27

病院日記
7月18日(土)、えんてつホールにて、第18回日本てんかん学会東海北陸地方会を開催しました。
当院 院長 山本貴道が会長を務めた本地方会は、午前に市民公開講座、午後に地方会本会、そしてイブニングセミナーの3部構成で行われ、医療従事者をはじめ多くの方々にご参加いただきました。
午前に開催した市民公開講座「てんかんとともに安心して暮らすために~てんかん治療の進歩とそれを支える社会保障制度~」には、暑い中にもかかわらず98名の皆さまにご参加いただきました。
山本院長 挨拶
今回の市民公開講座では、てんかんについて正しく知り、安心して暮らすための知識を深めていただくことを目的に、3名の専門医がそれぞれの専門分野から講演を行い、次の3つのテーマについてお話しがありました。
  • 進歩した小児てんかんのくすり ~一人ひとりにあった治療を目指して~
  • 「手術が必要と言われたら」知っておきたい最新のてんかん治療
  • てんかんのある人の心理・社会的サポート
薬物療法や外科治療などの最新の治療法に加え、就学・就労など日常生活を支える制度や心理的支援についても分かりやすく紹介され、参加者の皆さまは熱心に耳を傾けていました。
講演後には総合討論を実施し、3名の講師がステージに登壇。座長からの質問を通して講演内容を振り返り、それぞれの専門分野の視点から意見交換が行われました。
治療だけでなく、患者さんやご家族を支えるために必要なことについても話し合われ、参加者にとって理解を深める貴重な機会となりました。
吉村先生
山添先生
西田先生
総合討論
午後には地方会本会が開催され、研究成果や症例報告など19演題が発表されました。当院からは、3名の職員が発表。また、イブニングセミナーでは、小児の難治性てんかんに対する定位的頭蓋内脳波検査(SEEG)に関する最新の知見が紹介されました。
当院では今後も、地域の皆さまに正しい医療情報を分かりやすく発信するとともに、てんかん診療の発展と地域医療への貢献に努めてまいります。
演題発表 Y先生
演題発表 看護部Tさん
演題発表 リハビリテーション部Tさん