「夏休み親子UD企業探検」を開催

2026.08.05

病院日記
7月30日(木)、浜松市UD・男女共同参画課主催「夏休み親子UD企業探検」の協力企業として、地域障がい者総合リハビリテーションセンターで見学・体験プログラムを実施しました。
本事業は、小学4~6年生とその保護者を対象に、UDに取り組む企業や施設の見学・体験を通してユニバーサルデザインへの理解を深めることを目的としています。
当院では、センターの役割と施設に取り入れられたユニバーサルデザインについて紹介しました。

※掲載している写真は、参加者および保護者の皆さまに撮影・掲載の許可をいただいています。
施設内探検では、参加者の皆さん(5組12名)に館内を巡りながらユニバーサルデザインを探し、そのあと発表していただきました。施設内では、ピクトグラムや点字表示、トイレ内の手すりや自動水栓、廊下に設置された高さの異なる待合椅子など、さまざまな工夫を見つけていただきました。また施設外については、点字ブロックや「身体障害者用駐車場」や「思いやり駐車場」の整備、ピクトグラムによる大きな表示案内など写真で紹介しました。普段は何気なく利用している設備にも、一人ひとりが使いやすいよう配慮された工夫が数多くあることを知っていただく機会となりました。
待合椅子の高さが違う椅子
探検して振り返り中
続いて、リハビリテーション設備の見学を行いました。日常生活動作(ADL)のリハビリテーションで使用する、キッチンの高さを電動で調整できる設備や、アリーナではステージへ安全に上がるための車椅子用昇降機を紹介し、利用する方一人ひとりに合わせた環境づくりや支援について理解を深めていただきました。
日常生活動作(ADL)リハビリ設備
最後に、地域障がい者総合リハビリテーションセンターに併設されたアリーナ会場にて、障がい者スポーツである車椅子バスケットボールについて紹介しました。競技用車椅子の特徴を説明した後、参加者には通常の車椅子を使用してドリブルやシュートを体験していただきました。初めて車椅子を操作する参加者も多く、思うように動かす難しさを感じながらも、楽しそうに挑戦する姿が見られました。
参加者からは「面白かった」「いろいろな工夫があることが分かった」などの感想が聞かれ、ユニバーサルデザインやリハビリテーション、障がい者スポーツへの理解を深めていただく有意義な機会となりました。
また、担当スタッフより「普段からこの施設で働いていますが、自動販売機のお金を入れる場所に点字があることや椅子の高さなどは実は知りませんでした。改めて自分の働いている環境を知るいい機会になりました。」と、参加者の皆さんの視点から新たな発見を得ることができました。