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園長コラム

 


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2018年7月3日
よい子になれないわたしでも
花の日には、きれいなお花の持ち寄りのご協力をありがとうございました。お蔭様で、日頃からお世話になっている皆様に、お花と一緒に感謝の思いを伝える事ができました。心より感謝を申し上げます。
7月を迎え、プールでの水あそびが始まりました。水は大切な資源でもありますので、感謝をし、子どもたちの成長発達を促すために、大切に使わせて頂きたいと思います。天候や水温そして気温の関係で、思うように水あそびができない日もありますが、この時期にできる遊びを存分に楽しみたいと思います。
先日、5歳児クラスの子どもたちと一緒に食事をした時のことです。6月に歌っていた讃美歌『♪どんなにちいさいことりでも』の歌詞の中に『♪よい子になれないわたしでも、神様は愛してくださるってイエスさまのおことば♪』というフレーズがあります。子どもたちと食事をしながら、「よい子になれない時ってある?」と聞くと、「うん、あるよ。」と答え、「私ね。お母さんがお迎えに来た時、友だちと一緒に遊んでいたり、ブランコしてたりするのをやめられない。だから、すぐに帰れない。」と話してくれました。私が「そういう時に、よい子になれないって思うの?」と聞くと「そう」と答え、一緒のテーブルを囲んでいた子たちも「ぼくはね、夜ゲームやってる時、約束を守れない時ある。」「私は自転車とか乗ってる時」と口々に答えてくれました。相手の気持ちを察しながらも、ずっとあそんでいたいと思う自分の気持ちと葛藤する子どもたちの姿が思い浮かびました。5歳6歳の子どもたちは、自分の気持ちを客観的にみつめ、そのことを自分自身で振り返ることができるんだと思うと、健気な子どもたちの姿に愛おしさを感じました。
子どもは成長の過程で、色々な葛藤を抱えて生きています。その時、親御さんと或いは周りの人たちとどんなやり取りをしてきたかが重要です。やり取りの中で、子どもが考えたり、客観的に自分をみつめたりする時間が必要です。そうして、少しずつ、相手の置かれている状況を理解し、受け入れるようになります。成長した子どもたちに、自分を戒め、自己コントロールする力がついてくるのです。子どもと親との間に葛藤が起こる時には、ぜひ、子どもの想いにも耳を傾けてみてください。
それは常に、大人が子どもの側の気持ちを考え、物事を考えて欲しいという意味ではなく、子どもの気持ちと周りの大人の想いをやり取りの中で、共に分かり合おうとする姿勢をもって欲しいということです。そうして過ごしてきた日々の中で、子どもの心は成長していきます。
讃美歌には、優しさに溢れるものばかりではなく、時には厳しく訴えかける内容のものもあります。『♪どんなときでも』の讃美歌の歌詞は♪どんなときでもどんなときでも、くるしみにまけず、くじけてはならない、イエスさまのイエスさまの愛をしんじて♪と、神様の愛を信じて、苦しみに負けることなく、くじけずに生きていくようにとのメッセージが込められています。私自身、このような讃美歌の言葉に、力強く後押しされたことを覚えています。聖書の言葉や讃美歌は、たくさんのメッセージを贈ってくれます。子どもたちと共にこのメッセージを受け取り、生活していきたいと思います。

園長 永島 弘美

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