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消化器外科

診療科責任者

荻野 和功 病院長

荻野 和功 病院長

藤田 博文 副院長

藤田 博文 副院長

木村 泰生 部長

責任者から一言

消化器センターは1999年3月に開設されました。2001年3月までは消化器センター内科の綿引元先生(2001年11月より、葵西にて開業)がセンター長を務められ、その後、2001年4月から荻野和功先生((現)聖隷三方原病院長)、2003年4月から山本英明先生(2009年11月より三方原町にて開業)、2009年11月から私、藤田が引き継いでいます。消化器センターとして内科・外科を統括した理由は、横の繋がりをより密にして患者情報をよりスムーズに共有し、効率の良い診断治療を目指したためです。

消化器系の患者さんの一般的な来院後の流れは、まず消化器内科外来にて診察を受けていただきます。そこで検査計画を立て、必要ならば入院精査を行い、手術適応の可否については消化器内科・外科の合同カンファレンスにて決定し、手術適応のある症例は、消化器外科に転科していただきます。手術を行い軽快退院後は消化器外科の専門外来にて術後の化学療法なども含め経過観察いたします。消化器センターを標榜する以上は、内科、外科、放射線科、化学療法科、病理部などの消化器センターに関連する科の枠組みを超えて、ここに関与するメンバーが一体となりチームワーク良く仕事をしてゆきたいと考えています。また、センターの構成員となる医師は勿論のこと、看護師、検査技師、薬剤師、栄養士が全員で患者さんを支え、診断治療に尽くしたいと考えています。そしてこのチームの中心となるのは患者さんであることは言うまでありません。

概要

消化器外科では食道・胃から大腸・肛門に至る消化管および肝臓、胆道(胆嚢)、膵臓などの消化器の病気を対象としています。部位でいうと食道と腹部の外科です。病名でいうと、食道癌、胃癌、大腸癌、肝癌、膵癌、胆道癌などの悪性疾患および胆石症、急性虫垂炎、胃・十二指腸潰瘍出血または穿孔、大腸憩室炎などの良性疾患を取り扱っています。

医学の進歩、技術の発展に伴い、以前は開腹手術しか選択肢になかった消化器癌も、今日では早期発見により手術をせずに内視鏡的な治療のみで治せたり、腹腔鏡による手術も可能となっています。その意味においても、私どもは消化器センターとして、内科系、外科系医師が協力して、その患者さんに合理的で必要十分な治療を行っていこうと考えております。

主な診療・専門領域

主な診療・専門領域は食道癌、胃癌、大腸癌などの消化器悪性疾患、肝癌、膵癌、胆道癌、胆石症などの肝胆膵疾患、急性虫垂炎、腹膜炎、腹部外傷などの腹部救急疾患です。

概要のところでも述べたように、消化器外科領域では従来の画一的な開腹手術から、病態に応じた治療方法が選択されるようになっております。特に、近年の内視鏡外科手術の導入により治療方法の選択肢が広がり、患者さんにとっては福音となっています。私共も積極的に内視鏡外科手術を導入し、腹腔鏡下胆嚢摘出術をはじめとして、適応があれば早期胃癌、大腸癌さらには一部の肝腫瘍や膵腫瘍にも腹腔鏡下手術を行い、可能な限り手術侵襲の軽減を図っております。さらに直腸癌に対してはロボット支援手術も2019年度より導入しており、今後は胃癌を含むロボット支援手術の適応拡大を考えています。

特殊医療機器

  • 内視鏡外科手術機器一式(3D内視鏡外科システム、IR内視鏡外科システム)
  • 超音波凝固切開装置
  • 水圧式ナイフ
  • da Vinci Xi サージカルシステム

専門外来

食道・胃専門外来

主として食道癌、胃癌の術後患者さんの経過観察や外来での化学療法などを行っています。
月曜日と木曜日の週2回。

大腸専門外来

主として大腸癌の術後患者さんの経過観察や外来での化学療法を行っています。
火曜日と金曜日の週2回。

肝・胆・膵専門外来

肝、胆、膵の良・悪性疾患術後の患者さんの経過観察や外来での化学療法を行っています。
水曜日と金曜日の週2回。

クリニカルパス

クリニカルパスは、入院中の治療や検査等、標準的なスケジュールをご説明した経過表です。
現在当科で実際に使用されているクリニカルパスについてはこちらをご覧ください。

スタッフ

氏名職位卒年専門領域・認定医・専門医
荻野 和功病院長1978年日本外科学会専門医/指導医
日本消化器外科学会専門医/指導医
日本消化器病学会専門医/指導医
日本乳癌学会専門医 乳腺専門医/指導医
日本救急医学会専門医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
インフェクションコントロールドクター
日本がん治療認定医機構暫定教育医
マンモグラフィ読影認定医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
藤田 博文副院長
消化器センター長
手術部長
医療安全管理室長
1988年日本外科学会専門医/指導医
日本消化器外科学会専門医/指導医
日本消化器病学会専門医/指導医
日本消化管学会胃腸科専門医/指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医
日本胆道学会認定指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
マンモグラフィ読影認定医
臨床研修指導医講習会修了
NST医師教育セミナー修了
日本肝胆膵外科学会評議員
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医療安全管理者養成研修修了
Certificate of daVinci console surgeon
木村 泰生部長2003年日本外科学会専門医
日本消化器病学会専門医/指導医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本消化管学会胃腸科専門医/指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本救急学会JATECプロバイダー
Robo-Doc Pilot 国内B級認定
臨床研修指導医講習会修了
NST医師教育セミナー修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
Certificate of daVinci console surgeon
インフェクションコントロールドクター
山川 純一医長2007年日本外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本腹部救急医学会腹部救急認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
渋谷 尚樹医長2009年日本外科学会専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
丸山 翔子医長2010年日本外科学会外科専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
マンモグラフィ読影認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
安藤 正恭医師2013年
石原 伸朗医師2015年日本外科学会専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
岡副 佑城医師2017年がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
西垣 新医師2017年がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
土屋 一途医師2019年

2021年4月1日現在

主な疾患の入院期間

手術のための入院期間は、標準的手術方法で問題点がない場合、胆石症手術で5日間、胃癌・大腸癌手術で11~12日間前後(個人差はありますがパス通りに経過しますと術後9日間)、膵頭十二指腸切除術で12~21日間(個人差はありますが硬化膵で2週間、正常膵で3週間前後)となります。