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ホーム  > 病院案内  > Webマガジン「白いまど」 (YouTube 「聖隷浜松病院チャンネル」)

Webマガジン「白いまど」
(YouTube 「聖隷浜松病院チャンネル」)

更新日:2021年2月5日

広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”

毎月1日に患者さん向けに発行している広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”では、医療情報や病院紹介を中心に、当院を身近に感じてもらえるような旬な話題をお届けします。さらに詳しい内容をYouTube 「聖隷浜松病院チャンネル」(外部サイトに移動します)で配信しています。ぜひ、ご覧ください。

冊子は、病院玄関、i案内、外来、病棟など院内各所に置いています。

【特集】がんに克つ!21 食道がん

食道がんってなに?

食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ管状の臓器であり、食道がんは食道の粘膜にできる悪性の腫瘍です。食道がんのできる主な原因は“飲酒と喫煙”といわれており、飲酒・喫煙の両方の習慣がある人はより危険が高いことが指摘されています。
飲酒に関しては、アルコールが身体で代謝されてできる「アセトアルデヒド」が発がんの原因物質として知られています。このアセトアルデヒドを分解する働きが弱い人は食道がんになりやすく、飲酒をして顔が赤くなる人は要注意といわれています。タバコの煙も発がん性の物質を含んでいるため、喫煙の習慣がある人だけでなく、周囲の人が吸い込んでしまう受動喫煙にも注意が必要です。
また、熱いものを飲んだり食べたりすることで、食道がんができる危険を高めるという報告もあります。

治療法は?

食道がんの治療には大きく分けて、内視鏡切除・外科的手術による切除・放射線治療・薬物療法 の4つがあり、病気の進行状況に合わせて使い分けたり、組み合わせたりすることが一般的です。身体への負担が少ない内視鏡治療で治療を終らせるには、症状が出る前、つまり早期発見することが重要です。

早期発見には?

早期発見には内視鏡(胃カメラ)による検査が必要です。最近は内視鏡機器の進歩により、内視鏡の光の状態を変え、腫瘍を見えやすくしたり(画像強調内視鏡)、表面を拡大して観察したりすることで、早期の食道がんを発見できる頻度が増えてきています。食道がんができやすい飲酒・喫煙の習慣がある人は特に、バリウム検査ではなく内視鏡による検診をお勧めします。

早期食道がんに対する 内視鏡治療(ESD)

食道がんに限らず早期の消化管のがんは「ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)」と呼ばれる内視鏡治療で、胸やお腹を切ることなく臓器が残る形で治療が完了でき、治療後の早期社会復帰も可能です。特に食道がんでは、他の手術や放射線治療・薬物療法に比べ、身体にかかる負担も非常に少なく有効な治療です。しかし早期の食道がんでも転移を起こす可能性があるがんには内視鏡治療が行えないため、きちんと検査をしたうえで内視鏡治療の適応可否を決めています。
食道がんのご相談は平日(月~金)の消化器内科の初診外来で受け付けています。また、毎週火曜日午前中にESDをはじめ内視鏡治療専門の予約外来枠(芳澤)を設けて対応していますので、紹介医の先生と相談の上お気軽にご連絡ください。
文責:内視鏡センター長 芳澤 社

【診療科・センター紹介】内視鏡センター

質の高い内視鏡診断・治療を提供します

内視鏡センターは、消化管(食道、胃、小腸、大腸)や胆道・膵臓、呼吸器(肺、気管・気管支)の各疾患の内視鏡による診断と治療を、消化器内科・外科・呼吸器内科が中心となり行っています。
内視鏡機器の進歩に伴い消化器系のがんは、より早期の段階で診断し、低侵襲の内視鏡治療が行えるようになってきています。当院では、最新の内視鏡機器を用いて精密な診断を行うだけでなく、消化管の早期悪性腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による治療を行っています。また、胆道・膵臓に対する超音波内視鏡検査での組織・細胞の診断、超音波内視鏡による胆管ドレナージ術など、高度な低侵襲処置も静岡県西部地域でいち早く導入しています。
消化器内視鏡技師の資格を持つ看護スタッフや臨床工学技士も多数在籍し、安心・安全に検査を受けていただけるよう細心の注意を払っています。患者さんの負担の少ない検査・治療を行い、より良い医療を提供することに努めていますので、内視鏡検査を希望される方はお気軽にご相談ください。
文責:内視鏡センター長 芳澤 社(写真後列中央)

消化器内視鏡技師

内視鏡機器のことならお任せ!

内視鏡は病気の早期発見、診断・治療のために使用する高機能な医療機器です。内視鏡センターでは最新の機器を安全に使用できるよう「消化器内視鏡技師」という専門資格を有する13名の臨床工学技士が中心となり検査・治療に対応しています。
日々新しくなる検査や治療で用いる高機能電気メスやレーザー装置など、特殊な処置具を安全に効果的に使用できるよう保守管理し、処置時の操作介助も行っています。また、検査内容や患者さんの状態からどの内視鏡機器を使用するか考えて医師に提案し、検査の負担を軽減できるよう努めています。
医師・看護師・多職種と連携しながら患者さんが安心して内視鏡の検査・治療を受けられよう万全の体制でサポートしています。
文責:臨床工学室 高柳 綾子(写真左端)・北本 憲永

2021年2月号(冊子)

表紙・特集
がんに克つ!21 食道がん
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