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ホーム  > 病院案内  > Webマガジン「白いまど」 (YouTube 病院チャンネル「白いまど」)

Webマガジン「白いまど」
(YouTube 病院チャンネル「白いまど」)

更新日:2019年9月2日

広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”

毎月1日に患者さん向けに発行している広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”では、医療情報や病院紹介を中心に、当院を身近に感じてもらえるような旬な話題をお届けします。さらに詳しい内容をYouTubeの病院チャンネル(外部サイトに移動します)で配信しています。ぜひ、ご覧ください。

冊子は、病院玄関、i案内、外来、病棟など院内各所に置いています。

【特集】鼠径ヘルニア・ 陰嚢水腫

日帰りで、きずも痛みも少ない手術を

鼠径ヘルニア・ 陰嚢水腫ってなあに

鼠径ヘルニアは子どもの1-5%に発生するといわれ、手術になる子どもの病気の中で一番多いです。お母さんのおなかの中にいるときには、誰でも持っている鼠径部(太ももの付け根の部分:図1)の袋がありますが、生まれた後
でも閉じていない子どもがいます。その袋の中におなかにある臓器(腸など、女児であれば卵巣なども)が飛び出してしまうことを鼠径ヘルニアと呼び、袋の中にお水がたまれば陰嚢水腫と呼びます。(図2)

うちの子は大丈夫?

お風呂上りやうんちをしているとき、そして泣いているときなどに、太ももの付け根を見てみてください。この部分が膨らんでいるときは受診を勧めます。男の子では陰嚢の部分が膨らんでいるように見えることもあります。

自然に治るの?

鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、手術以外の方法では、治すことは出来ません。ただ、陰嚢水腫は乳児期に自然に治ることがあります。

どのような手術をするの?

手術は、日帰りで、腹腔鏡を用いて行います。腹腔鏡を用いることにより、ヘルニアの診断は確実になり、反対側のヘルニアの有無も解ります。必要があれば、同時に両側のヘルニアの手術もできます。
腹腔鏡で両側の鼠径ヘルニアを手術した場合の手術時間は、腹腔鏡を使用しないで両側の手術をした場合と比べて半分以下です。さらに、腹腔鏡を使った手術のきずはとても小さく、ほとんどわかりません。
手術室にはご家族お一方と一緒に入室できます。好きなDVDをゆっくり見ながら、ご家族の見守る中、徐々に麻酔がかかります。手術後は、待機室でご家族に付き添ってもらいながら、少しずつ目が覚めてくるのを待ちます。お子さんは目覚めた時にご家族の方が目の前にいることでとても安心できます。
当科は早くからこの腹腔鏡を使った手術を取り入れており、10年以上にわたり2000例以上の実績があります。「なるべく学校を休ませたくない」、「仕事の都合で何日も休みをとれない」、「なるべくきずが目立たない手術をしてほしい」などのご希望がある場合には、一度当科にご相談ください。

文責:小児外科 主任医長 高橋 俊明

【診療科・センター紹介】小児外科

小児外科とは、子ども(新生児から中学生まで)の手術を担当する診療科です。対象となる病気は、鼠径ヘルニア、陰嚢水腫をはじめとして、臍ヘルニア、停留精巣、包茎など比較的日常で見かけるものから、おなかや胸の大きな手術、または生まれたばかりの赤ちゃんの手術まで、多岐にわたります。手術は、お子さんの年齢や体重に応じて、その子の体に合った方法を選ぶ必要があります。
お子さんの手術に踏み切ることは、ご本人はもちろん、ご家族にとっても非常に勇気のいることだと思います。当科は、手術が必要かどうか、どんな手術が良いのかを、小児科、新生児科をはじめとしたあらゆる部門と検討し、その内容をわかりやすくご本人やご家族の納得のいくまで説明することに努めています。病気を治すことはもちろんですが、お子さんのことを一番心配しているご家族にも笑顔を届けることを心掛けて診療しています。

文責:小児外科 主任医長 高橋 俊明(写真前列中央)
さらに詳しい情報を知りたい方は・・・?
以下の動画をご覧ください。
聖隷浜松病院チャンネル 「白いまど」(外部サイトに移動します)

2019年9月号(冊子)

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