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Webマガジン「白いまど」

更新日:2017年4月4日

広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”

毎月1日に患者さん向けに発行している広報誌「白いまど」のWeb版”Webマガジン「白いまど」”では、医療情報や病院紹介を中心に、当院を身近に感じてもらえるような旬な話題をお届けします。さらに詳しい内容をYouTubeの病院チャンネルで配信しています。ぜひ、ご覧ください。

冊子は、病院玄関、i案内、外来、病棟など院内各所に置いています。

【特集】からだにやさしい最新の心臓弁膜症治療ーTAVI(タビ)- 

(2017年4月号特集)

当院では2014年4月から、大動脈弁狭窄症に対するカテーテル
による人工弁置換術「TAVI」を開始し、約3年間で50名近くの大動
脈弁狭窄症の患者さんに治療を受けていただきました。

大動脈弁狭窄症とは

心臓の1番出口の逆流防止弁が加齢とともに硬くなって、出口を塞ぐようになった状態をいいます。進行すれば心不全がおこり生命に関わります。ご高齢の方に多い病気なので、従来は手術をあきらめざるを得ない患者さんが少なくありませんでした。そのような患者さんのために開発されたのが、カテーテルによる人工弁置換術「TAVI」です。

TAVIとは

従来、大動脈弁狭窄症に対する治療は、開胸手術をして人工心肺(血液のポンプ)を取り付け、傷んだ弁を人工弁に取り替える手術しかありませんでした。しかし、ご高齢の方に大きな手術をすると、心臓は良くなっても体力がもとに戻らなくなってしまいます。また、他に病気をかかえている方にとっても、大きな手術は負担になります。これに対して、「TAVI」は、主に脚の付け根を小さく切開して、血管にカテーテル(管)を通して人工弁を心臓まで運び、傷んだ大動脈弁の内側に人工弁を取り付ける治療です。人工心肺も必要なく、身体への負担を最小限にして治療を行うことができます。TAVI治療なら、治療の翌朝から食事ができて、すぐ歩けるので体力が落ちないため、最短で1週間で退院して日常生活に戻れます。

TAVIの実績とこれから

欧米では既に20万人以上、日本国内では約4000人の方がTAVIを受けられています。当院でも3年間で50名近くの方がTAVIを受けられ、その平均年齢は約85歳です。今年からは、新しい人工弁が導入され、人工弁の選択の幅が広がることで、TAVIをより安全に行えるようになりました。最近10年ほどで、技術の急速な進歩により、心臓や血管の治療は大きな手術からカテーテルによる身体にやさしい治療へと、すばらしい発展を遂げています。当院循環器センターでは、最先端の治療を取り入れることで、今後も身体にやさしい心臓治療を目指していきます。
★同じ病気でも、この治療法に適しているかどうかは専門的な判断を要します。この治療法に関するご相談・ご質問は、かかりつけの先生を通して、当院心臓血管外科あるいは循環器科にご連絡ください。
◎当院担当医師
▶心臓血管外科:小出 昌秋 ▶循環器科:岡 俊明

文責:心臓血管外科 部長 小出 昌秋
さらに詳しい情報を知りたい方は・・・?
以下の動画をご覧ください。

2017年4月号(冊子)

表紙・特集
からだにやさしい最新の心臓弁膜症治療ーTAVI(タビ)-
新任医師紹介
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    脊椎・脊髄疾患の手術で「O-armシステム 」を導入しました!

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