栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。
今月は、当院で毎月開催している母親学級を紹介します。
■母親学級とは
当院ではこれから出産を迎える妊婦さんに向けて母親学級(前期・後期の2回)、両親学級を実施しています。
母親学級前期では妊娠5～7ヶ月の方を対象とし、助産師さんからのお話に加え、管理栄養士から「妊産婦のための食生活指針」にそってお話をしています。
■母親学級とは
当院ではこれから出産を迎える妊婦さんに向けて母親学級(前期・後期の2回)、両親学級を実施しています。
母親学級前期では妊娠5～7ヶ月の方を対象とし、助産師さんからのお話に加え、管理栄養士から「妊産婦のための食生活指針」にそってお話をしています。
母親学級の様子
当院で食生活指針をもとに作成したパンフレット
■妊産婦のための食生活指針とは
妊娠期・授乳期の食生活上の注意点を厚生労働省がまとめたものです。食事のバランスやそれぞれの栄養素の役割、妊娠期・授乳期に特に需要が増える鉄分摂取や体重コントロールなどについてお話しています。
妊娠期・授乳期の食生活上の注意点を厚生労働省がまとめたものです。食事のバランスやそれぞれの栄養素の役割、妊娠期・授乳期に特に需要が増える鉄分摂取や体重コントロールなどについてお話しています。
■母親教室担当の管理栄養士より
～心がけていること～
妊娠期はつわりをはじめ体調の変化もあり、いろいろなことが気になる時です。教室では話の中で妊婦さんに質問を伺いながらすすめています。
「お刺身などの生ものを食べても良いのか」「コーヒーは飲んでも良いのか」など妊娠前の食生活と比較した質問がよく出ます。また、食事のバランスは離乳食・幼児食でも必要であるため、これを機に日々の食事を見直すきっかけとして頂ければと思っています。
～心がけていること～
妊娠期はつわりをはじめ体調の変化もあり、いろいろなことが気になる時です。教室では話の中で妊婦さんに質問を伺いながらすすめています。
「お刺身などの生ものを食べても良いのか」「コーヒーは飲んでも良いのか」など妊娠前の食生活と比較した質問がよく出ます。また、食事のバランスは離乳食・幼児食でも必要であるため、これを機に日々の食事を見直すきっかけとして頂ければと思っています。
ホスピスでは、担当管理栄養士･調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子について紹介します。
１月のおやつ プリン・ア・ラ・モード
甘さ控えめのプリンに、酸味のあるフルーツやソースを乗せてさっぱりとしたデザートに仕上げました。
患者さんからは、「甘いだけでは食べれないけど、このデザートは酸味が効いていておいしい」「フルーツがいっぱいで見た目がきれい」などの声をいただきました。
患者さんからは、「甘いだけでは食べれないけど、このデザートは酸味が効いていておいしい」「フルーツがいっぱいで見た目がきれい」などの声をいただきました。
