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2019年5月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップしてご紹介していきます。

2019年度栄養課事業計画について

 今月は2019年度の栄養課事業計画について紹介します。

 栄養課は、“毎日1000おいしいの評価がもらえる「ごはん」を患者さんへ”をビジョンに、以下6つの重点目標を掲げています。

【2019年度重点目標】

  1. 安全で質の高いフードサービスの実施および患者満足度の向上
  2. コスト管理を意識した職場運営の実施
  3. 衛生管理の推進と衛生教育の実践
  4. 栄養管理体制の見直しと診療報酬につながる業務推進
  5. インシデントレポートの分析と管理
  6. 調査、研究を実践し、個人と職場の専門職としてのスキル向上

この重点目標達成のために、課内では3月に新しい業務分担のチームを編成し一年間活動していきます。年度初めには各チームがそれぞれの年間目標と詳細な計画を立案し、月1回開催するリーダー会で進捗状況を報告、課内で確認や軌道修正をしながら日々の業務に取り組んでいきます。

■今年度の栄養課が目指すもの、抱負など、栄養課課長に聞いてみました。

2019年度は働き方改革の実現に向けて、調理・配膳方法の見直しを含め様々な改革を行っていきます。この改革により、さらに安全で質の高いフードサービスの実現と健全な職場運営を目指します。また、浜松市HACCP型衛生管理認証を取得し、より高度な衛生管理を実現していきます。
これらの改革を実現し、患者さんにご満足いただける病院食を提供出来るようスタッフ一丸となって、日々技術の向上に努めています。
また、働く職員がやりがいを持って仕事が出来るよう、資格取得への支援やフォローも行っていきます。やりたい仕事が出来る職場へ、チャレンジできる職場を作っていきます。


栄養課では、今年度も管理栄養士、調理師、調理補助員一丸となって、目標達成に向けて邁進していきます!

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子についてご紹介します。

4月のおやつ 柏餅風ねりきり・あんこぷりん

~作製者からひと言~
今月は人気の和菓子を用意しました。

写真の「あんこぷりん」は飲み込む力が弱い方でも食べやすいように、そして春を感じてもらえるようなデザートにしました。桜の花は粥をペーストにしたものを使って餅のような食感に仕上げました。

色合いも良く、多くの患者さんから「おいしい」と好評な感想をいただきました。

あんこぷりん

柏餅風ねりきり