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2019年3月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップしてご紹介していきます。

外来栄養相談担当管理栄養士

今月は外来担当管理栄養士の業務を紹介いたします。

●業務内容

外来栄養相談室は1階の入院受付の隣にあります。
外来栄養相談では外来通院中の糖尿病や腎臓病の患者さんはじめ、食事療法が必要とされる患者さんの指導をしています。また消化器疾患や心疾患で入院されていた患者さんの退院後のフォローの指導も継続的にしています。
どのような栄養指導・相談内容にも対応できるよう、各種病態に精通した管理栄養士が常勤しています。また、患者さんが安心して栄養指導が受けることができるように配慮しています。
●栄養指導・評価の必需品

栄養指導では栄養課が作成したパンフレットやフードモデルを用い指導しています。

●外来担当管理栄養士の仕事をしていて嬉しかった事、大切にしている事、今後の目標など聞いてみました。

押しつける指導とならないように気をつけています。
胃切除後の患者さんへの指導後に「お話が聞けて良かった」と言われたことは嬉しかったです。
結果が数字など形で見える物でわかりやすく残せるようにしていきたいです。


食事療法」と構えてしまわないよう、わかりやすい受け入れやすい指導を心がけています。
栄養指導後に「検査値が改善しました」と報告に患者さんが来てくださったことは嬉しかったです。


栄養課では入院だけではなく退院後の栄養管理を外来にてフォローしています。

節分(行事食)

2月3日に節分にちなんだ行事食を提供しました。


~節分メニュー~

◎ 鰯の蒲焼き風
◎ お麩の煮浸し
◎ 白菜の和え物
◎ タマゴボーロ
鰯は魔除けや厄除けとして、節分に用いられています。
今回は蒲焼き風にして食べやすいように調理し提供しました。

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子についてご紹介します。

2月のおやつ 苺ミルクプリン

~作製者からひと言~
苺はビタミンCや、食物繊維など体に必要な栄養素が含まれ、人気が高い果物です。
苺が美味しい季節に喜んでもらえるようなデザートを考案しました。

苺を存分に感じていただきたいので苺を多く使い、優しい甘さのミルクプリンにしました。苺をしっかりと潰し滑らかな口溶けにしています。

多くの患者さんから「おいしい」とうれしいお言葉をいただき、召しあがっていただけました。