グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 病院案内  > 広報活動  > 栄養課ニュース  > 2019年2月号

2019年2月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップしてご紹介していきます。

栄養委員会について

栄養委員会は院内における多様な職種のメンバーにより構成されています。メンバーは医師・歯科医師・看護師・薬剤師・資材課・入院医事課・臨床検査技師・言語聴覚士・歯科衛生士・管理栄養士・調理師で構成されています。

委員会は月1回開催し活動内容は
①食事の評価と検討②濃厚流動食・栄養補助食品の選定と評価③食品衛生教育(食中毒防止対策)④栄養教育・栄養情報の提供⑤栄養サポートチーム(NST)活動推進などを行なっています。
その中で病院食として提供している、普通食・軟食・消化食・消化移行食・嚥下食の検食を実施していますが、味や形態などについて多職種からの評価をもらうことで、献立改善に役立て安全で質の高い食事提供が出来るよう継続的に取り組んでいます。

~栄養委員会での検食のひとコマ~

病院で提供している食事を評価・検討している様子。

調理法等について質問があれば調理師が具体的な説明をします。

正月おせち

毎年1月1日と2日のお食事はおせち料理を提供しています。
少しでもお正月の気分を味わって頂こうと、栄養課総出で心をこめて調理、盛り付けを行ないました。

元日朝食 普通食

2日昼食 普通食

元日昼食 嚥下移行食

2日夕食 嚥下食

おせち担当者よりひとこと
嚥下調整食を提供している方にも正月気分を味わえるよう、華やかな盛り付けや、色彩豊かで形のある副菜を取り入れるなど、一品一品工夫をしました。

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子についてご紹介します。

1月のおやつ チョコスフレ&チョコムース

~患者さんからの感想~
患者さんからは、
「温かいデザートがうれしかった。」
「チョコのムースが美味しかった。」
「おしゃれなおやつで嬉しかった。」
といった感想を頂きました。

~作製者からひと言~
スフレは膨らみが大切なので、作業には気をつかいましたが、うまく焼くことが出来てよかったです。