栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップしてご紹介していきます。
栄養課の旬な取り組みをピックアップしてご紹介していきます。
ホスピス病棟は、管理栄養士3名、調理師5名が担当しています。
ホスピスを食で支える栄養課のホスピス担当管理栄養士、調理師を紹介します。
●ホスピス担当管理栄養士
ホスピスを食で支える栄養課のホスピス担当管理栄養士、調理師を紹介します。
●ホスピス担当管理栄養士
Q 業務内容は?
ホスピスの他、リハビリ科、産婦人科、消化器内科・外科病棟入院患者の栄養管理を兼任しています。
ホスピスでは週2回のミールラウンドを行っており、病状を把握したうえで患者さんそれぞれの食事に対する思いを傾聴し、召し上がりやすい食事の硬さや嗜好、食事の内容などについて、患者さんやご家族と相談させていただいています。病棟スタッフとも連携しながら、できる限り患者さん個々のご希望に沿ったお食事が提供できるよう努めています。
月1回企画している季節のおやつでは、ミールラウンドの際に患者さんより伺ったご希望や、少しでも季節感を味わっていただけるような工夫を凝らしたおやつを考案し、提供しています。また、毎年実施される納涼祭模擬店も計画から携わっています。それ以外は、給食管理業務、NST勉強会を担当しています。
Q 専門資格は?
栄養サポートチーム専門療法士を取得しています。
Q 仕事をしていて嬉しかった事は?
“食事が美味しかった”“病院食を自宅での食事の参考にしたい”などのコメントを患者さんからいただいた時にはとても嬉しいです。
Q 仕事をするうえで大切にしていることは?
“食事は楽しみである”という思いを大切にしています。
治療により食事が思うように摂れない方や、治療に関連して食事に制限がある方など、さまざまな理由で普段と同じような食事を摂ることができない方がいらっしゃいます。治療により食欲が低下し、思うように食事が食べられない方の中には、食事の時間がつらいと感じている方も多くいらっしゃいます。どのような状況でも食事は負担ではなく、楽しみであって欲しいと思っています。
Q 今後の目標は?
入院中は食事が唯一の楽しみだとよく言われます。食を通して一人でも多くの方の笑顔と出会えるよう、病院食をより充実させていきたいと思います。
●ホスピス担当調理師
ホスピスの他、リハビリ科、産婦人科、消化器内科・外科病棟入院患者の栄養管理を兼任しています。
ホスピスでは週2回のミールラウンドを行っており、病状を把握したうえで患者さんそれぞれの食事に対する思いを傾聴し、召し上がりやすい食事の硬さや嗜好、食事の内容などについて、患者さんやご家族と相談させていただいています。病棟スタッフとも連携しながら、できる限り患者さん個々のご希望に沿ったお食事が提供できるよう努めています。
月1回企画している季節のおやつでは、ミールラウンドの際に患者さんより伺ったご希望や、少しでも季節感を味わっていただけるような工夫を凝らしたおやつを考案し、提供しています。また、毎年実施される納涼祭模擬店も計画から携わっています。それ以外は、給食管理業務、NST勉強会を担当しています。
Q 専門資格は?
栄養サポートチーム専門療法士を取得しています。
Q 仕事をしていて嬉しかった事は?
“食事が美味しかった”“病院食を自宅での食事の参考にしたい”などのコメントを患者さんからいただいた時にはとても嬉しいです。
Q 仕事をするうえで大切にしていることは?
“食事は楽しみである”という思いを大切にしています。
治療により食事が思うように摂れない方や、治療に関連して食事に制限がある方など、さまざまな理由で普段と同じような食事を摂ることができない方がいらっしゃいます。治療により食欲が低下し、思うように食事が食べられない方の中には、食事の時間がつらいと感じている方も多くいらっしゃいます。どのような状況でも食事は負担ではなく、楽しみであって欲しいと思っています。
Q 今後の目標は?
入院中は食事が唯一の楽しみだとよく言われます。食を通して一人でも多くの方の笑顔と出会えるよう、病院食をより充実させていきたいと思います。
●ホスピス担当調理師
Q 業務内容は?
給食業務(調理、下処理、配膳業務等)や週1回のホスピスのミールラウンドの他、嚥下食や脂肪制限食の献立改善を担当しています。
Q ミールラウンドを通して感じることは?
患者さんから直接お話を伺っているので、それぞれ違う病状の患者一人一人に合わせた食事を提供していくことの重要性を感じます。
Q 仕事をしていて嬉しかった事は?
料理が美味しく仕上がった時。患者さんに食事を喜んでいただけた時。また、後輩がしっかり育っていると成長を感じた時です。
Q 仕事をするうえで大切にしていることは?また、今後の目標は?
美味しく安全な食事を提供するためには、前提条件としてまず衛生管理が大切ですが、その他としては、時間を厳守すること、また自分自身の健康管理も大切にしています。
今後の目標は、これまでの経験を活かして後輩の育成に力を注いでいきたいと思っています。
給食業務(調理、下処理、配膳業務等)や週1回のホスピスのミールラウンドの他、嚥下食や脂肪制限食の献立改善を担当しています。
Q ミールラウンドを通して感じることは?
患者さんから直接お話を伺っているので、それぞれ違う病状の患者一人一人に合わせた食事を提供していくことの重要性を感じます。
Q 仕事をしていて嬉しかった事は?
料理が美味しく仕上がった時。患者さんに食事を喜んでいただけた時。また、後輩がしっかり育っていると成長を感じた時です。
Q 仕事をするうえで大切にしていることは?また、今後の目標は?
美味しく安全な食事を提供するためには、前提条件としてまず衛生管理が大切ですが、その他としては、時間を厳守すること、また自分自身の健康管理も大切にしています。
今後の目標は、これまでの経験を活かして後輩の育成に力を注いでいきたいと思っています。
管理栄養士と調理師が一緒にミールラウンドする様子
ホスピス担当管理栄養士と調理師
栄養課では今後も管理栄養士、調理師がチームを組むことで病院食の充実を図り、患者さんに寄り添った食事の提供ができるよう努めてまいります。
入院中もお食事で季節を感じていただけるよう、季節ごとの行事にちなんだ食材を使った献立を提供しています。その様子についてご紹介します。
クリスマスメニュー
◎ ごはん◎ 鶏肉の彩りクリーム煮◎ フレッシュサラダ◎ コンソメスープ◎ クリスマスケーキ
◎ ごはん◎ 鶏肉の彩りクリーム煮◎ フレッシュサラダ◎ コンソメスープ◎ クリスマスケーキ
患者さんからは、クリスマスらしい献立と盛りつけで良かった。ケーキもかわいらしく嬉しかったと感想をいただきました。
ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子についてご紹介します。
12月のおやつ
- クリスマスレアチーズケーキ
~作製者よりひとこと~
少しでもクリスマスの雰囲気を味わって頂きたくて、このメニューを考案しました。
ケーキが固くなりすぎないように、ゼラチンの量を決めるのが難しかったですが、口どけの良い、程よい固さに仕上げることができました。患者さんからは、クリスマスらしい飾り付けで、味も大変美味しかったと好評でした。