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2020年1月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。

献立改善係の紹介

今年度の献立改善係は「安全で質の高いフードサービスの実施」を目標にかかげて
管理栄養士4名、調理師3名が活動しています。

☆献立の改善
普通食や治療食、嚥下調整食など様々な形態や病態に合わせた食事を日々美味しい病院食を提供することを目指しています。食材・味付け・調理法や盛付けなどについての検討会議を月2回行い、改善に努めています。

☆行事食の企画
こどもの日・七夕・敬老の日・クリスマス・正月・節分・ひなまつりの行事食やお楽しみメニューなど入院生活中でも季節が感じられるよう行事食を企画しています。

☆嗜好調査の実施
今年は普通食を召し上がってる患者さんを対象にアンケート調査を行い、夕食のメニューについて味・量・盛付けなど評価してもらいました。調査結果は様々な角度から分析して今後の献立改善につなげていきます。

☆検食簿の評価
医師・栄養士・調理師が毎日3食、検食をして検食簿の記入をしています。
その結果をまとめて献立改善の検討資料にしています。

今年度の献立改善係の皆さんが会議をしている様子です

浜松市HACCP型衛生管理を取得しました

食品衛生法の改正によりHACCPに沿った衛生管理が義務化になりました。

当院は病院では聖隷浜松病院とともに市内初の浜松市HACCPレベル3の認証を取得しました。
栄養課一同、より一層の衛生管理の徹底に取り組んでいきます。

行事食

入院中もお食事で季節を感じていただけるよう、季節ごとの行事にちなんだ食材を使った献立を提供しています。その様子について紹介します。

~12月の行事食・クリスマスメニュー~

ごはん
ハンバーグ
フレッシュサラダ
クリスマスケーキ
患者さんからは、盛りつけが良くクリスマスらしい献立でした。ケーキもかわいらしくよかったと感想をいただきました。

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子について紹介します。

12月のおやつ・レアチーズムース苺ソースがけ

~作成者より一言~
ムースの白、ソースの赤、ミントのグリーンでクリスマスのカラーを意識しました。
口どけが良く程よい酸味で食べやすく仕上げることができました。
患者さんからはクリスマスが感じられて見た目も可愛かったと好評でした。