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2021年7月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
 栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供しています。

6月のおやつ <<マンゴープリン>>

~作成者から一言  調理師 新村 哲也~

最近暑くなり、さっぱりとしたデザートを提供したくてマンゴープリンを選びました。
プリンとマンゴーソースの2つの食感を楽しんでいただけるデザートにしました。


~患者様からの感想~

甘さもちょうど良くておいしかったです。


と感想をいただきました

おすすめレシピのご紹介

聖隷福祉事業団は日本全国に9つの病院があり、それぞれの管理栄養士・栄養士・調理師が腕を奮って作っている病院食やおすすめのレシピが出来ました。
テーマに沿った料理を2~3品ずつ、2か月に1回配信しますのでぜひご覧ください!
※各メニューの詳しいレシピはページ下段でダウンロードしていただけます。

さっぱり夏ちらし(聖隷袋井市民病院)

【作り方】※くわしくはレシピのPDFをご覧ください。
  1. れんこんはイチョウ切りにして水に浸してアクを抜き、にんじん、戻した干椎茸は千切り、油揚げは細切りにする
  2. 1をAで煮る ※煮汁は煮切ると、すし飯がべたつきにくくなります
  3. 昆布を入れ、酢飯用の水加減で炊いたご飯(昆布は除く)に、Bと2、白いりごまを切るように混ぜ、冷ます
  4. 煮あなごは酒(分量外)をふってレンジで温め、一口大に切る
  5. きゅうりは輪切りにし塩もみする. みょうが、大葉は千切りにする
  6. 皿に3を盛り、きざみ海苔、きゅうり、みょうが、大葉、錦糸卵、煮あなごを彩りよく盛り、がりを添える

【管理栄養士のオススメPoint】
  • 食欲がおちる夏場でも、適度なお酢の酸味でさっぱりと食が進みます。また、唾液や胃液の分泌を促すことで、消化吸収を助けます。
  • 一品でたんぱく質とお野菜が一緒に食べられます。お好みの食材にアレンジしてもいいですね!

南瓜のスープ(聖隷富士病院)

【作り方】
  1. 南瓜を適当な大きさにカットする
  2. 1と水、チキンブイヨン顆粒を鍋に入れ、南瓜がやわらかくなるまで煮る
  3. 2が冷めたら牛乳を加えてミキサーにかける
  4. 3を鍋に移し弱火で加熱、塩を加えて味をととのえる(冷製スープの場合は冷蔵庫で冷やす)
  5. 器に盛り付け、パセリのみじん切りを散らす

【管理栄養士のオススメPoint】
  • 冬は温かいスープに夏は冷やして冷製スープにすると美味しいです
  • 南瓜の旬は夏。重みがあり皮が濃緑色で張りのあるもの、カットものは種がびっしりあるものを選ぶと良いでしょう

魚の南蛮漬け(聖隷浜松病院)

【作り方】※くわしくはレシピのPDFをご覧ください。
  1. 魚に片栗粉をまぶす
  2. フライパンに油を多めに入れ、1を入れて軽く色がつく程度に揚げ焼きにする
  3. Aの調味料を合わせ、一度沸騰させる
  4. 2の魚を3の半量に漬け、冷やす
  5. 玉葱、トマトを3の半量に漬け、冷やす
  6. 魚が十分に冷えたら、5の具を乗せて完成

【管理栄養士のオススメPoint】
  • 冷たくても温めても美味しく食べられます。
  • トマトの酸味もよく、さっぱりと食べられるので、夏バテ防止・食欲がないときにお勧めの一品です。