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2019年10月号

 栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。

勉強会の開催

栄養課内では管理栄養士の個々のスキルアップを定期的に行っています。
今回は栄養介入の症例報告会を行いました。

こちらは他職種との「呼吸ケア勉強会」の様子です。
入院から退院までの栄養管理の経過を報告し、意見交換を行いました。

行事食

入院中もお食事で季節を感じていただけるよう、季節ごとの行事にちなんだ食材を使った献立を提供しています。その様子について紹介します

敬老の日

9月16日昼食に敬老の日にちなんだ行事食を提供しました。

献立は「芋ごはん さんまの塩焼き 翡翠なす おはぎ」です。
秋を感じていただけるような食材を選びました。

患者さんからは、「さつま芋のごはんが美味しかった」「おはぎが嬉しかった」「食べ応えがあった」などのお言葉を頂きました。

ホスピス季節のおやつ

ホスピスでは、担当管理栄養士・調理師が昼食時に定期的に患者さんのベッドサイドを訪問しています。その際お聞きした患者さんのご希望をもとに、季節を感じられるようなおやつを考案し毎月提供していますので、その様子について紹介します。

(9月のおやつ) パンケーキ フルーツソース添え

パンケーキ フルーツソース添え

飲み込む力が弱い方にも味わっていただきました

~作製者からひと言~
今月のおやつはパンケーキフルーツソース添え(写真左)です。飲み込む力が弱い方にはパンケーキの嚥下調整食(写真右)を用意しました。こちらはペースト状ではなく、形のあるもの、ベタつきがでないよう配合を調整し、甘いパンケーキにさっぱりしたフルーツソースをかけて仕上げました。

患者様からは「甘いのが好きなので嬉しい」「甘くて美味しい」という声を頂くことができました。