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消化器外科



科の紹介

部長 鈴木一史

部長 鈴木一史

消化器外科では主に上部消化管(食道・胃)の疾患を扱っています。2005年の当科での手術症例数は、食道癌2例、胃癌100例(内、腹腔鏡補助下胃切除4例)で、胃切除術にはクリニカルパスを導入しており、術後の入院期間は10~12日程度となっています。その他に、一泊入院での鼠径ヘルニア手術等も行なっています。今後も新しい治療に積極的に取り組み、機能障害のできるだけ少ない手術治療、患者さまそれぞれのQOLを考えた治療を行なっていきたいと考えています。


対象疾患と診療内容

食道癌・胃癌
消化器内科や腫瘍放射線科とも連携をとり、根治性とQOLのバランスを考え、個々の症例の進行度に応じた治療を心がけています。早期癌に対しては、消化器内科において切開・剥離法による内視鏡下粘膜切除が導入され、これまでよりも多くの患者さまがこの治療を受けられるようになってきています。当科では、この適応からはずれるような早期癌症例に対して、腹腔鏡補助下幽門側胃切除を含めた腹腔鏡下手術、臓器や神経を温存した縮小手術を積極的に行なっています。進行癌症例に対しては、治癒切除を目的とした他臓器合併切除・拡大郭清を含む拡大手術や、放射線・化学療法を併用した集学的治療を行ない、治療成績の向上を目指しています。また、手術不能症例や再発症例に対しては、治癒の難しい現状の中で、可能なかぎり在宅での治療が行なえるよう、在宅中心静脈栄養等による栄養管理、新規抗癌剤投与を含めた外来通院での化学療法を行なっています。
鼠径ヘルニア
従来法からメッシュ法までいずれの手術法にも対応し、現在はメッシュを用いたpreperitoneal repairであるKugel法による根治術を中心に行なっています。クリニカルパスの導入や麻酔科との連携により、基本的には1~2日の入院で治療が可能です。


専門外来とその特色

上部消化管外科


診療と手術実績

2010年度 消化器外科主要手術


胃癌:115例胃全摘44
幽門側胃切除
(内、腹腔鏡補助下手術:19)
68
噴門側胃切除2
膵頭十二指腸切除1
食道癌(開胸開腹切除)4
胃粘膜下腫瘍:7例GIST:7

胃癌5年生存率


Stage5年生存率
ⅠA100.0%56
ⅠB90.7%22
69.9%18
ⅢA50.0%16
ⅢB0.0%6
IV12.0%19

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医師の紹介

役職氏名出身校卒業年
顧問ナカヤ ユウゾウ
中谷 雄三
1970年
略歴

専門領域・認定医・専門医
上部消化器疾患(胃と食道の悪性疾患、良性疾患)
上部内視鏡(レーザーを含む)、緩和医療、漢方治療
日本外科学会認定医、日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医・日本消化器外科学会認定医
日本臨床外科学会専門医
日本東洋医学会専門医

役職氏名出身校卒業年
部長スズキ カズフミ
鈴木 一史
浜松医科大学1990年
略歴

専門領域・認定医・専門医
一般外科、消化器外科、上部内視鏡
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会認定医

役職氏名出身校卒業年
主任医長ウシダ シンイチロウ
牛田 進一郎
帝京大学1994年
略歴

専門領域・認定医・専門医
消化器外科
日本外科学会専門医


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