当院は、「急性期型総合病院」であると同時に、「地域がん連携拠点病院」かつ、「日本緩和医療学会認定研修施設」です。緩和ケアセンターを中枢として、緩和ケアチーム・緩和ケア病床・緩和ケア外来 の3つの診療形態を実践しています。
緩和医療を系統立てて学び、また全人的医療を研修することができます。
緩和医療を系統立てて学び、また全人的医療を研修することができます。
以下の2種類の研修を同時に習得することができます。
がん患者を中心として、診断初期から終末期にいたるまでの幅広い緩和医療を学ぶことが可能です。
- 緩和ケアサポートチームでコンサルテーションを受ける医師としての研修
- 緩和医療科病床(14床)で担当医師としての研修
がん患者を中心として、診断初期から終末期にいたるまでの幅広い緩和医療を学ぶことが可能です。
1. 研修期間・内容は個々の希望に応じます。
緩和医療専門医取得を目指す医師
⇒2~3年以上の長期間の研修プログラム&専門医取得に必要な教育実績や論文作成の機会が与えられます(臨床経験が5年以上必要な場合があります)
自施設で緩和ケアチームを専従する予定の医師や他科志望だが緩和医療を学びたいという医師
⇒数日~数ヶ月のプログラムを提供します
子育て中の医師(男性医師も含む)
⇒育休取得,時短勤務,当直や拘束の免除について実績があります。
※研修期間・内容は個々の希望に応じます。
⇒2~3年以上の長期間の研修プログラム&専門医取得に必要な教育実績や論文作成の機会が与えられます(臨床経験が5年以上必要な場合があります)
自施設で緩和ケアチームを専従する予定の医師や他科志望だが緩和医療を学びたいという医師
⇒数日~数ヶ月のプログラムを提供します
子育て中の医師(男性医師も含む)
⇒育休取得,時短勤務,当直や拘束の免除について実績があります。
※研修期間・内容は個々の希望に応じます。
2. 放射線治療も学びたいという医師
⇒腫瘍放射線科の3科と合同のローテーションプログラム
腫瘍治療全般に研修したいという医師
⇒内科・外科など他の診療科ともローテーション可能です(個別に相談)
在宅医療・ホスピスに興味があるという医師
⇒当該施設での研修も可能(聖隷三方原病院・聖隷佐倉市民病院・磐田在宅医療クリニックなど)
腫瘍治療全般に研修したいという医師
⇒内科・外科など他の診療科ともローテーション可能です(個別に相談)
在宅医療・ホスピスに興味があるという医師
⇒当該施設での研修も可能(聖隷三方原病院・聖隷佐倉市民病院・磐田在宅医療クリニックなど)
日本緩和医療学会が定める研修プログラムを満たします。
緩和医療専門医をめざす医師のための研修カリキュラム(PDF : 179.2 KB) | 特定非営利活動法人日本緩和医療学会ホームページに掲載のPDFファイルが開きます。 |
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- 包括的評価と症状マネジメント
- 非がん疾患の緩和ケア
- 心理社会的な問題への対応
- スピリチュアルケア
- 倫理的問題への対応
- 意思決定支援やコミュニケーション
- 家族や遺族のケア
- 自分自身およびスタッフの心理的ケア
- チーム医療とマネジメント
- 腫瘍学の理解
- 研究と教育
- その他
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1. 患者ケア
- がん(一部非がんを含む)患者における効果的な病歴聴取と身体診察
- 病態生理に基づく諸症状のアセスメントとプラン
- 治療方針を適切に患者/家族に説明する能力
- 緩和治療開始後の効果の評価方法
医学知識
- 各種治療ガイドラインの理解と実践
- 指導医からのレクチャーやベッドサイドティーチング
- 活発なディスカッションを通した医学知識の習得や定着
2. 問題解決型の学習
- 臨床疑問に基づいた文献検索
- エビデンスの批判的吟味とベッドサイドへの応用
コミュニケーションスキル
- 患者・家族との治療的かつ倫理的に健全な関係性の構築
- 患者のつらさの訴えを効果的に傾聴し,言語的/非言語的に適切に対応する能力
- 多職種チーム内の医療者との効果的な役割分担
- 医療者とのコミュニケーションスキル
3. プロフェッショナリズム
- 身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛に苛まれている患者や家族への共感と適切な対応
- 一人一人の患者の生に寄り添い、最後まで支えられる 感受性や責任感の涵養
医療システムに基づいた緩和医療の実践
- 緩和ケアを取り巻く国レベル、地域レベル、病院レベルのシステムの理解
診療科別紹介患者数
実績はこちらをご覧ください
緩和医療専門医3名。その他4名(内科医,緩和ケア病棟医,産業医,精神科医)
緩和ケアサポートチームは、緩和医療科医師、精神科医師、腫瘍放射線科医師、リハビリテーション科医師、緩和ケア認定看護師、緩和薬物療法認定薬剤師、医療ソーシャルワーカー、理学療法士・作業療法士、公認心理師、管理栄養士、牧師(嘱託)など多職種から構成されており、患者・家族の抱える様々な苦痛・問題に 多角的にアプローチを行うことが可能です。
チーム活動風景
チームメンバー
山田 博英
徳島大学 1999年卒業
神経ブロックの知識と技術を持つ緩和医療専門医。
がん診療コミュニケーションスキル研修会の学会認定ファシリテーター。
神経ブロックの知識と技術を持つ緩和医療専門医。
がん診療コミュニケーションスキル研修会の学会認定ファシリテーター。
Drから一言!
がん・非がんに関係なく,緩和医療の充実を図り、日本における緩和医療の未来を創造していきませんか。キャリアデベロップメントとして、臨床・研究・教育どの方面に進む場合においても、また緩和医療専門医に限らず、緩和医療の実践できるオンコロジストを目指す方も、個々の興味に合わせ,状況に応じたアドバイスが可能です。見学、ご質問、いつでも是非!
山田 博英
▽お問い合わせは下記お問い合わせフォームへお願い致します。
山田 博英
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