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修了生の声 第15期生(2020年3月修了)

赤岡 宗紀 ~ここに来て良かったと思えた2年間~

外科医になりたくて医学部に入り、大学6年間でもその思いは変わりませんでした。外科医になることを前提として、外科以外の分野も医師として最低限の知識を身につけたいと思って研修病院を探し、忙しいのに生き生きと仕事をしている先輩方にあこがれて、聖隷浜松病院に来ました。働いてみると研修医だけでなく、聖隷浜松病院の医療関係者全体が、より良い医療を提供できるように努力していることが分かりました。患者さんにより良い医療を提供するために全力を尽くすといった病院全体の雰囲気があるように感じています。自分が入院するなら聖隷浜松病院がいいとも思いますが、色々あって4月からは出身大学である東京慈恵会医科大学の外科に入局します。右も左も分からない私に、優しく丁寧に、時には厳しく、色々なことを教えていただき、ありがとうございました。聖隷浜松病院で研修して良かったと思い続けた2年間でした。成長して、機会があれば戻ってきます。

有松 優行 ~大切なのは今、そしてこれから!~

臨床研修の2年間を振り返ると、自分のせいで危険な目に遭わせてしまった方や、もしかしたら助けることができたんじゃないかと思うような患者さんばかりが浮かんできます。
それでも、後悔ばかりするのではなく、次に同じような方が自分の目の前に現れたときに、正しく診療ができるように前を向いて、学んでいくことを目指してきました。これから、救急医として歩む医者人生でもそうでありたいと思っています。
この2年間、良い環境で研修をさせていただきました。優秀なコメディカルの方々。自分がこの病院を選んだ一番の決め手はコメディカルの方が研修医に教えている姿を見たからでした。それ以外にも人生の指標にしたいと思えるような上級医の先生方や、優秀で焦らされる後輩、そして2年間常に刺激される同期に会うことが出来ました。
来年、自分は当院で救急科医として働く予定ですが、これからは多職種から頼りにされるような、そして今度は同期にとって刺激的な存在になれるように、「今、そしてこれから」を大切に努力していきたいと思います。

大嶋 教勢 ~面白きことのなき世を面白く~ 

この言葉は故・高杉晋作の辞世の句であり私の座右の銘でもある。この二年間で何物にも代え難い経験を積むことが出来た。達成感・無力感・後悔・成長をその都度、感じてきた。怠惰な私は特段それらを振り返ったりはしなかったが、患者様の中には名前を見れば、その時の私の感情と共にどのような診療を行ったか思い出せるものもある。私なりに関心を持ち研修に臨んで得た貴重な財産だと思う。
「面白きことのなき世を面白く」には実は「すみなしものは心なりけり」と続きがある。心のありようで世界は面白くもなるしつまらなくもなるという意味だ(と私は解釈している)。人間は心で思ったことを行動に移している。私も患者様も。高齢化社会で寿命が延びQOLに脚光が集まっている時だからこそ整形外科を選択した。機能的サポートを通じて高齢者を含めた患者様の心が少しでも“面白きこと”に向くような仕事をしていきたい。幸い整形外科という分野は私にとってすでに“面白きこと”である。いつまでもその心は持ち続けたまま当院で学んだ経験を基に歩んでいく所存である。

大田 一青 ~2年間とこれから~

臨床研修の2年間は自分の医師として、社会人としての土台を形成する重要なものであると熟考した上で、聖隷浜松病院へ入職しました。そして、多くの方のバックアップのもと、最前線へ立たせていただきました。その選択に今でも後悔はありません。別の病院の同期に研修環境を伺うと、いかに我々が恵まれた環境で研修をさせていただいているか、実感させられます。教育熱心な上級医、仕事をサポートしてくれるコメディカル、常に気遣ってくれる人材育成センター、そして熱意にあふれ向上心のある同期や後輩には感謝感激雨嵐です。聖隷浜松病院には大変お世話になりました。いつかでっかくなって、この病院に恩返しが少しでも出来ればいいなと思っております。2年間ありがとうございました。
P.S 同期の名前を風の噂で耳にし、「こいつ、俺と臨床研修同期やってん!」と、周囲に自慢するのが僕の夢です。みんなに負けないよう、私も自己研鑽に励み、いつかみんなの耳に届くよう頑張ります。

清田 敦子 ~泣いた回数なら一番の自信がある~

将来産婦人科にすすむにあたり、どんな妊婦さんにも、妊婦さんにどのようなことが起こっても対応できるために、まずはプライマリケアを重視した病院で医師としての基礎体力を養おうという野心の元に当院を臨床研修病院として選ばせていただきました・・・が、現実はそう甘くはなかった。診療がうまく進まないとき、患者さんの急変の徴候をつかめなかったとき、指導医、時には患者さんやご家族から厳しい一言をいただいたとき、ただただ悔しくて悔しくて泣いてばかりでした。そんな研修医であっても見捨てずに、根気よくご指導くださった指導医・上級医の先生方、院内スタッフの皆様、お互い研鑽しあった同期、後輩には感謝の言葉しかありません。泣いた分だけ成長できたかは定かではありませんが、泣いた分だけ図太くなった気はします。涙あり笑いありの浜松での2年間は自分にとって本当に貴重な時間となりました。
太くなったのは体型と神経だけかよ!とつっこまれないように、これからも地道にこつこつ精進して参ります。お世話になった皆様方、本当にありがとうございました!

角田 真一 ~I decide who I am. Standing on the Shoulders of Giants~

2年間で多くの死を経験した。1年目の4月であろうが、主治医として患者を持ち、急変の時には呼ばれ、退院するときにはホッと安心し、亡くなるときには何時であろうがお見送りをする。患者をどうにか良くしたいと考え悩み模索する。そんな医療ができる聖隷浜松病院を選んだ。最初は何もできずひたすらに勉強し、自信がついたと思うと患者の死を経験する。そんなことを何度も経験した。2年間の研修で記憶に残っていることは命を助けた経験ではない。診断に苦しんだり、死に逝く患者をどうしようもできなかった辛い経験である。その度に無力感を感じ「次は助けたい」と思った。私が2年間で成長できたのは、優秀な同期、上級医、コメディカルの方々が支えてくださったことはもちろんであるが、力及ばず亡くなった方々の経験があったからである。10年、20年後には専門知識も増え救える命も増えているだろう。しかしそれは自分の力ではなく、今まで救えなかった多くの命(巨人)から学んでいるからであるということを忘れず生きていきたい。

德田 雄亮 ~小児外科医になると思っていたが小児科に~

大学5年生のポリクリから小児外科医に憧れ、将来は小児外科をやっているんだなーと思いながら聖隷浜松病院に入職しました。小児外科は狭い世界のため、2年間でGeneralな知識・手技は身につけておきたいと思う野心から聖隷浜松病院を選びました。実家から近かっただけというのは内緒・・・
そんなこんなで研修医1年目の冬、小児科志望に変わりました。学ぶ科全てが面白いなとなんだかんだ思いつつ、小児医療は決して治療を諦めることなく常に全力投球なのが魅力的でした。
臨床研修はERでの当直は結構楽しくて、救急対応が好きなんだなーと思っていました。将来は小児救急をやりたいと考えています。そのためには小児救急科のある病院、症例数も申し分ない病院ということで、後期研修は東京の大きな小児病院を選びました。将来はERだけでなくPICU管理もできる小児救急専門医として、小児医療を引っ張っていけるように頑張ります。

根本 千裕 ~2年間の研修を振り返って~

様々な人が集まるところで、多様な価値観に触れながら研修したい。この病院で研修することになった最初の動機はそんな感じだった気がする。
臨床研修が終わりかけている今、振り返ってみると、こんなにも自分の価値観が絶え間なく変化した2年間はこれまでになかったと思う。新社会人・一人暮らしという環境の変化に加えて、医療現場の現実を知ったこと、1~2ヶ月で変わる職場、全てのものから影響を受け、様々な側面から物事を考える機会に恵まれた。
その一方で価値観・環境の変化は、想像していた以上に精神的な負担も大きかった。幸いなことに、多くの方々の助けを借りながら、大小様々な山を越えて研修修了を迎えることができた。忙しい中でも、自分の身体・精神的な健康を守ること、そのために周囲の助けを借りることが必要であることを学べたのは、今後の自分にとって貴重な財産だと思う。
優秀な同期や先輩・後輩、温かく見守ってくれる上級医、全面的にサポートしてくれる多職種の方々に囲まれて、本当に恵まれた幸せな2年間を過ごすことができた。この研修を礎にこれからの医師人生を進んでいきたい。
2年間ありがとうございました。

野路 咲 ~反省を成長に変える2年間~

念願の聖隷浜松病院で医師人生をスタートしましたが、辛い気持ちを常に抱えた研修生活でした。他人は自分を映す鏡とは良く言ったもの、優秀な同期を見ては自分に足りないものに気づき、反省する日々。一歩も二歩も先を行く同期達と自分との差に心が死にそうになることもしばしばありました。助けられなかった患者さんや退院後に急変してしまった患者さん、情けない診療をして悔しい思いも沢山しました。それでも情熱を忘れない同期、真面目で真摯な後輩、尊敬できる上級医に支えられ、医師という仕事に誇りを感じる瞬間も沢山あり、それが何より幸せでした。
3年目以降は救急科に進みます。思えば医師を目指したのは、悲しい死別を少しでもなくしたいと思ったからでした。防ぎ得る死を食い止め、死を免れない方にもなるべく穏やかで後悔のない最後を提供できる医師になりたいです。
頭の出来は悪い私ですが、眠くても患者さんに優しくできるのが多分良いところ。もっと気合い入れて頑張ります!

広川 裕介 ~素敵な出会いに恵まれました~

人との出会いに恵まれた2年間でした。指導医は皆優しく教育的な先生方ばかりで、どの科でも本当に楽しく研修させていただきました。中でも学会発表や論文作成の機会を与えてくださった中村徹先生、藤本先生には感謝してもしきれません。メンターである徹先生の生き様にこの2年間で触れることができたことは本当に自分にとって財産だと感じています。また当直の際などいつも心強い味方でいてくださった14期の先輩方のことも皆大好きでした。コメディカルや人育など職員の皆様にも本当にお世話なりました。そして何より、同期は皆一生の親友です。初めての土地で、初めての一人暮らし、初めての社会人を何とか2年間無事に終えることができたのはやっぱり同期のお陰だと思っています。苦しいときも同期の支えがあり乗り越えられました。私は来年から関東圏に生活を戻しますが、また色んな機会に皆様とお会いできれば嬉しいです。2年間、本当にありがとうございました!!

藤井 良将 ~感謝~

医師生活2年目も終わりに差し掛かり思うこと。臨床研修をこの病院でスタートできて良かった。
向上心の高い同期や優秀な先輩後輩、上級医、人材育成センター、コメディカルスタッフの方々に沢山のことを教わり、刺激や叱咤激励を受けながら走り抜けた2年間でした。この2年間は病院と家、研修医同士での距離があまりに近く、研修医として成長する以外の余計なことは考えず、とにかく楽しく前のめりに過ごすことができました。一方で人生での重要な意思決定を下す局面もあり、振り返ると濃密な2年間だったと思います。
実際には忙しさにかまけて努力を怠っていたなと思う部分もあり、その点は来年以降の反省と活力にしたいと思います。医師を目指して良かったと、心から思わせていただいた聖隷浜松病院での研修環境に本当に感謝です。初心を忘れず謙虚に、今後は自分が沢山の刺激や影響を与えられるような魅力的な人間になれるよう、考えて行動していきます。2年間本当にありがとうございました。そしてまた再来年お世話になります。 

松本 匡永 ~愛知から浜松、そして九州へ~

愛知から浜松、そして九州へ。来年度から専攻科は一般外科。浜松へ来たときには想像もしていなかった場所と科で、来年度から働きます。15期最短の25年間の今までの人生を振り返っても自分の中では過去にみない挑戦です。聖隷浜松病院に入って、本当に心から変な奴らだなと思える同期達に出会いました。一人一人ベクトルはばらばらで、でもそれぞれがそれぞれのベクトルをどんどん大きくしていって、気づいたらなんとなく似たような方向を向いている気もした16人だったと思います。あんまり感情を表に出すタイプではなかったから淡々と診療するね、とかよく言われたけど、1年目はあのバディでまじでしんどかった。。。今では良い思い出で、財産で、受けた刺激が、来年からの挑戦を決断させてくれたんだと思います。多少紆余曲折はしそうな気はしていますが、最終的には小児外科医として生きていきます!2年間ありがとうございました!

村越 まどか ~2年間の臨床研修を終えて~

2018年の4月にこの聖隷浜松病院で臨床研修をスタートすることになった当初、学生と社会人のギャップや不慣れな仕事に戸惑うことが多くありましたが、周囲からの支えや良い刺激を受けながら研修に取り組むことができました。
2年間の研修という生の医療の現場で、命の誕生から死まで多く見させていただきました。元気な赤ちゃんを産んで退院していくお母さん、癌でお看取りとなってしまった患者さん、骨折後元気に帰っていく患者さん、病気を機にADLが下がってしまった患者さん。病院という場は本当に色々な方がいて転帰もまちまちであり、日々動いている場だということを実感する日々でした。
言葉ではいいきれないほど良い研修生活を送ることができました。このように充実した研修ができたのもたくさんの人々の支えがあったからだと思っています。同期、上級医、人材育成センターの方々、病院スタッフ全ての方に感謝いたします。ありがとうございました。

望月 賢紀 ~獅子奮迅の生き方を~

あっという間に修了した2年間。医師としての礎を築けたかは自信がありませんが、医師人生へのベクトルの方向性は定まってきたのかなと思います。聖隷浜松病院での研修は、医学のみならず、多方面で勉強させていただける環境が整っており、そのような病院で働くことができたことを誇りに思います。
ご指導賜りました先生方、コ・メディカルの方々、陰でサポートしてくださった人材育成センター含めた事務の方々、そして研修医の同期・後輩の方々へ心より感謝申し上げます。今後、これまで以上にハードな人生が待っていると思うと武者震いがしますが、初心を忘れることなく、いつまでも貪欲に、楽しみながら仕事をしていきたいと思います。
2年間、どうもありがとうございました。

山野 和紀 ~最高の環境~

臨床研修では、産婦人科、特に周産期分野の最前線に触れながらも、primary careを大切に幅広い経験を積み、診療の地力を鍛えることを目標にしていました。そんな目標を掲げて入職した当初、14期の先輩方の優秀さには圧倒されました。14期の先輩方の背中を追いながら研修を進めていく中で、少しずつ自分の成長に手応えを覚えました。振り返れば、自分が成長できたのは、研修医に一定の采配を委ねてくれる上級医や先輩、切磋琢磨し合う同期、時にハッとさせられる後輩、ストレスのない診療を可能にしてくれる優秀なコメディカルやその他スタッフの方々に囲まれた最高の環境があったからだと思います。あの頃遠くに見ていた14期の先輩方の背中に近づけたかどうかはわかりませんが、診療の基礎を培ってくれたこの最高の環境には感謝の思いで一杯です。2年間、本当にありがとうござました。また逢いましょう!

渡邉 真理子 ~浜松での研修~

浜松に来て早2年たちました。今まであまり苦労せず進学して国家試験も無事終わってしまった私は、仕事が始まってなかなか自分の思い通りに出来ずかつ同期の皆が優秀で嫌になることも多々ありました。そんな中時には厳しく時には優しく教えてくださる上級医の先生方や先輩方、人育、同期には本当に助けられました。2年目になり後輩が入ってきて自分が頼られる存在になる時は嫌で嫌で仕方がなかったですが(笑)上級医の先生から任せていただく機会も多くなり、少しばかりですが責任感を持つことが出来たことは今後の糧となると思います。15期の中で一番手がかかる人間だったと思いますが、見捨てずにここまで育てていただきありがとうございました。後輩の皆もかまってくれてありがとう。そしてこんな私をここまで引っ張ってくれた同期には感謝しかないです。
これから麻酔科として聖隷で頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。

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