「サンデー マンモグラフィ ジャパン」を開催しました
日本人の12人に1人の割合で乳がんにかかるといわれています。
欧米では、日本に比べて乳がんで亡くなる人が非常に多かったのですが、マンモグラフィによる乳がん検診が普及したため、乳がんでなくなる人は急激に減少しました。
日本では、乳がんにかかる人・乳がんで亡くなる人は年々増加しており、乳がん検診の受診率の低さも
その理由の1つといわれています。
(2010年度の乳がん検診受診率 全国平均;22.9% 淡路市;18.1%)
(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター 調べ)
当院では「淡路市乳がん検診」を実施しており、平成26年度は714名(淡路市全体では約1,100名)の方に受診していただきました。平成27年度は6月~9月の間に約200名の方に受診していただきましたが、40歳以上の淡路市の女性の人口(約12,000人)からみれば、決して高い受診率とはいえません。
当院では、平成27年10月18日(日曜日)に、家庭やお仕事の都合で、平日に乳がん検診を受診できない方を対象に「サンデー マンモグラフィ ジャパン」を実施し、14名の方に受診していただきました。
乳がんは早期に発見・治療することで治る病気といわれています。
これからも多くの方に乳がん検診を受診していただき、病気の早期発見・早期治療のために、
また、「乳がん検診で異常がない」ことをご確認いただき、健康な毎日を過ごしていだくために乳がん検診を行ってまいります。
※「淡路市乳がん検診」に加え、個人の希望による乳がん検診も実施しています。
お問い合わせは「0120-010-489」まで