聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
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2018年2月19日(月)、当院6Fホールで全職員を対象とした感染講演会を開催しました。
今回は、鹿島病院 感染症診療支援センターの菅野先生をお招きし『最近の性感染症について』と題して講演をして頂きました。
主に、性器クラミジア感染症・淋菌感染症・各ヘルペス・尖圭コンジローマ・近年急増している梅毒・HIVに関して症状・罹患患者数の推移、診断、治療などわかりやすくお話頂きました。
先生も、教育が大事とおっしゃっておりましたが、まずは、私たちがきちんとした知識を得ることが大事であり、若年者への性教育も社会問題としてとらえていかなければ、根底にある問題は解決出来ないと感じました。
菅野先生、貴重なお話をありがとうございました。
2018年2月22日
総合企画室 藤原
2018年2月17日(土)、当院6階ホールで2017年度第3回市民公開講座を開催しました。
今回は、『緩和医療(緩和ケア)について』と題して、当院 緩和医療科 副部長の村上医師が講演を行いました。
緩和医療(緩和ケア)は、「がんに伴うからだと心のつらさを和らげ、生活やその人らしさを大切にする考え方」を基本に、緩和医療の背景・心のケアの難しさなど、例題をあげながら幅広い視点で“緩和医療”についてお話頂きました。
質疑応答の際、緩和は、積極的治療はしないということが前提なのか?というような質問が出たとき、『積極的治療をしながら“痛み”を和らげることも緩和医療であり、積極的治療を希望しないが悪化させないために行う積極的治療もまた緩和医療である。また、患者それぞれ・主治医やその病院の方向性それぞれでもある。』という先生の回答を聞いて、それぞれの選択肢に対する難しさを感じました。
緩和医療は、『諦め』というようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、『自分の人生をより良いものにするための場所』そんな風に思って頂けたらなと思いました。
ご参加頂きました皆さま、ありがとうございました。
村上先生、貴重なお話をありがとうございました。
次回は、2月24日(土) 2017年度第4回市民公開講座を開催します。是非、ご参加ください。
☆詳細は、こちら
2018年2月21日
総合企画室 藤原
2018年2月16日(金)に夜間火災訓練を開催しました。
本訓練のねらいは、「夜間(深夜帯)の最も手薄な状況での火災発生時の避難方法および応援体制の確立」です。
A号館5階のエレベータホールで深夜に火災が発生したという想定で訓練を行い、夜間で職員数が限られるという状況設定の中、佐倉消防隊の皆さん立ち会いのもと、当直看護課長を中心に夜勤看護師・当直職員が協力して患者さんを安全に避難する訓練を行いました。
聖隷佐倉市民病院では防災委員が中心となって、災害時にも職員が冷静に行動をとれるように、夜間火災訓練の他にも地震総合訓練や災害勉強会を繰り返し実施しています。
2018年2月21日
防災委員会 Y澤
2018年2月10日(土)、当院1階ロビーで“ロビーコンサート”を開催しました。
今回は、クラシカル・クロスオーバー歌手の安藤多恵さんによる歌声をお届けしました。
安藤さんは、歌う前にそれぞれの楽曲の意味や歌に込める思いを話してから歌われており、1曲1曲を大切にしている姿が印象的でした。
また、来場された方々と一緒に“浜辺のうた”や“赤とんぼ”などを歌った際は、会場が優しい歌声に包まれました。
次回の開催は、4月を予定しています。詳細は決まり次第広報紙やホームページなどでご案内致しますので、是非ご来場ください。
安藤多恵さん、すてきな歌声をありがとうございました。
ご来場頂きました皆さま、ありがとうございました。
2018年2月13日
総合企画室 藤原
2018年2月8日(木)、当院6階ホールで「交通安全講習会」が開催されました。
佐倉警察署 交通課の方にお越し頂き、安全運転はもちろんシートベルトの適切な装着の仕方や着用することの大切さを中心に、お話をして頂きました。
特に、後部座席のシートベルト・チャイルドシートの着用について、事故の事例を交えたお話が印象的でした。
ちなみに、後部座席でシートベルトを着用していない人の死亡率は、着用している人の3倍にもなるそうです。
全乗員がシートベルトを正しく着用することが、安全への第1歩といえます。
そして、前方・後方・左右の確認、飲酒運転、居眠り運転など、運転する際はゆとりをもって安全運転に心がけましょう!
また、自転車の運転も自動車同様に安全運転をしましょう!
2018年2月9日
総合企画室 藤原
佐倉にも雪が降り、寒い日が続いています。
家に籠もりがちになると、つい間食が多くなり、食生活が乱れてくることはないでしょうか。
今回は野菜を手軽に摂れる「五色なます」のレシピを紹介します。
五色なます(3人分)
材料
大根 100g,胡瓜 50g,人参 20g, 塩 (塩もみ用)小さじ1/3,糸昆布 3g, ゆずの皮 少々
◎調味料
砂糖 大さじ11/2,酢 大さじ1, ゆず果汁 大さじ1
作り方
①糸昆布を流水で洗いゴミを洗い流す。その後、柔らかくなるまで茹で水気をきる。
②大根、胡瓜、人参を長さ約5㎝の千切りにし、塩(塩もみ用)を加えよく揉み込む。
しんなりするまで20分程度置き、しっかりと水気を絞る。
③ゆずは皮を薄く剥き千切りにして、果汁をしぼる。
④砂糖がよく溶けるように調味液を混ぜ合わせる。
⑤下ごしらえした食材に調味液を加え、軽く和え冷蔵庫で10~15分置き、味を馴染ませる。
⑤器に盛り付けて完成。
彩りも良く、ゆずの香りと爽やかな酸味でさっぱりいただけます。
是非お試し下さい!
2018年2月7日
栄養科 スタッフM
関東地区を覆った寒気の影響で昨夜から雪が降り続き、病院の周りも雪で覆われていました。そのような中、「通院患者の皆さんが足を滑らせてはいけないね。」「自家用車で来院する方のために駐車場の除雪が必要だね。」と思った事務職員が自主的に早出出勤し、除雪をしてくれていました。
当院を利用される方のことを思い、献身的に行動してくれる職員がいることはとても頼もしいと思います。
路面が滑りやすくなっているので、皆さんもお出かけにはご注意ください。
2018年2月2日
事務部 M
正面玄関
6階ホールから印旛沼方面を望む
講演_全体風景
2018年1月27日(土)、当院6階ホールで2017年度第2回市民公開講座『その物忘れ、本当に年のせい?~今日から出来る認知症の予防~』を開催しました。
前半・後半とわけて行った、副院長兼健診センター所長の有田先生の講演では、ユーモアを交えて、大事なポイントをわかりやすくお話頂きました。
有田先生がよくおっしゃる『予防に勝る治療なし』という言葉がありますが、その言葉のとおり“予防”という概念が年々大きく重要視されてきており、来場されたの方々の講演を聴く姿勢を見ていると、その意識の高さがよく伝わってきました。
講演の間に行った、健診センター 保健指導課 保健師の青木さんと藤倉さんによる『運動講話』では、“コグニステップ”や“後出しジャンケン”など、簡単!楽しい!認知症予防運動を、来場された方々と実践して頂きました。
皆さんからたくさんの笑顔が見られ、閉会後には、自席で後出しジャンケンをする仲良しご夫婦もいらっしゃったとのこと。
演題のとおり、さっそく今日から楽しく予防を実践して頂けてうれしい限りでした。
有田先生が講演の最後に、『予防や早期発見がもちろん大事ですが, 心配だと思った人たちが気楽に検査を受けに行ける社会風土をつくらなければなりません。』と話していましたが、確かにこれからの超高齢化社会に向けて、これからを生きる若者にこそこうしたお話が必要になってくるのかもしれないなと感じました。
2017年度市民公開講座は、あと3回予定をしております。
各回ともに、申込不要・参加無料・どなた様でもご参加頂けますので、是非ご参加頂ければと思います。
☆イベント情報は、こちら
2018年2月1日
総合企画室 藤原
講演①
講演②
コグニサイズ
後出しジャンケン